2015年6月19日金曜日

ギフチョウ遠征!~「春の女神」を求めて~

こんばんは、虫班2年のK川です!
少し遅くなってしまいましたが、4/25・26の二日間で行われたギフチョウ遠征の記事を書こうと思います!

川越駅を午後8時ごろ出発し、長い長い運転で新潟へ。だいぶ早めに出発したので、余裕を持って安全に運転できたので何よりです。
途中SAに立ち寄ったのですが・・・












思わぬ収穫。スギカミキリです!まさかSAにいるとは・・・
そうこうしているうちに新潟に到着。ちょっと早く着いたのでその辺を散策したり、スーパーで朝食を買ったりして翌日に備えます。

朝6時前にポイントへ。寝ぼけ眼を擦りつつ、山登りを開始。

朝日が綺麗です・・・風景もなんだか良い感じ。久々の山登りはいいものですね。








途中様々な山野草が見られました。こちらはカタクリ。淡い紫色で、実物はもっと美しいです。(写真上手になりたい・・・)こういった山野草も山登りの醍醐味ですよね!








カタクリの群生。それだけでも綺麗ですが、チョウが集まっている光景が印象的でした。


道中こんな風景も。まだ雪がこんなに残っているとは・・・(雪解け水でぬかるんでいて、大変歩きづらかったです)






でもこの山登り、綺麗なだけではありません。
まず暑い。めちゃくちゃ暑い。日差しがとっても強いからです。2Lペットボトルを持ってきて正解でした。しかもこの山、
傾斜が結構急なんです・・・体重80kgの僕としてはきついものがあります。


そんなこんなで山頂に到着。小休止した後、尾根に向かいます。とれるといいなあ。網を構えて待つこと数分。




おっ・・・これはもしや!?











やはりギフチョウです!「春の女神」と呼ばれ、国蝶の候補に挙がったこともある美しいチョウです。見れてよかった・・・先ほどの疲れも一気に吹き飛びました!僕も頑張るぞ~!












こちらは羽の裏側が見やすい写真。なんというかエレガントです。「春の女神」の呼び名も頷けますね!それにしても美しい・・・









尾根ではこのギフチョウが至るところでヒラヒラと飛び回っていて、十数歩歩けばギフチョウに遭遇できるほどでした。新入生も喜んでくれたみたいで良かったです。
後半はあまりのエンカウント率の高さからか、皆口々に「ギフチョウは見飽きた」などと贅沢を言って、他の蝶を探すことに。僕は新入生と一緒にミヤマカラスアゲハを追いかけてました。(結局とれなかったけど・・・)

午後1時ごろに採集を切り上げ、下山。



帰りも帰りで結構辛かったです。








その後道の駅で山菜そばを食べ(写真撮り忘れてしまいました・・・)、帰路につきました。

帰り道、途中まで運転することに。何気に遠征では初運転だったので、内心ヒヤヒヤしてましたが何事も無く良かったです。

その後多少のハプニングはありましたが、無事に川越駅に到着。

こうして振り返ってみると、ギフチョウもたくさん観察できたし、カタクリの群生も見られたし、皆満足できたいい遠征でした!来年も行くぞ~!

最後まで御覧いただき、ありがとうございました!ではまた~!