2015年3月28日土曜日

ワカサギ合宿2015@山中湖


虫班2年生のk川です!だいぶ遅くなってしまいましたが今年の2/122/14に行われたワカサギ合宿の報告をさせて頂きます!初投稿なので色々と拙い部分もあると思いますが、読んでくださると幸いです。


生物同好会の恒例行事となっているワカサギ合宿。その名の通り、冬の風物詩であるワカサギ釣りを中心とした合宿で、今年は去年に引き続き、富士五湖の一つ、山梨県の山中湖で行われました。雄大な富士山を見上げながらワカサギを釣る・・・風流ですね~。去年は大漁だったらしいので、今年も期待できるかも!?


合宿初日。新宿から高速バスに乗って二時間ほどで山中湖に到着です。我々はひとまず昼食をとります。その昼食とは・・・?









そう、山梨県名物「ほうとう」です!他にも鯉料理を堪能し、翌日に迫るワカサギ釣りに向け英気を養います。
 昼食後は忍野八海(写真左)で観光し,その後富士湧水の里水族館を訪れました!淡水魚中心の展示内容で、様々な工夫が施されていて楽しめました。
水生昆虫もいたので虫班としても満足です。







二日目はいよいよ本命のワカサギ釣りです!五時半に起床し(結構辛いです・・・)、山中湖へ。七時頃にはワカサギ釣りを始めます。昨年と同じく、ボートの船底から糸を垂らす方法です。
昨年は大漁だったらしいので、未経験者の僕でも3匹くらいは釣りたいものです。いざ、出航!
ところが・・・開始から数十分、全く釣れません。周りもあまり状況が芳しくないようで、「釣れた?」と聞いても首を横に振るばかり。釣れないと文句を言っても仕方ないのでじっと我慢です。そうこうしているうちに、ちらほらと「釣れた!」という声が。

羨ましい・・・ワカサギ釣りは朝が勝負らしいので、なんとか朝の内に釣りたいところです。

さらに数時間経過。全く釣れません。もっともそれは僕に限ったことではなく、基本釣れていないか、釣れている人でも大抵1~2匹という有様。このままではワカサギが全員に行き渡りません。結構マズイ状況です。しかし、昨年は終了間際に怒涛のワカサギラッシュがあったという情報に望みを託して、じっと待ちます。

そんな思いも空しく、午後一時頃、風が強くなってきたため中断となってしまいました・・・来年に期待します!

釣れたのは計15匹で、トップは水班長のI森さん(5匹)。流石水班長!


釣ったワカサギ(と、民宿の方が下さったワカサギ)は夕食後の宴会時にいただきました。美味しかったです!


三日目は昨年のようなトラブルに見舞われること無く、温泉に入った後無事に東京まで帰ることができました。今回のワカサギ合宿もワカサギ釣りの結果以外は参加者全員が満足して終えることができたように思います。水班長、お疲れ様でした!
(写真はワカサギ釣りの船窓から見えた富士山)

立春とトラツグミ

鳥班の遠藤です。こんにちは。もう深夜になるのになぜ今記事を書きだしたのか?なぜついさっきから5000件もの写真のバックアップを始めたのか?しかも明日は始発…世界は謎に包まれています。わくわくしますね!

さて、今回は2月4日に都内の公園で行った鳥見についてのご報告です。個人的には冬の小鳥狙いでした。ルリビタキも見られたらいいなーと思っていたり…(この時期なぜかルリビタキにとりつかれていました…)
参加者は3人でした。やったね。
しょっぱなから遅刻したりはぐれたり入場券1日一回限りなのを知らずに出てしょんぼりしたりしましたが、鳥は色々見られました!参加してくれたのにばたばたしてしまいすみませんでした…(>Д< ;)

で、肝心の鳥の話…
ツグミがたくさんいたので最近はまってる性齢識別について書こうと思いましたが、写真がなかった…またの機会に。写真は見られた鳥のほんの一部です…完全に個人の趣味に偏っている(汗)
識別用で、作品として撮ることは少ないので、構図だの腕前だのにはつっこまないでください(>Д< ;)

ツグミその1
とてもわかりやすい雄成鳥。

ツグミその1の前から撮ったもの。

もっふもふもふカイツブリ

ツグミその2
若い個体。第1回冬羽とかいうやつです。
この写真だと分かりづらいですが雌だと思います。

ここでは初見!ジョウビタキ雌
遠かった…

梅の花が咲きだしていました。春だー!

蝋梅も!

ツグミその3 第1回冬羽
そろそろ筆者のツグミ好きが分かってきたかと思います。
新歓でもたくさんツグミの魅力を語りたい。


シロハラ 第1回冬羽
シロハラも多かったです!雄成鳥は意外と見られず、この日も1羽しか見ませんでした。

アオジは暗いところが似合う…
冬鳥を一通り見て、そろそろ飽きてきたかな~というところで…先ほど話したシロハラのきれいな雄成鳥のずっと奥の方に、なにやら変な動きをしているツグミが…?最初は遠いしスルーしようと思いましたが、さささささんがやっぱり気になるというので、カメラでズームして(超望遠コンデジの力!!)見てみると…


あああああああああああああ!!!!!!
 と、トラツグミさんじゃないですかーーーー!!!あ、あの鵺のモデルとも言われ、「羽は落ちてるのに姿はほとんど見ない」とか「その羽がなまらきれい」とか「声が不気味で怖い」とかそこらで噂されてるトラツグミさんじゃないですかーーーーーー!!!!!!ヒィィィィーーーーーーー(鳴きまね)

トラツグミはそんなド珍鳥とかではないですし、たとえ「出た」という情報を聞いて、勇んで出かけていくバーダーさんは多くはないと思います。今年は谷津なんかでも出たそうですし…でも個体数や羽・声に対して見られることは多くはなく、やっぱり見つけられると嬉しいですね。複数鳥見、つよい。



遠かったので写真はこれが精いっぱいです…泣
でも長時間じっくり見られたし、トラダンスも披露してくれました((⊂(( っ☉ω☉)っ))

ルリビタキはあいにく見つけられず(他二人は見つけたらしい…w)、トラブルも多かったですが、素敵な鳥見となりました!!またトラツグミにあいたいなぁ…(*^^*)






2015年3月26日木曜日

すみだ水族館ゆるふわ企画

 こんにちは、水班副班長のK室です。今回はすみだ水族館企画のことを報告させて頂きます。

 2月8日、同期のK保田、S根、T橋との4人で行って来ました。本来はこの日、真冬の魚の観察会(その名も「極寒ガサガサ」)という鬼畜企画をやる予定でしたが、憎き雨のせいで中止となり、ゆるふわ系水族館企画に急遽変更したのでした。そうです、同好会ツィッタ-で話題の「雨で尽く企画潰された副班長」は他でもない、僕です(ドンッ!)

(追記:先日、I川との共同企画で館山へ貝拾いに行きましたが、そちらは晴れました!これで雨男のジンクスは打ち破れたと思います。もし良ければ館山の記事もどうぞお目通し頂ければ幸いです。) 

 初めに目に入ったのがこちらの水槽。

確か二酸化炭素や養分等を循環させて、生態系を再現しているとか。

 お次はクラゲ水槽。



多種多様なクラゲがおりました。なんと水族館内にラボもあり、客員が実際にクラゲを飼育・研究している様子が見られました。


 エクレアナマコ。近年見つかった種とか。本当にエクレアそっくり。


こちらは東京ばな奈。何か似ていませんか?(笑)



深海の生物も。テヅルモヅルです。


ウコンハネガイ。貝好きにはたまりません!羽毛のような体ででこれがまた綺麗。


マアナゴ



カレイ(イシガレイだっけ?ごめんなさい、忘れてしまいました!)


ガザミ

などなど、江戸前の魚介類に、


小笠原の魚も!よく見たらエイの尾びれ喰われとるやん!!


2匹とも、しっぽだけ食いちぎられていました・・・。元凶は多分コイツ。↓

    
 シロワニ。




小笠原に生息する、鬼デカい伊勢海老。(アカイセエビ・アオイセエビでしたっけ?こちらも名前忘れてしまいました!すみません!!)


水族館の面白いところは、水槽の中には館内のパネルに掲載されている種類以外にもいたりすることですね。こちらはメガネゴンベ。

岩場でくつろぐ魚達を見ていて癒されます。

大人気、チンアナゴ水槽。最近ニシキアナゴの貴重な産卵シーンが撮影されたようです。


「あ!?やんのかコラ!?」みたいな感じで小競り合いもしばしば。

そんな人気を集める魚達の片隅に、ひっそりと掃除に徹する「マガキガイ」。

三浦の貝拾い企画でも見られましたが、つぶらな瞳でちょくちょく動く、愛くるしい貝です。イモガイと少し似ていますが、こちらは毒を持たない、無害なやつです。



ペンギン。うじゃうじゃいます。愛嬌のある姿ではなく、尿酸を噴出して泳ぐ姿に着目するのがこのサークルです(笑)



(写真に写っている手は僕K室のものです。ご安心ください)

メダカ。純粋な東京産の個体です。野外に放された観賞用のメダカとの交雑が進み、遺伝子的な攪乱が起きるケースが増えているため、純血種は希少だそうです。



ミヤコタナゴにトウキョウサンショウウオ。いずれも東京では激減している生き物たちです。彼らの暮らせる環境が戻ってくることを祈ります。

水族館を後にした一行は、牛丼屋で昼飯を食べて一日を締めました。ガサガサが出来なかったのは不本意でしたが、みんなでゆったりと楽しめた、良い一日となりました。



最後までお目通し頂き、本当にありがとうございました。誤植等ございましたら、ご指摘頂ければ幸いです。



2015年3月24日火曜日

関東学生鳥ねっと 第1回探鳥会

ご無沙汰しております、鳥班の遠藤です。ついにカメラに手を出してしまったのでこれからはじゃんじゃん記事を書こうと奮い立っています…

1月4日に「関東ブロック(現 関東学生鳥ねっと)」の第一回探鳥会の運営、参加をしてきましたので今回はそのご報告です。

「関東学生鳥ねっと」というのは関東の学生バーダーや鳥サークル向けの交流会、探鳥会を目的として作られた団体です。現在16大学、21団体が所属して活動しています!私は運営の立場で所属していますが、今回の探鳥会には幹事長、鳥班長さんが来てくださって感謝感激です…!私は副班長をやらせていただきました。

当日は日比谷公園に集合し、皇居→新宿御苑という形で移動しながらの鳥見でした。もちろんフライングしました(笑) ほら、ね…下見もあるし!
日比谷公園は天気のせいもあってかそれほど鳥は多くなかったですが、スズメやヒヨ、ツグミ、ハクセキレイなどが至近距離で見られました。
日比谷公園にて、怒りのアオサギ先輩


キンクロハジロのメス幼鳥。ちゃんと幼鳥見た(というよりは自分で気づけた)のははじめてでした。
皇居では、私たちの班は桜田濠のあたりをまわりました。ここの狙いはヨシガモをはじめとするカモ類。残念ながらカモたちは少し場所を移動しており、近くでじっくり…というわけにはいかなかったのですが、途中でカイツブリや小鳥たちが楽しませてくれました。「東京のど真ん中なのにこんなに鳥がいるんだ!」という声も上がっていました。ノスリも飛んで皆大興奮!

午後は新宿御苑に移動して、昼食をとってから園内で鳥を探しました。ここは皇居とはまた違った種類のカモたちが見られる場所です。カモに限らず冬の小鳥たちもちょこちょこでてきてくれました!写真も撮りやすく、カメラのみの人も楽しめたかなーと思います。

コガモのオス成鳥。手前の氷でつるつるすべってました。

つぐみん。地上でもよく見るようになってきました。

東京名物(笑) 左がオス、右がメスです。いちゃいちゃしやがって!

トモエガモ!!ライファーだった人も多かったようです。

その後は日比谷公園にて再集合(ここでカワセミの姿が!)し、いったん解散してホビーズワールドで買い物したり、懇親会を行ったりと交流を深めました。大学での活動など様々な話が出来て素敵なひと時を過ごせました!

解説や案内等ぐだぐだで、トラブルもありましたが、それでも楽しかったと言ってくださる方が多くて安心しました。色々な方の協力で最後までやりぬくことができたかと思います。ありがとうございました。

次回の探鳥会は5月17日(日)に葛西臨海公園で行う予定です。詳細はまだでておりませんが、Twitterの専用アカウントやビラ等で告知するかと思うので、興味のある方は注意してみてください。ご参加心よりお待ちしておりますヾ(*´▽`*)ノ
問い合わせ…Mail:kb.birdwatching@gmail.com  Twitter:@KantoKb