2007年12月28日金曜日

伊豆沼探鳥記

3143caca.JPGどうもこんにちは。何度目かの投稿になる植班一年のやましたです。何故植班が伊豆沼の記事を書くのか、それは誰にも分かりません。気がついたら書いてました。というわけでお付き合いいただければ幸いです。
伊豆沼というのは宮城県の北の方に位置する文字通りの沼です。大きさは一周したら意外とあるように感じたのですが、地図帳で見てみたらやっぱりそんなに大きくはありませんでした。ラムサール条約に登録されていることからも分かるように、水鳥のメッカとなっている沼です。
12月の23・24・25日という予定で現地入りしたのですが、初日は到着してご飯を食べるだけでした。まぁ、暗いと鳥も見えませんもんね。
二日目の朝から早速鳥班活動です。5時半集合というなかなかの朝駆けでした。理由は伊豆沼で寝ているガンが餌場へ一斉に飛び立つところを観察するため・・・だったのですが、旅館へ帰る途中に頭上をガンの編隊が飛んでいくという実に弄ばれたような結果に。空気を読んでるのか読んでないのか微妙なところですが、多分奴らはそんなことは気にしていないのでしょう。
二日目は丸一日使える日ということもあってふぃーるどわーく三昧な一日でした。どんなものが見れたかというのは後述するとして、ほぼ日中の時間を全て使い伊豆沼(とそれの隣の内沼も?)を一周しました。
雨は時々天気雨がパラつく程度でしたが、風が強かったのが悔やまれるところ。僕が鳥だったら「今日は家で寝てるか・・・」ってなるくらいの風だったように思います。
伊豆沼はラムサール条約登録湿地ということですが、白鳥やカモへの餌付けはかなり浸透しています。それがいいことなのか悪いことなのかはとりあえず置いておいて、人が来るととりあえず近寄ってくる奴らを見るといろいろなことを考えさせられます。
この日のめいんいべんたーもやはりガン・・・の予定だったのですが、どうにも奴らが見当たりません。例年なら大量に餌を食べているという枯田にいないのです。
結構な距離を歩いてきて疲れている一行にこれは辛いです。「またガンに一杯食わされたか・・・」みたいなどうでもいいことを考えていたのですが、そうこうしているうちに奇跡は起きました。
僕は最初なんのことだか分からなかったのですが、どうやら山の上に何かがいるようです。双眼鏡を覗き込んでみるとその驚くべき正体が分かりました。
遠目からは黒い煙が山の上にかかっているように見えたのですが、その正体たるやおぞましい数のガンの群れだったのです。しかも時間差でそんなのが何回も押し寄せてきました。一部の人に分かりやすく言うのなら、ガンのデレ期到来です。
なんだか長くなってしまったので簡単に、三日目の朝もやはりガンは飛び立ちませんでした。またツンツンされてしまったようです。
サークルでは初めての鳥見となりましたが、あまり鳥のことを知らない僕に色々と教えてください、鳥班のみなさん、それに同じ一年のknzw君、それから暖かい寝床と大量のご飯を用意してくれた宿の方、どうもありがとうございました。
最後に、僕が存在を確認できた生き物は・・・
・鳥( ゚∋゚)・・・(オオ&コ?)ハクチョウ、マガン、(多分)ヒシクイ、オナガガモ、ホシハジロ、マガモ、トビ、スズメ、シジュウカラ、エナガ、カシラダカ、アオサギ、ミコアイサ、(もしかしたらカワアイサも)
・植物・・・ヨシ、オギ(ススキ)、タデ、セイタカアワダチソウ、ハス、ヘクソカズラ、クサレダマ、キク科のなにか、ナンテンのような木、スギ、(多分)クロマツ、その他未同定のものたくさん
・虫・・・なんかアブみたいなの一匹
・水棲・・・皆無
カワアイサっぽいのは双眼鏡で見ただけなのですが、ヒシクイっぽいのは写真にあります。それにしても猛禽がトビだけとは・・・

2007年11月23日金曜日

林試の森

どうも虫班一年のknzwです。ブログ初投稿させてもらいます。

最近面白いことが無いので今日23日に一人で活動に行ってきました。場所はおなじみの「都立林試の森公園」。家から自転車で十分弱といったところでしょうかね。目的はもちろんムカデ掘りなわけですがついでに密かに温めている目黒企画の予備調査もやってしまおうという魂胆です。「ムカデ掘りは季節を選ばないぜ!」てな感じに意気揚揚と乗り込んだわけですが結果はちょっと寂しい感じでした。

公園に入ってまずは前回アオズを大量ゲットした赤土剥き出しのポイントで採集開始。しかしいくら掘っても外道のハサミムシばかりでしまいにはスズメバチのようなものに執拗に威嚇されたので場所を変更。とりあえず確実に採れそうなセスジアカを狙おうという事で腐葉土掘りをやることに。適当な場所で掘ってると数分でセスジアカを三匹ゲット。まあこれで来た甲斐はあったと小さいのをリリースして二匹確保。しかしやはり生粋のオオムカデ属が欲しいってことで崖を探したんですがあんまりいいポイントがない。いくつかの場所で掘ってみたけど結局外道のツチカメムシとセスジアカしか見つかりませんでした。

一応目当ての獲物としてはアオズ、セスジアカ、トビズ(スタンダードカラー)にあとはイッスンムカデあたりだったんですが結局セスジアカムカデしかとれませんでした。これクワガタでいうならコクワしかとれなかったとかそういう感じですかね。

他に見た生き物
鳥:キジバト、ヒヨドリ、ハシブトガラス、コサギ、あとよく分からない群れてるやつら
魚:コイ
哺乳類:ネコ、イヌ、ヒト

林業試験場跡なんで植物は多種多様です。樹木は250種類あるらしいです。あと野鳥もいい感じとか公式HPには書いてありました。

あと帰りにすぐ近くの目黒寄生虫館に寄ってみました。なぜか今日は大盛況でした。「それ!ほんとうに寄生虫?寄生虫!と疑われた寄生虫ではない異物」という企画展をやってました。
パンフ貰ってきたので部室にでも置いておきます。

そんな感じの休日でした。どうも。

2007年10月31日水曜日

コスモス

5e08cac1.JPGどうも、水二年のTですm(_ _)m
10/21の日曜日、植班活動に参加して来ました
内容は昭和記念公園でコスモスなど見つつ散策しようというもの。
皆の日頃の行いのおかげか天候にも恵まれのんびり楽しく活動出来ました(^_^)v
カーネーションと掛け合せたカーネーション似のコスモスや黄色いコスモスなど珍しいコスモスを見ることが出来ました。尤も活動目的のコスモスもそこそこに活動の大半はフリスビーで遊んでた訳ですが…
初めて植班活動に参加しましたがまったりとした雰囲気で非常に楽しかったです。たまには他班の活動にも参加してみるものですね
短めですがこれで終わります。ちなみに活動報告常連のY君もいたので報告は植班の彼に任せるのが筋かなと思っていたのですが遅刻してフリズビーして(後半素晴らしいキャッチ力を披露してくれました)帰っただけなので報告しようがないとのことで書かせて頂きましたm(_ _)m
追伸.添付は言わずもがな、コスモスです

2007年10月14日日曜日

山小屋30周年記念イベント!

dee54b06どうもこんにちは。植物班1年のYです。というか山下です。特にイニシャルに伏せる意味もない気がしてきたので今回より本名です。
これを書いている今日と昨日。生物同好会の山小屋建築30周年のイベントがありました。場所はもちろん我らが山小屋です。

僕が現地に着いたのは13日の午前9時ごろだったでしょうか。現役組の中では一番早く着く隊だったのですが、すでに現地には数名のOB・OGの方々が。その後は現役、OB・OG問わずこれでもか!と言わんばかりの人数が山小屋に押し寄せました。話を聞く限りでは人数は過去最高だったようで、5周年毎のイベントも、これから人数はどう考えても右肩上がりでしょう。楽しみでもあり、少しだけ不安でもあるところです。

そんなわけで簡単な掃除と大変な調理を終えて(調理してくださった先輩方、同輩のみなさん、本当にありがとうございます。)、午後9時くらいから宴会が始まりました。まさに文字通り飲めや唄えやの大宴会となり、山小屋は混沌とした状況に。同年代の卒業生同士で旧交をあたためる方々、現役に現在の状況を聞く方々、カリスマに無茶な振りをする方々など・・・OB・OGの皆さんもとても楽しんでおられたように思えます。

僕はといえば、KYな特性をいかんなく発揮し一部のOB・OGの方に無理やり絡むこともしばしば。この場を借りてお詫びしようかとも思いましたが、やはりそこは空気を読まずこのままこの記事を終えたいと思います。

2007年10月3日水曜日

修理合宿

初めまして、ブログ初投稿となります二年のTですm(_ _)m

もう一月経ちましたが9月1日~3日に山小屋修理合宿がありました。

10時過ぎを目安に集合とのことで朝四時半に起き実家から電車を乗り継ぎ何とか山小屋へ到着。一日目の参加人数は二十人弱くらいだったと思います。着いてすぐ水班長がミヤマの♂を拾ってました。その後すぐに買出し班等々に分かれて行動開始。

よく覚えていないので時系列順ではありませんが掃き掃除、雑巾がけ、布団干しや汲み取りなどが一日目の作業でした。僕は大体穴を掘ってました…汲み取りようの。後はマット(?)をはたいたり倉庫の整理をしたり。埃だらけの泥だらけになりましたが雑巾や掃き掃除の方が大変だったのではないかと思います。働く時は働きそうでもない時は虫を取ったり川へ行ったりと皆緩急付けて働いていました。

初めての山小屋掃除参加だったのでもう少し積極的に仕事を覚えるべきでしたが基本的に端っこの仕事だったので今一つでした…。倉庫も掃除をした訳ではないのであまり綺麗に出来ませんでしたし。ただ、目立つガラクタが意外と出土してビックリ。穴の開いたソリやら頭の折れたハンマー…リユースは難しそう;

生憎と二日に予定があったためにその日の午後に帰路に着きました。最後まで残って山小屋掃除をして下さった皆さん、申し訳ないです。遅くなりましたがお疲れ様でしたm(_ _)m


追伸.最後に目にしたのは白衣の勇者たちの勇姿でした。写真もありますが二人顔が写っているのでアップはしないでおきます


2007年9月5日水曜日

夏合宿in奄美大島

どうもこんにちは。blogを投稿するのは二回目となる植班一年のYです。
夏合宿があったのはもう一ヶ月ほど前になってしまうわけですが、思い立ったが吉日ということで投稿させていただくことにしました。
タイトルにもあるとおり、今年の夏合宿は奄美大島へと行ってきました。沖縄県ではなく鹿児島県に属する島で、大きさは八丈島よりだいぶ大きい感じです。
順を追って初日から記事にしていくとものすごい文字数になってしまいそうなので、ところどころをピックアップしながら書いていってみようかと思います。
台風による少しの遅れはあったものの順調に奄美大島の名瀬港へと着いたわけですが、そのあたりからすでに実は気が気じゃなかった僕。
「ハブが怖い。」
別に秘密にすることなく何度も口にしていたので、聞かされた人も多かったことでしょう。結果論にはなりますが僕は不必要なまでに異常にハブを警戒していました。
それだけではありません。海ヘビ、イモガイ、海難事故、etc・・・初めての南の島、初めての長期キャンプということで少し精神を病んでたんじゃないか?と今になって思うくらい色んなものにびびりまくってました。無事に帰ってこれた今考えると恥ずかしいですし、周りの人に迷惑をかけてしまったかもしれません。今後の合宿に生かすべき反省材料でしょう。
しかし、さすがに確実に安全と分かる場所ではびびりません。
僕が所属していたのが植物班ということもあり、そういった場所へ多く行くことができたのは幸運でした。
初めての南の島ということもあり、満天の星空や本当に青く見える海などには心を揺らされたものです。スコールというものも初体験でした。
植物も、ソテツを初めとしたいかにも南の島っ!っていうものを始め、シダやランの珍しいと思われるものも見つけることができとても良かったと思います。
基本的にはビクビクしながらも、そういった人生初の体験をたくさんすることができました。旅とか、キャンプといったものの醍醐味っていうのはこういうものなのかなぁ、と若干19歳の若造ですが思ったりしたものです。
見送りに着てくださった先輩方。合宿幹事を始めとした幹事学年の先輩方。帰りに二泊もさせていただいた斉藤さんのおじいさん、おばあさん。本当にどうもありがとうございました。

2007年7月20日金曜日

虫班強化合宿

どうも、Y氏です。
 さてさて、毎度遅ればせながらではありますが、6月30日~7月1日に行われた虫班強化合宿について書きたいと思います。
 今回の合宿地はギリギリ山梨県、丹沢の北西に位置します道志村へ行ってきました。当日は雨の予想であったのですが、1年生の熱い心に押される形で決行となりました。
 途中、大渋滞に巻き込まれたり、質の悪いビッグスクーターにぶつけられたりとトラブルも多かったのですが、これを書くとまた読むのもいやな長い長い文章になってしまうので割愛して、とりあえず、予定より大幅に遅れながらも道志村に着いたのであります。
 で、そもそも強化合宿とは、夏合宿に向けて装備の使い方の再確認と、テント生活に慣れるための合宿なのであります、だからもちろん虫捕りよりもそっちの方を優先的にしようと考えていたわけですが、当地に着いてみると生憎の雨・・・これじゃあどっちもまともにできません。
 しかしまぁ、雨宿りして時間を潰しつつ、雨が小雨になった瞬間を見計らい急いでテント設営、テントはスムーズに立てることができたものの、他に何もできないので近くの屋根のある炊事場で少し早めの夕飯作り。メニューは王道のカレー、とりあえず、これを作れれば何とかなりますw
 そんなこんなで夕飯も食べ、夜になったわけですが雨が止んでくれない、しかし、小雨にはなったのでなんとか灯火採集はできるのではないか、と特に指示もしないうちにみんな近くのトイレやら炊事場やらに出て行って虫を探していました、う~ん、たくましい。途中から飲み会も初めたのですが、昆虫採集みんなやる気まんまんで、お酒を軽く飲んでは灯火に向かい、またしばらくしてお酒を飲みにを繰り返していました。
 灯火採集では、意外なことにゴホンダイコクコガネが結構採れました、恐らくこれは最近丹沢で増えて問題になっている鹿と関係あるのでしょう、その他各種オサムシもルッキングで数匹捕獲できました。また、車で(運転手は私、もちろんお酒は飲んでません、てか飲めません下戸です、誰か何とかして…)近くのコンビニやら外灯やらを回り、ミヤマクワガタも採れましたが、予想していたほど数は採れず、少し残念な結果でした、雨が降らなければもうちょっと良かったのかもしれませんが。
 翌日、とりあえず昨日仕掛けたオサムシトラップを確認してみると、1晩にもかかわらずまずまずの数が採れていました、更に意外だったのはシデムシが1匹も落ちていない…昨日のゴホンダイコクといいこの辺りは地表性昆虫に関しては結構いい所なのかも。一応オサをやっているので感想を書いておくと、この地域分布域的にはルイスオサムシの分布域だと思うのですが、見たところエサキっぽい個体も混じっていました、ただ、採れた個体のほとんどが♀ではっきりは分かりませんでした。ただ、はっきりルイスとわかる個体と、それと比較して明らかに太い個体がいました。その他アオオサムシはかなり赤っぽいというか濃いオレンジっぽい個体が多く、なかなか綺麗でした。
 で、テントを片付けた後は近くの沢沿いの道を登りながら採集、あまり天気はこの日もよくなく、たまに霧雨が降るようなコンディションでした、結局ここでは、なぜか鹿のまだ新しい足だけがちぎれて落ちていたりしましたが、蝶ではアサギマダラが数匹、クワガタはスジクワガタが少し、カミキリはシラハタリンゴやエグリトラがいたくらいで特に目ぼしい物はありませんでした。
 その後、藤野に移動して採集を行ったのですが、ここも太陽が顔を見せてくれずにアウト。そのまま終了ということになりました。

 今回の合宿は、雨が降っていたこともあり、灯火採集から尻すぼみな採集になってしまったのですが、目的のテント生活の慣れは雨の中テントで寝たことでかなり強化されたと思います。昆虫も、主に灯火採集ですが、雨の割には何とかなってくれたと個人的には思っています。
 まだまだ梅雨ですが、夏の昆虫シーズンにはもう入っているといっていいでしょう。テストシーズンでもありますが、昆虫班のみんなにはテストの前日に高尾山でナイターしてみる、なんてつわものに是非なってもらいたいと思いますwちなみに私はヒヨヒヨなので前日は無理です、2日前なら付き合いますので是非一緒に行きましょう、ヨコヤマさんが待ってますよw

2007年7月9日月曜日

強化合宿

 水棲班の強化合宿では新潟県土樽にいきました。僕は3年目になるのですが夏季の土樽に行くのはこれが初めてで、高鳴る胸を押さえつつ電車で向かいました。梅雨時ということもあり、さらに雨男の筆者は当日まで天気が心配でしたが、それも杞憂に終わり絶好の日和で活動をすることが出来ました。班員に晴れ属性の方々が多くて助かりました。ありがとうございます。
 さて、土樽に着き、準備を終えると早速今回の活動の場となる魚野川へ行きました。今まで上流の方は言ったことがなかったので、今回は上流に行くことに。土樽辺りだと結構上流ということもあって、泳いでいる魚がイワナ、ヤマメ、カジカといった渓流魚が主であり、あまりコイ科のウグイ、オイカワなどは見られなかった。水温が低く流れが速いというまさに渓流らしい場所であるからだろう。確かにここまで来てコイがいるとちょっとげんなりするかもしれない。
 蓬橋から20分くらい遡上したところに大きな堰がありそこは大きな淵が形成されていた。水の透明度が高いのとなかなかの水深があるせいかエメラルドグリーンのそれは美しい水面が眼下に広がった。これだけの絶景を見ただけでも此度足を伸ばした価値はあったといえよう。
              ※
 周辺の昆虫類では、先ず樽駅舎にヒオドシがいたり、コムラサキ、ミスジチョウ、カラスアゲハなどが確認できた。あと林道や山小屋の付近ではマドボタルがいて、川沿いではミヤマカワトンボをはじめとして数種類のトンボ類も確認できた。

2007年6月17日日曜日

植班活動in鎌倉

aa860576どうもこんにちは。ブログ初投稿となる植班一年Yです。今回はまさしく今日行われた植物班の活動について紹介したいと思います。
JR北鎌倉駅に朝10時に集合したのは、四人の男達でした。
幹事長の石井さん、植班長進藤さん、植班のテリーさん、そして僕です。
賢明な読者の方ならばもうお気づきでしょう。このメンバー、華がありません。
どうもそういう事態は完全に想定外だったらしく、どことなく不穏な空気が流れます。僕に対する風当たりもいつもにもまして心なしか強い感じ。頭を触るのはいいけど、叩くのはやめてください。
まず向かった先は、北鎌倉駅から徒歩5分ほどの距離にあると思われる明月院というお寺です。曖昧な表現になっているのはあまりの混雑になかなか着かなかったから。前々回の羊山公園といい、意外と植物は人気なようです。
もちろん、混雑していたのは今が旬だから。これでもか、これでもかといわんばかりの大量のアジサイが満開で、なんとなく不思議な空間を形成していました。アジサイは日陰に咲いていても、垣根のようになっていても、絵になるものです。
その後は花菖蒲の咲くさらに奥へ。別途拝観料をとるのはわからんでもないですが、値段設定がおかしい気がします。どうも坊主達が生臭言われて黒い噂を立てられるのは、こういったところにも原因があるかと。花菖蒲はきれいでしたが、やつらの心は・・・
そのあとは新緑の美しい鎌倉の切りとおしを抜けて鎌倉駅方面へ。以前彼の地に幕府が開かれたのは山と海に囲まれた天然の要害であるからという説を思い出しました。高さこそないにせよ、現在でも緑に覆われた山をそこかしこに見ることができます。
鎌倉駅付近でラーメンを食べて、石井さんはバイトのために帰ることに。
残った三人は、僕が「海へ行きたい」と主張したことで海へ行くことに。鎌倉の材木座海岸という場所なのですが、幼少のころより何度も行ったことのある思い出の地なのです。
そこではヒトデ、小さな二枚貝、あと砂の中にいたよくわからないカニ(ガザミの子供みたいな?)を発見しました。カニはこれまでに見たことがなく、最近東京湾にやってきたという外来種なのではないかとにらんでいたりします。
※追記、ちゃんと調べた結果キンセンガニか、アミメキンセンガニである可能性が高そうです。古くから普通にいるカニのようなので、安心しました。
なんだか最後は水棲班みたいになっちゃいましたが、僕のわがままを聞いて海岸までつきあってくださった先輩方、どうもありがとうございました。
( ^ω^)うはwww堅苦しい文章疲れたおwww

2007年6月4日月曜日

北海道はでっかいどう? 第二話

 いや~、前書いたやつを読み返したんやけど、関西弁って怖いね、なんかすごい早稲田を批判してるようにしか見えへん・・・別にそんなことは無いんやけどもね。なんか色々面白かったからネタにしただけ、まあ、怖く見えるから必然的に関西人は声の強弱にイントネーションの違い、ジェスチャーが発達したんやろう、多分。
 とりあえず、早稲田当局に見つからないことを祈るばかり・・・というか当局が真意をわかってくれることを祈るのみです。
 で、本題
 北海道にオオルリオサムシを採りに行くことは決まりました、で、いつ行くのがいいのか、ドコに行くのがいいのかを考えると、なるべく早く行こうってことで、5月23日に出発して27に帰る日程で、場所はなるべくお金を使いたくないしオオルリをたくさん採りたいから空港の近くにしようってことで決定しました。ここで車を借りると、自動的に5万円越えのコースが容易に考えられたから使わへんかったんやけど、これは失敗やった・・・
 23日
 羽田空港より新千歳空港へ、北海道は1年ぶり、去年のことが色々と思い出される。あんなことやこんなこと、でも1番はっきりと思い出せるのはそんなことばかり、いや~、あの去年は楽しかったなぁw 今年は一人かよ~、虫採れなかったらかなりさみしいなぁ・・・
 で、とりあえず千歳まで行ってトラップに使うコップなんかを補給してから採集地に行こうかとも考えたんやけども、お金がもったいないし手持ちの25個のトラップを先に仕掛けようと直接採集地へ、この時ロッカー代もケチったから1時間くらい大ザック背負って歩くことに・・・
 採集地に着いてまず初めにやったのが側溝さらい、自分の勝手な予想では、うまくいけばこれだけでもオオルリ2桁いくかもという予想。なぜなら、去年ここの側溝だけでクロオサを2桁出していて、情報によるとこの時期ここはクロオサよりもオオルリの方が多いとのこと。
 期待に胸を膨らませてチャレンジしてみたのですが、結果は惨敗。なんとオオルリは1匹出ただけでした。ヤバイ・・・と思いつつも、きっと前に側溝を漁った人がおるんやと言い聞かせてトラップを設置。
 そのまま、最寄では一番栄えている千歳へ、しかし、ここで恐怖の出来事が!! なんと、当てにしてた駅前のカラオケ屋が平日は深夜2時まで!!
 これにより、1日目の野宿が決定。え~っと、北海道、この時期でも寒いです、気温1桁です。午前2時くらいに目を覚まして震えながらトイレに避難しました。実は、野宿に選んだのは近くの道の駅、なんとここのトイレは暖房が効いてたんです!!ただ、トイレで寝るわけにいかへんから、定期的に体を温めながら寝ました。後で分かったんやけど、自分の寝袋の使用可能温度は-2℃~、快適睡眠温度域は6℃~、少なくともこの温度を切ることは無かったはずやけど、寒くてねてられへんかった・・・まあ、この温度は無風の状態でってことなんやろう。
 24日
 この日はコップ等も補給し、トラップの増設に、まず昨日のトラップの結果を見てみると寂しい限り・・・オオルリは1、その他も少なかったです。
 とりあえず仕方ないのでトラップの増設。前の物もあわせて100程設置。ただ、この時点で歩きで採集地まで来てることもあって体力的にきつくなってあまり蝶を採る元気無し。一応飛んでるのを見るけどモンシロチョウばっかり、その中に少し小さいのを見つけたからとってみたらエゾシロチョウ。ただ、あまりにボロかったからリリース。
 この日の夜は、さすがに野宿はキツイってことでこの日発見したファミレスに、ただ、店員さんに睡眠は阻止されて結局寝れず、あ~あって感じ。
 25日 
 この日は朝からめちゃくちゃ寒い、トラップを回収するも昨日と同じ感じ。トラップの数は4倍になったのに・・・
 とりあえず、待てども蝶は出ず、アドバイスをもらって幼虫を探してみたりもしたけど全く成果無し。
 26は雨って予報やったから千歳におっても仕方ないから札幌に観光へ
 26日
 札幌観光、ただ、去年もそれなりにやったから見るところ少ないし貧乏旅行でお金使いたくないからあんまり楽しめへんかった・・・第一、連日の活動で足にガタがきててかなりしんどかったからベンチでまったりするのが一番幸せやったw
 27日
 最終日、採集地へトラップの回収へ。
 一番の緊張の時間・・・しかし、俺の期待通りにはいかずオオルリは少数。クロオサはこの時期にしてはそれなりに採れたところから推測するとオオルリ減ってるんかも。採集圧かはたまた近くの道路拡張工事のせいか。とりあえず残念。
 この日、素直にスカイメイトで帰れると思ってたら予想外の出来事が、ANAが何かの不都合で東京行きの飛行機が全部欠航、その他もダイヤが乱れまくり。その影響でエアドゥ、スカイマークも東京行きはほとんどが満席、やばい、帰られへん!! そうおもったら、スカイマークのあと45時間ほどで飛ぶ飛行機のみ空きがあって、急いで手続きを終えて帰ってきました。おかげでお土産をまともに選べんかった・・・
教訓
せっかく遠出するなら素直に車を借りよう。移動に費やすエネルギーも減ってトラップも多くかけられるし。
なるべく2人以上で行こう。部屋を借りるにしてもそのほうが安いし、車も割り勘で安くなるし。
ってことで、結構大変な北海道遠征になっちゃったとさ、チャンチャン。

北海道はでっかいどう? 第1話

 さてさて、活動報告をまたまた長らくサボってた虫班長Y氏です。
 いや~、虫班長なんて言っちゃいましたが、よく考えてみるとこの前書いたの虫班長になる前だったんですよね、いや~、さすがに半年は長いw
とりあえず、NDとの差別化を図りつつもなるべく書くように心がけたいということで、意味も無く関西弁で書いてみたいと思います。これから先も、多分w
てか、NDって略はどうなんや?なんか、元気が無い感じがするのは俺だけ?てかそもそもなんでナスギモドキなんかが根本的にわからん、まあ、どうでもええけどw とりあえず活動報告界のエースにはこれからも期待w
 え~っと、なんの報告からしようか色々と考えたんやけども、報告せなあかんことが多すぎて困った・・・、まず1番書かないといかんのは2回目で終わってる去年の夏合宿、ラストを書いてない
 けど、これは今年の夏合宿終わってから書いたら「素敵やん」(紳助ちっくに)と思ったからそうすることにします。
 で、書くことにしたんが、色々飛ばして一番最近の活動の北海道w ではでは始まり始まり~
 2007年5月21日、この日俺は昨日の夜更かしのせいで朝からどうも気分がすぐれず、2限の授業に出ることもかなわず、12時を過ぎてまだ自宅の布団の中にいた(これを世の中ではただの寝坊という)
そして、大体14時くらいに忘れもしないメールが!!(ちなみにこの時俺は自宅の布団の中で14時40分の4限に向けて「あと10分~」と意味も無く連呼してました)なんと、「29日まで全学休講!!」との連絡(ゼミのメーリスでした)
 
 すると不思議なことに私の体調も瞬く間に良くなり、すぐにテレビをつけてチェックしたら、やってます、早稲田の休講、しかも、テレビによると全学生にはメールで連絡したとのこと、しかし、そのメールが実際に届いたのは翌日の夕方、なんちゅう適当なウソついてんねん早稲田!!w
 まあ、そんなことはどうでもいいんやけど、このメールには続きがあって、簡単に言うと「各自自宅待機でサークル等の活動も禁じる」とのこと、ただ、テレビによると体育会系は安全と確認された生徒は活動するとのこと、どこまで適当やねん早稲田!! 
 休講が29日までなのもきっと早慶戦のチケットを売る日を考えるとこの辺りが限界なんやろう(これは休講が6月1日までだった慶応も同じか)、周りの話を聞いてても29日の時点で麻疹の人が減った実感無し、それに東京での麻疹のピークは調度休講が解けたくらいの時期、っていうか、21~29って麻疹の潜伏期間より短いやん!!まあ、解けた時に来たメールに、「麻疹の免疫ない人は来ないで、来てかかっても自己責任」みたいなことを書いてたから、それで免責なんやろうけど・・・そこまで適当なんか早稲田!!
 まあ、色々書いたけども、俺自身適当大好きですw 今回の一連の騒動でも楽しませてもらったので大満足ですw 
 で、ですね、本題
 一応活動しちゃダメって言われたけども、これ見て素直にじっとしてた人っておるんかな?多分、おらんでしょう。かく言う俺もその一人、第一、俺予防接種してるし安全な部類やで?体育会系と同じ対応でいいやん、スポーツやってる人と同じくらい俺も虫好きやし。
 ってことですぐに北海道行きを決めましたw 一応他にも参加者は募ったんやけども、残念ながら集まらずに一人で特攻、結果的にサークル活動にならず一人旅になってもうた。もちろん狙うは去年少数しか採れんかったオオルリオサムシ!!
 とまあやっと本題に入れるのはいいけどすでにかなり書いたから二つに分けます。てか、ここには早稲田がいかに素敵かってことしか書いてないし・・・まあ、ええわw

2007年5月25日金曜日

八丈島2007

33a940de.jpg一筋の白い線が、エメラルドグリーンのキャンパスにひかれていく。
それは地平線から足下まで、長く、長く。
時折、カモメがフェリーを追うようにして、ふわり、ふわり、風の中を泳ぐ。
風の波は、耳と頬をなで、海の波は、飛沫となり、僕の腕を濡らした。
東京から現在のところ、6、7時間。
到着には、残り4時間くらいかかるのだろうか。フェリーで10時間の処に彼の地はある。
 ああ、今年もまた来てしまったのか、とヒロシは思った。
「3年たったけど―――、変わらないものは…。」
…あの時の想いだった。


2007年5月17日木曜日

春の麗の巾着田

 連投になってしまうのですが、水棲班活動の報告をします。先月14日に埼玉県日高市の巾着田にて水生生物の観察をしてきました。今年の水棲班の方針として、野外で見っけた生物の記録をつけていこう・・・ということなのでその第1弾の企画なわけです。
 お昼に高麗駅にて集合し、いざ巾着田へ。天気は良好で絶好のフィールドワーク日和でした。
 現場に着くと早速網を出して採集開始。まず、取れたのはトビケラやカゲロウの類が沢山取れました。水面を覗いてもまず目に付くのはトビケラの幼虫で、水中の岩に沢山群れていた。水生昆虫ばかりではなく魚類も採集することに成功した。例えば、ウキゴリというハゼだ。この魚はまたの名をゴリやらダボハゼともいい愛嬌があるのだが、釣り等ではあまり扱いはよくない魚である。そのウキゴリの仲間にはスミウキゴリという魚がいるのだが、こちらはあまり見られない。とはいえ、このウキゴリだって埼玉県のレッドデータブックに絶滅危惧Ⅱ種として掲載されており、決してないがしろに出来る魚ではないと思う。他にもシマドジョウやらホトケドジョウが観察できたのだが、この2つもその辺では普通に見られるのだが絶滅危惧ⅠB種として掲載されており何とも考えさせられる。両生類ではツチガエル、カジカガエルが確認できた。ツチガエルもいつの間にやら準絶滅危惧種・・・かやはり水辺の生物は環境の変化に弱いのだろう。
 そうそう、今回の観察で初めて確認できた生物はコバンムシであった。水棲カメムシの仲間で、なかなかマイナーな昆虫だが見てみると愛嬌のあるやつだと思えた。しかし、コイツも絶滅危惧Ⅱ種であるというのが泣かせる。
 観察してリストアップしてみると今まで身近だと思っていた生物も何気に絶滅の危機に瀕しているものが多いことに驚かされた。こういったことがわかったことはこの活動に意味があったと考える。

新安浦沖海戦(海鮮)

 もう2ヶ月前になってしまうのですが、水棲班の活動として3月27日に神奈川県は新安浦に行ってメバルを釣って来ました。鮒釣りはやったことあるけども、船釣りは初体験の僕としてはドキドキバクバクもとい緊張しました。
 今回の釣りの狙いはメバル。春が旬の魚で、この手の魚が出回ると「おやおや、もうそんな季節かと思い、お布団の外に飛び出してみました」という思いがめぐるのは火を見るより明らかである。
 さてさて、舟に乗船し沖に出て釣り糸を垂れて10分ほどすると早くも僕と反対側の人々から歓声が聞こえてきました。そのさらに10分後ついにアタリが!!・・・と高まる胸をおさへつつ、そっとリールを巻くと・・・釣れたのは「ビニール袋」・・・かよ。「ああ、今回もお寒い釣果なのか・・・オレにはこれしか許されないのか!!」といった不安を抱きつつ、舟は別のポイントに。
 すると今度こそ、アタリらしきものが!!ワクワクしながら糸を手繰ると「あな」と思わず叫んでしまった。つまり「ついにねんがんのめばるがつれたぞ」ということだ。そこからが凄かった・・・もう、仕掛けを入れるや否やメバルが喰い付いてくるのだ!「うはwwwたのしwww」っていう状態ですね。本当にたのしかった。
 さらに、舟はポイントを移動・・・流石、嘗ての横須賀鎮守府が近い水域だけあって海のかなたに薄がすむ鉄の城をみながらの移動。出来れば、護国の盾イージス艦が見たかったが・・・。それはさておき移動後のポイントでは鯵が混じるようになった。そこでしばらく釣ってから納竿となったのだ。
 さて、船から下りてみて全体の釣果を計ってみると、全員で150匹くらいはつれていた。しかし、中にはメバルだけでなく、カサゴや鯵も混じっていたのだが、それでもメバルが圧倒的だった。
 沢山の釣果を得て嬉々として家路についた。帰宅後そのメバルを料理してお酒と一緒においしくいただいたとさ。

2007年5月11日金曜日

larger than life

c3ad2f3e.JPG どうも、こんちは。お久しぶりです。ブログ更新係のナスギモドキです。
 最早、ボク以外は「ブログを書くために入力するパスワードすら忘れちまってる」状態でして。統治局側がテクノロジーの復活をしてくれないとどうにもこうにも…
 
 パスワードを忘れていると言うか、更新する大義を忘れちまってるというか。
 こうやって色々忘れていくとかいうように滅んでいくのだな。

 そんなこんなで、今日は歌舞伎町で飲んだくれていたんですが、T大院生のNさんがこのブログを見てくれていると言うので、一人でも閲覧者がいるうちはレジスタンスしようと思います。

 
 えーと、新歓の甲斐があってか、今年も多くの新入生が同好会に来てくれました!

 あれ?
 此処まで話したっけ?

 それがなかなか濃い面子で、
 例えば植班一年のY君はVIPPERらしいですお
 まあビッパーが良いか悪いかは置いといて、面白ければOKかな、と。

 
 4月20・21日は例年通り高尾山でムササビ合宿がありました。 
 今年は墜落したムササビの断末魔が聞けたそうで、おっかないムササビ観察になったとかなってないとか。
 
 20日は動物研究会の方々もムササビ観察していたようです。どこの大学だかは終ぞ分かりませんでしたが。
 そういえば今年はハローキティのポップコーン屋さんが稼動していなかったような。夜は電源落としているのかな?かな?

 翌日は各班で軽く活動して帰りました。
 ちなみに虫班はフライングしてバシロ採ってました。

 虫班蝶類記録
  高尾六号路出口付近

  ウスバシロ♂  3ex
  コミスジ    1ex        
  テングチョウ 目撃
  スジグロシロチョウ 2ex
  ムラサキシジミ 1ex

 水班も観察記録が届いてます。

 水棲班魚類記録
 六号路出口付近
 
 アブラハヤ 多数
 ウグイ   多数
 ヤマメ   5
 

 4月29日は各班新歓イベントがありました。

 ・植班@シバザクラ見物+写生
 ・鳥班@三宝寺鳥見
 ・虫班@高尾ウスバシロ


 水班は別の日で巾着田とかいってましたね。巾着田は埼玉は高麗川の近くにある、よかとこらしいです。
 高麗川は確かにいいとこだったなー。個人的には成木川のほうが好きですが。
 ヤマメとか捕れたそうな。連中、今度は本格的な調査に乗り出して水棲昆虫とかにも手を出し始めたそうな。

 
 虫班は採集記録だけ載せときます。
・ウスバシロチョウ(高尾)
・スジグロシロチョウ(高尾)
・ムラサキシジミ(高尾)
・カラスアゲハ(初沢)
・クロアゲハ(初沢)
・ヒオドシチョウ(初沢)
・アカタテハ(初沢)

・カワトンボ
・アオオサムシ(初沢)

・オオゲジ?ムカデ?←全然わかりません。ごめんなさい。
(cf,ゲジ好き1年生・K君)

 個人的には春カラスが採れたのが嬉しかったり。


 鳥班は相変わらず三宝寺に行っとりますが、今度は行政側と協力して調査するなど。遊びでやってんじゃないんだよ!系の調査になってるとかいないとかね。
 
 実際、この同好会で一番重要な調査記録残してるのは鳥類班だったりします。これからも頑張ってほしいですね。
 2007年度鳥班長は結構ものぐさな感じですが、意外にもキッチリこなしてるようです。遅刻する時などは2年生がフォローしたり、バランスとチームワークが良い班ですね。


 植班は花(草本系)に重きを置くようです。
 楽しむのが最優先、とか。絵を描くのは良いアイデアですね。
 新入生が多いのも雰囲気がいいからでしょうか。とりあえず和気藹々に活動しております。

 GWに関してはまた後日報告いたします。
 以上、4月中の報告でした。

2007年4月17日火曜日

ギフチョウ採集 2007

 こんにちは。
 14・15日の土日を利用して新潟県に採集しに行ってきましたよー
 14日は終日移動に使ったので、採集できたのは15日のみでした。
 今回は新入生のT君が早くも参加してくれて、新入生歓迎採集ともなりました。
 
 15日は曇り時々晴れといった感じで、午後は完全に晴れてましたが、肝心の午前中に温度があまり温度が上がらなかったでやんす。
 
 長岡を8時にレンタカーで出発し、最初は西山町付近で採集するも、ギフチョウ自体はスカ。
 
 11時に場所を変更し、勝山城址に移動。
 採集者2名が先に現地入りしていましたが、1exしか採れてない模様。曰く、ここら辺は少ない、だそうな。弥彦では沢山採れてるよ、と言ってました。
 で、我々は勝山城址で何度かギフチョウを目撃し、2♂採集できました。
 午後に赤田町方のほうに移動するも、ルリタテハしかみませんでした。
 さすがにこれじゃ寂しいので、5月に六日町辺りでリベンジします・・・。
(採集種)
 ギフチョウ
 キアゲハ
 アカタテハ
 ルリタテハ

2007年4月12日木曜日

2007年度 新歓活動概況

 どうも。こんにちは。水曜日は休みのN・Dです。
 新歓活動も佳境にはいりまして、残るは第三回新歓コンパ高尾山のムササビ観察合宿を残すのみとなりました。

 新歓活動は例年通り、ブースで説明したり、ビラを配ったりが主な活動となりました。第一回・第二回新歓コンパも盛況な感じに終わり、外政幹事も一安心したのではないでしょうか。
 去年と比べますと、若干新入生が少なく感じますが、去年が以上だっただけで例年通りと考えていいと思います。今年の新入生も異色な感じでとてもうれしいかぎりであります。
 虫捕りがしたくてたまらない新入生とか、鳥が大好きでたまらない新入生とか、インスピレーションで来ましたって新入生もいましたね(ツボでした、笑)。留学生の方も2名きて、いよいよ生物同好会も国際色豊かになってきましたね。

 4月17日の第三回新歓コンパにはもっと新入生が来てくれるように願ってます。


 追伸:今週末にギフ行って来ます。昆虫班・蝶teamの始動です(おせー)

2007年3月25日日曜日

SDK通信・その~もう~いいかな・・・なんて

ca897303.JPG こんちはっす。
 お先に報告から。

@井の頭公園・冬の樹木

確認種
アオキ・カツラ・ヒサカキ・サカキ・アジサイ・ガクアジサイ・ヒノキ・ツゲ・イヌツゲ・スダジイ・マテバシイ・ソメイヨシノ(蕾)・トネリコ・コブシ・イチョウ・ケヤキ・クスノキ・サワラ・スギ・ウメetc..

感想
グリーンアドベンチャーっていう植物当てクイズみたいな看板がとても面白い。勉強になる。やっぱり初心者なんで樹皮・枝だけで見分けるのは難しいです。
井の頭公園は結構広くて、樹だけ見てても飽きないですね。


@三崎口・三浦海岸の鳥見


確認種
カンムリウミスズメ・イソヒヨ・カモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・ホイグリンカモメ・ウミウ・トビ・オオミズナギドリetc..

感想
陸からあんなのやこんなのが見れるんだ~。って感じでした。
城ヶ島から見たんですけど、スコープなきゃ絶対わからないです。
現地にはUMIDORIの方達がいて、色々お世話になっちゃいました。
三浦海岸にはカナダカモメを狙いに行くもスカでした。TOMさんガッカリ。


@六義園・冬の樹木

確認種
コブシ・サンシュユ・トウカエデ・イロハモミジ・イスノキ・シダレザクラ・スダジイ・クスノキ・モチノキ・クロマツ・アカマツ・アオキ・ウツギ・ムクノキ・ウメ・イチョウ・ケヤキ・サワラetc..

感想
なんといってもコブシがアツかったですね。本当に綺麗でした。
シダレザクラの8分咲きも良かったですけどね。
六義園はネームプレートが結構付いてて面白いですよ。300円しますが、3時間ぐらいは潰せます。もう少ししたら一番メインの桜が(多分ソメイ)が満開になります。

@新春メバル釣り

…いや、これボクいけなかったんですけどね。
なにやらサビキみたいなウィリーでメバルがバホバホつれたそうな。羨ましい。
でも船には弱いのねん。

…詳細お待ちしています。

 
 新歓準備で外政幹事様がそれはもう必死であります。
 お疲れ様です…新歓終わったら彼の慰労会をやりたいですね。

 新入生の皆様、新歓期には是非ブースに気軽にお越しください。お待ちしております。
 

 あ…こじ様。HP更新ありがとうございます。

2007年3月16日金曜日

下見・奄美大島

c966b80a.JPG 夏合宿の下見に奄美大島に行ってまいりました。
 
 …虫は…いなかったですね。
 
 かろうじてルリタテハを一頭捕獲したくらいでしょうか。
 とりあえず無事に帰ってこれてよかったと思います。3日目に大雨に降られて、山道が崖崩れにあったり、色々と苦労はありました。

 うん。
 でもいいところですよ、奄美大島。
 海綺麗だし、鳥多いし。森いっぱいあるし。移住したいですね。

 
 イチオシは自然観察の森保護センター

 自然観察の森ではオーストンオオアカゲラのドラミングが至る所で聞けます。キツツキ・大を初めて見たので感動しました。

 保護センター(?)は無駄に良い書籍が多いのが特徴。
 誰も読んでないので実に綺麗で、使える本がおいてありました。

 
 店のイチオシは

 島内で数少ない24hのモスバーガージョイフル(レストラン)が便利でした。車中もいいですけど、机で寝るのも悪くないです。

2007年3月3日土曜日

SDK通信・その5 ~ボーイズトークの限界を感じるね

 ども、NDです。
 今年は暖冬で早め早めらしいですよ。
 もうキチョウとかでてるらしいですよ、成虫越冬系はでてるんすかね?
 ある人曰く、今年は1~2週間早く見積もってもよい、との事。
 
 …ギフを1~2週間早める、とですよ。
 新潟北部では3月中旬にギフラッシュってことですか?
 
 まぁ、どうでもいいや。笑
 暇な時にブラーリと行ってきます。
 自分…結構、ギフのこと好きなんで(ドキ×2。
 
 そういえば今日、自宅近くのタックルベリーにいってきましたよ。奄美大島の下見でなんかしら釣ろうかな、と考えまして。
 ルアーやろうとしたんですけど、資金的に辛いので、中通し錘20号とサルカン、丸セイゴの14号、合計¥315を買いました。
 …店員さん苦笑いでしたけどね。
「あれ~?ロッドはいいんですかぁ~?」
 
 俗に言う見てるだけってやつですよ。金たまったら買います。
 大体、奄美で何がつれるかもわからないのに仕掛けを買うほうが難しいよ…。
 丸セイゴ14号とかってほんっとう適当だし。こうやって適当な選択でつれたためしってないですけどね。笑
 
 遅れましたが、3月の予定としましては…
 
 ・植物班@追いだしコンパ
 ・三宝寺・鳥見
 ・奄美大島下見
 ・追いコン
 ・新歓準備
 と、少なからず予定はあります。今月も張り切っていきたいですね。

2007年2月25日日曜日

SDK通信・その4~セイヨウハコヤナギ

 ビールがうまいですね。
 ここ5日間でビールを欠かしてないですよ。

 どうも、バイトもやってないリアルニートのナスギモドキです。
(ちなみにナスギとナスギモドキは別人物です。)

 まぁこのブログ、書いてるの2~3人くらいしかいないんで…たまにHN変えよかなって思って。
 別段、自作自演をしようと考えたわけではないです。
 ただ、名前を変えてみたら反応よくなるかな、と思って…

 え?
 一般的には其の行為を自作自演というんですか?

 …そうですか。
 …いや御免なさい。自分、寂しい人間なんで。


 20歳飲みに行ってきましたよ。
 池袋東口のねー、えこ贔屓って店がおススメですよ。割引されて¥2700で飲み放で、食い物も結構でます。
 二次会で行ったんで、皆おなか一杯で損しました。

 そうそう、今日公園いったら梅が咲いてましたよ。もう紅梅も白梅も満開って感じで、老夫婦が花見してました。

 今日は樹木を覚えにいったんですがー。
 ポプラがハコヤナギ科全体を指す言葉って事を知りませんでしたよ。ポプラっていうのはヤナギ科・ハコヤナギ属を指し、一般にはセイヨウハコヤナギのことをポプラって言うらしいんですね。
 こういった、何気なく使ってても、その本質を知らない事っておおいですよね。例えば、自作自演、と煽ってる人間が、自作自演の本質を知らなかったり…。

 そういえば日付変わって今日はY氏が渡良瀬にオサムシ採集に行くそうですよ。
 僕は昨日、ハンノキをみまわって、ミドリシジミの卵をいっぱい採ってきましたよー…。ハッハ…実は蛾の卵塊らしいですけどね。初心者でわからんかった(泣)。
 80卵近く採集してしもうた…どーすんだこれ。いや、一応育てるけどさ(笑)。

 では今夜はこの辺で、失礼しましたー。

2007年2月19日月曜日

SDK通信・その3 ~そう、危ないのね?そんなこと分かってるってば。

まいど、こんびんびん!
通信担当のナスギモドキです。
2月もすっかり下旬の空気で、梅でも咲いてんじゃないのかと思ってます。
上旬はかなり活動あったので、NHKばりのSDKダイジェストをお送りしたいと思いまーす!yeah!
まず、2月4日
三宝寺の鳥見
其の日の鳥見にはキャイーダという素敵な一年生が来たとか来ないとか。
キャイーダと一緒に鳥見したーいっていうおませな男の子は、三宝寺にレッツゴーっすよー
…ちなみにキャイーダはXYだけど…ゴニョゴニョ。
あ、そういえば午後の植活の情報は聞いてないけど、どうなんでしょう?
小石川植物園マスターのdo氏に聞かなければ…
次の活動!
2月7、8日雪かき
この活動にはナスギモドキも参加しました。
今年は暖冬だから雪かきというより、雪遊びみたいな感じでしたねー。
それでも山小屋主任のムネ氏は一人休まず仕事してました。
当のムネ氏は今は雛見沢というところに行っているそうです。るろうにですね。
8日は越後湯沢のスキー場でエンジョーイ!it’s join!でしたよ。
Y氏の華麗なショートスキーを堪能できますた。
次の活動!
2月11日~13日
水棲班のビッグイベントであるワカサギ釣り
水棲班長のチョ氏の初仕事です。チョ氏、おつかれsummerでした!
チョ氏が一番ワカサギ釣ってました。流石です!!
裏イベントの、スキー・スノボ・スケートも面白かったです。
ナスギ・do両氏はスノボやらしとくとホントかっくいーっすよー。
ワカサギに関しては詳細の報告あるんじゃないですかね?
おまちしておりまーす。
次の活動!2月16日
渡良瀬遊水地の鳥見
4年生のTOM師が鳥見に連れてってくれました!
ハイイロチュウヒを観察しーの、20km近く歩きーので、超ストイックな活動でした。
TOM師自体がストイックなので、足が棒になるのは致し方ないところ…
そういえばTOM師は猛禽類のようにナマズを美味しそうに召されていたですよ。笑
ふぃ~
報告さぼってたから本当にかいつまんだダイジェストになっちったぃ。sorryです。
では今夜はこの辺で失礼しまーす!

2007年2月14日水曜日

"夏合宿~ オサ屋的視点2"

859fa4a7どうも、長らく報告をサボってたY氏です。

前回、夏合宿の全体行動中のことを書かせてもらったので
今回はアフターの事を書かせてもらいたいと思います。

さてさて、アフターが始まって私が最初に向かったのは、札幌に最も近く
アイヌキンが獲れる  と私が勝手に思っている山です。
というのも、どこかで採集記を見たのですが、絶対と言う確信が持てないのですw

とりあえずその山に行き調査開始!!
帰りにこの山に立ち寄る予定は無いので、側溝漁りのみ。
よって若干期待薄です。

麓から側溝を見ながら歩いていったわけですが、ありがたいことに
頂上までの道は大体側溝が続いていました。
これは期待できるのでは? と思いながらワサワサしながら歩いていくと
落ち葉の下からキタクロやエゾマイマイが姿を現してくれました。
ホッとしながら歩いていると、落ち葉も何も無い側溝で何か石のようなものが
動いたように見えました(最近目が悪いのです)
オロロ?と思いつつ近づいてみるとそこには

な、なんとオオルリオサムシが!!!!

私、生きてるのははじめて見ます。感激です・・・
捕獲してみたところ、どうやら新成虫ではないようで、若干擦れてはいましたが
立派なオオルリオサです。
その後、セダカやクロナガも加わり、追加個体も得て頂上にたどり着きました。

頂上からみた札幌の町並みが妙に素晴らしいものに見えたことは言うまでもありませんw
まあ、思っていたアイヌキンを捕獲することはかないませんでしたが、時期の外れているオオルリを捕獲できたので、全く悔いはありません。

で、気分を良くしたまま前回トラップを埋めた札幌の果てへw
到着してまず、下の方に埋めたトラップをチェックしましたが全く何も入らず
ゴミムシの類まで入ってません・・・いやな予感
とりあえず、空っぽのトラップを回収して、休憩がてらトコトコと水辺に下りて行きました。
すると何とそこには、ミヤマカラスアゲハとコムラサキの乱舞が待ち構えていました!!
前回ここに来た時は全く気づかなかったのに・・・
早速網を用意して近づいていこうとした時、ズズッ・・・
ん?
なんと、地面が水分を吸ってかなり軟らかくなってまともに歩けません。
かなり不自然な感じでちかづいて行ったところ、向こうにも気づかれたようで、
一斉に飛んでいってしまいました。
でも、アレだけの蝶の乱舞は始めて見たので感動でした。
しかし、何だか1匹だけ水辺にいる蝶が・・・かなりボロボロになったミヤマカラスでした。
もしかして、と思ってそこで待っていると、それを目印に飛んできたのか
ミヤマカラスとコムラサキをいくつか捕獲することができました。
そうして気分を良くして上の方のトラップを回収しに行ったのですが、
これが全くダメ、黒いオサムシしかいません・・・

こうして、また札幌市内まで泣く泣く帰ってきました。
とその時電話が・・・何と植班のS氏。
今丁度札幌にいるとのこと、メガネをなくした?人が修理してるところで、
時間のあるS氏とH氏が会いに来てくれました。嬉しかったです。
そのほかの人とも電話で話をして精神力を回復しました。

S氏はこの後もこまめに連絡をとってくれて大変ありがたかった
まあ、話した内容は粗食で過ごす私に今日は寿司を食べただとかメロンがおいしかっただと言うような話ばかりでしたが・・・w

そして、私が次に向かったのは、この夏合宿最大のイベント。
日高のコルベキンオサムシの捕獲です!!

2007年1月31日水曜日

SDK通信・その2~ここはお前の日記帳じゃねぇんだ

どもども~、こんばんわ。
え~、今夜は最後の例会…と、いうことで、
しまりのあるっていうか…
とりあえず結論はでる例会でした。笑
まず、耳寄りなニュース!
新歓日程が決まりました!!
第一回 ・4月6日
第二回 ・4月10日(予定)
新歓合宿・4月14~15日
第三回 ・4月17日
です!!
要チェックですね!
4月2~6日は勿論本キャンのブースで待機しています!
GWには八丈島で合宿するので合わせてチェック!!
ちなみに4月4日の合宿幹事の誕生日もメモ欄に記入するべし!(内輪向け)
更に、今日はイナゴ最新号である、「イナゴに載せちゃお!なんでも集合号」が発行されました!
このイナゴは新内政幹事である、紅一点のフミ様が初めて刷った代物!!
まだお持ちでない方は部室に急ぐべし!
二月も植班活動・ワカサギ釣り・山小屋雪合宿・二十歳飲み、などイベント盛りだくさんですねー。
報告よろしくお願いしますよ、皆様。
そろそろ本当に日記帳になってますから…。
いや、実際これ見てる人間いんのか結構不安になるんすけど…。
自己満足だからいいけどね…。
ではではー。

2007年1月28日日曜日

SDK通信・その1~ボケの花が咲く頃に

このところ更新してないので更新!
今年もいっぱい新入生が入ってくれることを願い、宣伝しなければ…
1月中旬の活動として、
・多摩川沿いのマイマイカブリ採集
・明治神宮のヤマガラ観察
・小石川植物園@植班
などがありましたけど…
報告されませんねぇ…
基本、自分が出来るのは蝶採集の報告だけっすから。
あとは…
生専がテスト終了したみたいですね。
商学部はまだまだこれからですけど。
教育共は遊ぶ気満々ですよ。
迷惑な話だ、全く。
そうそう夏合宿の暫定候補地が決まりましたよ!
奄美大島です!!
ツマベニでもせこせこ採ろうかと考えておりますよ。
来年、早稲田大学生物同好会に入れば奄美大島で一夏を堪能できますですよ。
青春とかにはなかなか最適じゃないですかね?
責任はもたないっすけど。
それでは、よい月末を!

2007年1月2日火曜日

あけましておめでとうございます

2007年幹事会をよろしくおねがいします。
会計のSOSです。
年末に根室に行ってまいりました。納沙布・霧多布などです。
OBの高田さんの民宿・風露荘にお世話になりました。
4年生のTOMさん、連れてっていただきありがとうございました。
オジロワシ・オオワシ・タンチョウを初めてみました。
普通種らしいですけど、結構感動しました。
シマフクロウは残念ながら声だけでした。
変り種ですと、チシマウガラス・ケイマフリなどが観察できました。
おじろ1
おじろ2