ヒメギフに魅せられて 後編
5月10日深夜、
五人の男は高田馬場に集合した。
ヒメギフ採集二回スカの僕と、一回スカのつっきー、
新入生のH、新入生みたいなS戸
あと、俺と一緒に免許取った仲間のO串。
新入生のH、新入生みたいなS戸
あと、俺と一緒に免許取った仲間のO串。
深夜に出発し、4:00頃長野のオオシモフリポイントに着いた。
途中のPAで見つけたオオミズアオ
今年初見。
今年初見。
長野のオオシモフリポイントはなにかいそうだったが、特に何もいなかった笑 ごめんよみんな…
次いで、ヒメギフのポイントへ急ぐ。
前回と同じポイント。
今日は最高気温20度。ヒメギフは飛ぶと思う、
今日は最高気温20度。ヒメギフは飛ぶと思う、
ある蝶屋さんにお訪ねして聞いた場所へ。
イタドリハムシ。テントウムシかと思った。
ヒメギフの吸蜜源のスミレ。
ヒメギフチョウの食草、ウスバサイシン。最近は鹿の食害が酷いらしい。
テングやコツバメ、スギタニルリがいる。
しかしヒメギフは出ないなあ。うーん。
「ヒメギフはスミレに来るらしいんだよ〜」
と僕が言っていた矢先、その瞬間がやってくる。
「あっ、ヒメギフ、ヒメギフいました!」
車のドアを開け、道のスミレにネットをかぶせる。
ヒメギフチョウさんきゅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!
久々のサンキューである。いやあ素晴らしい。ヒメギフ、正直ギフより達成感がある。勿論ギフチョウ採れた時も感動したけれど。
ちなみに、ギフチョウとヒメギフチョウの見分けは前翅の先端部、後翅の外縁の斑紋の色などがある。
前翅の先端部(黄色の線)だけ内側にずれているのがギフチョウ、ずれていないのがヒメギフチョウ
ギフチョウ
また、後翅の外縁の斑紋の色がオレンジならギフチョウ、黄色ならヒメギフチョウ。
ギフチョウ
ヒメギフチョウ
お分かりいただけたでしょうか?
とりあえず、話を戻します。
ここで、この林道で各々ばらけることになった。
僕は30分ほど上に登り、そして
さんきゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!
本当に感動した時は無意識にさんきゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!と雄叫びをあげてしまう。
このヒメギフ、中々小さい。
キチョウ大くらいだ。
キチョウ大くらいだ。
その後もちらほら採集した。
ミヤマセセリもこちらでは状態がいい。まだ春先なんだな。
午後三時半になり、今日の採集を終わりに。
ボーズに終わったS戸、Hには是非来年もこの地を訪れてほしい。いや、俺も行くかも。
最後になりましたが、OBのMさん、蝶屋のKさん、アドバイス本当にありがとうございました。
僕の採集の中で1番感慨深い採集です。
僕の採集の中で1番感慨深い採集です。
また、見てくださったみなさん、ご静聴ありがとうございました。
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