2006年11月11日土曜日

先発隊

どうも「空気」を「からけ」と読んでいるらしいくもいです。夏合宿でのことはSOSとかY氏に任せることとして、先発隊でのエピソードを書くことにします。
 7月末日、浜松町から見送りに来てくれた人々をあとに颯爽と一路先発隊は北海道へ・・・と実際は前日からの徹カラがたたってかなりグロッキーな状態であった。そんなわけで飛行機に乗ったら爆睡して気づくともう北海道は新千歳空港に。空港に着いた時点で空気の違いを感じた。嗚呼、僕らは北の大地に立ったのだなぁとその時実感した。さてさて、相変わらず眠いのだが、これから活動しなければならないので売店で軽食を買って簡単に朝食を済ませた。このとき見送りの人の差し入れを食べたのだが、なんとも嬉しかった。
 さて、レンタカーの手続きをMAXが済ませたので、レンタカー場に向かうこととなった。レンタカー場に着くと第一のトラブルがおきた・・・それはMAXがケータイを空港に置いてきたということだった。とりあえず携帯を回収するべく空港に戻ることになったのだが、早速いじられるMAX・・・まぁ仕方ないよね。
 仕切りなおして幕営場に向かう予定だったが、前夜のカラオケで汗をかいたままだったので風呂へ行こうぜ!と意見の一致を見たので、先発カーは支笏湖へ。支笏湖へ向かう途上、各種雑談(内容はご想像に任せます)で盛り上がり一日目にして強い結束力が結ばれた。
 支笏湖から戻ると、千歳市内で行くべきところを回ってから幕営場のチェックインを受けて、買い物をして終了。・・・僕の場合、夜は早く寝ました。     <続く>

夏合宿~、オサ屋的視点

はぁ、冬にはこのブログ書くとか言っときながら
新歓期の忙しさにそのことも忘れ
SOSにまかっせっきりになってたヨッシーことY氏です。
申し訳ない
で、これから活動するのはオサ屋の私が多いだろうし、またちょくちょく書いていきます。
で、オサ堀シーズン前(関東のね)に夏合宿の甘~いおもひでを書き綴って見たいと思います。
・・・オサ中心に。
とりあえず、合宿地は千歳だったわけです。
さてさて、虫屋の皆さん、千歳と聞いて何を思いつきますか?
え~っと、聞いては見ましたが聞く耳持ってません。
誰が何を言おうと私はオオルリオサ一筋です。
なに?8月じゃ時期が違う?
無視です、信じるものは救われるはずです。
ウハウハとはいかなくても、姿くらいは拝めるはずです。
とりあえず、先発隊の情報によりますと事前調査ではセアカ、キタクロ、エゾマイマイが獲れた模様。
北海道に採集に行くのは初めてなのでそれぞれうれしかったわけですが、去年の冬、何を勘違いしたか群馬までアタックしに行き、もちろん惨敗したセアカが獲れているというのは何よりの朗報だったわけです。
とりあえず、現地に到着し、さっそくいくつかトラップを。いいわけになりますがテン場では何かと忙しかったため全部で3,40ほどしかトラップ仕掛けてません。5日もいたのに・・・その代わりといっては何ですが、毎晩のように側溝の見回りをしました。
その結果、ここでは上記の種のほかにヒメクロ、セダカ、クロカタビロが少ないながらも手に入りました。
何と言ってもセアカが大量だったのが個人的には嬉しかった。
で、2日目の話。
この日は最も有名といっていいようなオオルリの産地へ、しかし、数日中にまたここに来る予定はありません(泣)
なので、側溝を漁りに漁ってみました。
しかし、発見できたのはキタクロとクロナガのみ。
オオルリは、トラップの中でぼろぼろになったため捨てられたと思しきエリトラだけがいくつか転がっていました・・・
次回は、もっと早い時期に来るんだ・・・
その後、3日目には先発隊が事前にトラップを仕掛けてくれた栗山の方へ。
ここでは、キタクロ、エゾマイマイ、クロナガ、ヒメクロがまんべんなく入ってました。
まあ、残念ながらオサ屋的に特筆すべき事は無かったと思います。
で、合宿のラストを飾るのは豊平峡。
石だらけの硬い地面&時間の無さにに泣かされつつ、アイヌキンの望みをかけてトラップを約40個仕掛けました。
結果はアフターでわかる。きっとアイキンは引っかかる。そう信じていました・・・
合宿のみを見つめてみたのは実は今回が最初。
よくよく見ると、セアカを除き普通種が普通に獲れたって事になるんでしょうか。
いや、北海道ならセアカも普通種になっちゃうのか?
まあ、数が獲れたからいいとしよう。
ちなみに、自慢にもなりませんが、現時点でまだここで獲ったオサたちはまだ1匹も標本になってません(泣)
さてさて、それはなぜでしょうか?
俺が標本作りをサボってる?
半分正解です、ごめんなさい。
でも、もう一つの理由は次回のブログにて明らかになりますw

2006年11月8日水曜日

大磯で海釣り

 くもいです。夏合宿記事の間を縫って先日の水棲班活動の報告をします。11月2日昼ごろ現地集合ということで、曇天に不安を覚えつつ奥武蔵から相模国へ赴きました。さて、池袋から省線に乗って目的地である大磯に向かうわけですが、いやはや湘南新宿ラインは便利な路線で、東海道本線へ乗り入れているため、乗換えが少なく快適な旅でした。そう、東海道本線というとことなので、品川を過ぎてから鉄道唱歌が脳内で再生されていたのは仕様です。梅に名負えし大森、大師川原が程近い川崎、鶴見神奈川あとにして電車は早も横浜ステーション・・・と書きたいものですが行きは新川崎、新横浜と歌詞にあるのとはズレているのはちと残念。はてさて、小田原行きは乗換えと呼ばれて降るる大船から、源氏の古跡や鎮守府へ向かう支線をあとにして渡る相模の馬入川。そして本隊に遅れること一時間あまりで目的地の海水浴で有名な大磯に着きにけり。
 駅から釣り場は近く、本隊に合流して早速釣りを開始・・・と洒落込みたかったが、なんといっても風が強いのなんのって。風と悪戦苦闘しながら準備を終え、餌のアオイソメを針にかけてキャスティング・・・これがなかなか釣れないもの。先に来ていた本隊もシロギスがあがっていたようだが、どうも食いが渋い様子。そうこうしているうちに雲が厚くなってきて折からの風も強くなってきた・・・まさか・・・やはり・・・あの男が向かっているのか。あの男とはブログをがんばっているSOSのこと。僕と彼がそろうとたいてい天気が悪化する。最悪の場合嵐になりかねないからたちが悪い。しかし、今回は雨が降らなかっただけ上々といえよう。
 あまりにも食いが渋いので僕は港内のほうで釣り糸をたれることにした。すると餌を投じてから時を置かずして初の魚信があった。期待しながらあげるとウミタナゴが釣れた。こいつはタナゴとつくがコイ科ではないのでタナゴとは縁も所縁もない。・・・がよく似ているもんだ。キープせずに放流したが、とりあえずお凸は食らわずに済んだ。(しかし、その後僕自身はヒイラギしかつれなかった。)
 餌が尽きたので班長とチョチョに餌を買いに行ってもらったが、なかなか帰ってこない・・・ん?そのチョチョの竿に当りがあるではないか。まぁ、戻ってこねーから僕があげても差し支えあるまいと判断してリールを巻くと、ギンガメアジが釣れた。ちょうど水揚げしたところでチョチョが帰ってきたので、油揚げを掻っ攫ったトンビの気分でちと美味しかった。
 その前後でSOSも参戦して新しい餌のジャリメで再開。餌を変えたものの僕とチョチョにはシロギスが釣れず、神奈川県勢のTAKUとSOSは20センチほどものを筆頭にキスを上げていた。日が暮れるとイシモチがかかり始め、それまでボウズだったチョチョも面目を保ちえた。
 帰りは人身事故等のトラブルが続き、更に帰宅ラッシュに重なったので新宿池袋周りは大変だった。次回は八高線・横浜線・相模線を使って行こう。これが教訓だ。
 
その日の釣果
シロギス5尾
イシモチ多数
ギンガメアジ1尾
ヒイラギ5尾
ウミタナゴ1尾
モクズガ二1匹

2006年8月10日木曜日

合宿6日目

82d0ce7d.JPGイエス!イエス!
楽しかった夏合宿ももう終わりでさ。
終に最終日であります。
つまりだ、君。
思えば一日分ですませばいい報告を、だ。
わざわざ日記形式で書いたthese reportsもこれでフィナーレ、というわけだ。
最終日に虫班は超!幽冥!スポーッツ!!!
である定山渓に行きました。わぁお!!
「定山渓は温泉地としてトテーモユウメイネ。
ダケド、メズラーシイ虫がタークサンいることでも有名アルヨロシ。
デモ、車でいけるのは定山渓までネ。シャチョさん。
そこから君は指定の乗用車でお金を受け渡し、豊平峡に行かねばならない。
其処には金の価値以上の…、言うなればユートピアがある…。」
と記された同好会秘伝の書を頼りに豊平峡へ。
ふと、僕が横に目をやると感涙に咽ぶ班長の姿があった。
『理想峡…だ。此処こそが…俺が求めていた。
いや、昔から俺を呼んでいたのかもしれない…。
帰ってきた…。俺は帰った来たよ…。』
倒れこむ班長。
しかし、我々にあまり時間は残されていない。
後ろ髪捕まれる思いも
見捨てる切なさも
全てそこに残し、僕は走り出した。
山は高く高く聳え立つ。
ヒグマという恐怖もものともしない。
狙うはベニヒカゲか、ミヤマカラスか。
または伝説のシロオビヒメヒカゲ定山渓産か。
登りつめたその頂上から見えるのは
また更に高い頂上であり、そこには行けそうもない。
登る途中でしとめたのは
ベニヒカゲコムラサキエルタテハ
ミヤカラは高く飛びすぎて仕留められない。
ウラミスジシジミ(f. signata)が採れたのが救いか。
軽く不満を残しながらも下山。
下でダラダラ採集していた班員は…
ミヤマカラスアゲハジョウザンシジミミドリシジミ系各種(←ボロボロで同定困難)などなど良い収穫だったらしいですね。
登った俺が馬鹿見たいじゃん。
…まぁ
帰りには班長が車で轢いたミヤマカラスを頂戴したり、八剣山でオオムラサキを捕獲したり、種だけ見ればなかなかよい成果だったかな。

ちなみに最終日には毎回飲み会をやると決まっております。
今回は酒が足りなかったですけど、最終的にはいつもどおり楽しい〆となりました。

2006年8月7日月曜日

夏合宿5日目

せっかく合宿に来ているのに班活動ばかりでは…
というわけで5日目は多様な活動をしようということになりました。

札幌観光
熊牧場
乗馬


など、北海道でしかできない遊びをしました。

ここでは私めが参加した札幌観光の報告をします。

「生物関係ないじゃん!」
という突っ込みは一切うけつけません
あ、もしするなら幹事長にしてください。



つきましたるは札幌駅
流石にでかい!
都会!!

まずは腹ごなしと、二条市場へ…
ここで海の幸を堪能しました。

お腹が膨れたところで狸小路に移動。
100円ショップの充実振りに1年生のK下さんは終始笑顔でした。
ドンキホーテもあって快適にすごせそうですね。

「札幌関係ないじゃん!」
という突っ込みは一切うけつけません
あ、もしするなら幹事長にしてください。

お昼は有名どころのラーメン店・「
ラーメンハンターK杉も絶賛のラーメンです。
非常に美味でした。

あとは自由行動…
というか終始自由行動でしたが、僕らは合宿中に誕生日を迎えるI井氏のプレゼントを買うために狸小路をブラブラ物色していました。
他にはカラオケとかしてた人もいたみたいですね。

そして〆はやっぱりラーメン!
ラーメンフェアみたいなのがデパートでやってたので、そこで思い思いの店に入りました。

…という都会チックな日でしたよっと。

夏合宿・4日目

合宿4日目

四日目は栗山町方面にレンタカーで向かいました。
ここはオオムラサキの北限(?)として、ファーブルの森という蝶館を町で建立しています。

ファーブルの森は森林公園内にあり、公園の一画で蝶を飼育していました。
緑色の網の中には、オオムラサキミヤマカラスアゲハキアゲハなどがいらっしゃいました。
いずれもぼろぼろですけどねー。

ミヤカラ








公園内では、ウラナミアカシジミメスグロヒョウモンオオヒカゲコムラサキetc.が採集できました。

ウラナミアカ








帰りに昆虫班長おすすめのアイス屋に行きました。
美味でした。

2006年8月6日日曜日

夏合宿3日目

三日目からは班活動があります。

自分は虫班なため、虫を採りに合宿中に色々なところに行きます。
三日目は新千歳空港近辺の駒里に行きました。

8月の北海道は蝶は結構微妙なところです。
もしいけるなら7月がベストでしょう。
7月ならオオイチモンジが採りたいですね~。
8月ならゴマシジミあたりでしょうか。

駒里にはエゾヒメシロチョウ狙いでいったんですけどね。

レンタカーでテン場から1時間くらい。
行った側から沢山のクジャクチョウナミジャノメがお出迎えしてくれました。


昼過ぎまで粘った結果、本命のエゾヒメシロチョウは採れないものの、ヒメシロチョウヒョウモン系各種カラスアゲハミドリシジミオオモンシロチョウアカマダラ等が採れました。

一日目はそれほど大した物は採れていません。
それでも北海道産の蝶に親しむのは初の人が多かったので十分に楽しめました。

写真撮影に来ていた地元の人曰く、駒里では最近エゾヒメシロは珍しいらしいです。

クジャク

2006年8月5日土曜日

夏合宿/2日目

というわけで・・・

 大洗港を後にして時計は12時を回り、フェリーの中で合宿2日目を迎える訳で。
みんなは各々好きなことをして道中を楽しんでいましたよ。
修学旅行とかで、行き帰りの新幹線と最終日の夜が楽しいのと同じ原理で、貪るように時を享受していました。
 
 ウノをやったり、お菓子を食べて談笑したり、船上で風に吹かれながら語り合ったり・・・、生物がいなくても大いに楽しめますな。
 
 ・・・ちなみに僕は寝てましたけどね。爆睡もいいとこですよ。
いや~、前日夜勤でオールして、用意して、フェリーでやっとこさ落ち着けたんでつい・・・。

「畳が超きもちいい~、おやすみ。」

 だから船内でのことはあまり記憶にござりません。
詳細は他の同好会員に聞いて下さい。多分大したことはしてないでしょう。


 で、気がつけば朝が来て、昼が来て、苫小牧についていて。
先発隊の4名が本隊を迎えてくれました。
 彼らはかなり念入りに準備していたようで、各々一発芸をやってくれました。後日談によると反応が冷たくてさびしかったとか。結構ウケてた気がするんだけど・・・

一発芸一覧↓

コジ氏 エアギター「ロマンス」
カツ氏 「手刀スイカ割り」
シン氏 「スイカ早食い」
ムネ氏 「スパイダーウォーク」
コジ氏 「腕立て」

以上。

 で、苫小牧よりバスで千歳に向かい、一行は今回のテン場である森林公園に到着しました。テン場には炊事場、トイレが付き、コンビニも近くにあるので、なかなか快適なところでした。

 とりあえず無事に到着できたことを喜び合い、お月さんと大量の蚊が我々を歓迎してくれました。蚊にしたらエサが沢山ノコノコ来てくれるんですから、そりゃあウェルカムですよ。
 夏合宿で蚊に吸われるなんてことは幹事長が禿げることより確実ですからね。仕方ないかな、と。

2006年8月4日金曜日

夏合宿・初日

時は8月4日
皆が待ちに待った夏合宿が敢行されました!!
今回の合宿地は北海道です!!!
みんなこの日のためにしっかり下調べを・・・
K杉「してません」
K藤「してません」
しろよ!!!
一生に3回しかない夏合宿なのに・・・
もうこんなやつらはほっとくことにしよう・・・
今回の参加人数は30人強ってとこですかねー
こんなマイナーサークルなくせに何気に多いですねー。ハイー
そんなこんなで学生会館の部室に・・・
確かPM2時くらいに集合しました。
もう引退した4年生の先輩方にお見送りをしてもらい、バスで茨城県は大洗港まで直行!!
バスに乗って大洗港まで来てくださったヒー先輩、トム先輩、ありがとうございました
大洗港を出港したのが、もう暗くなってたからPM6時くらいでしょうか・・・
これから一週間は北の大地。
ワクワクドキドキの夏合宿がまっているわけでした

2006年8月1日火曜日

プレ合宿

わかったよ。
もう俺くらいしか更新しないんだろ?
もとい、俺くらいしか文章書くような暇人がいないということですか??

うん、ものっすごく遠い昔の事だね。髪も伸びるはずだね。
だって3ヶ月前のことだし。そりゃ肌寒くなりますよ、うん。

で、今回の報告はですね。8月初っぱなの採集です。

発端は確かー…うんとー…
ほら、同期のY氏いるじゃない?
ほら、僕と同じ笑学部のさ。そうそう彼ね。
そのY氏がもう夏合宿まで待てないってんで、高尾に合宿直前に行ったんですよ。
夜通し採集して飲もうっていう企画ですよ。いや、アレ実は他班の参加狙ってたんだけどさ。
…結局来たのは虫班だけだけどね。

1日目は朝から藤野。
ミヤマカラスが欲しくて陣馬の方まで足を伸ばしたんだけど、ミヤカラさんは採れませんでした。
その代わりカラスアゲハ・ミスジチョウ・サカハチチョウ・ゴマダラチョウなんかがいましたね。
そういえばY氏がラミーカミキリ採ってたかな。

スミナガシ採ろうって初沢行ったけど、スミナガシは取れず…
そのかわり山頂でだべってると、モンキ、カラス、クロがパタパタといらっしゃいました。
モンキ






あ、初沢には例の金色の建物の横から入りました。結構通るのに勇気が…
夜は少し飲んで、灯火採集。網持った方々も結構いました。
(何も知らないビヤガーデンのお客には異様な光景だと思われます。)
なんでもレアなカミキリが採れるとかなんとか…いや、名前は忘れました。Yに聞いて下さい。

蛾は粉っぽくなるくらいいました。
アケビコノハ・キシタバ・モモスズメetc..
アケビ






アケビコノハはやっぱり綺麗ですね…また来年も採りにきます。

2日目はそのまま高尾で採集。
朝がひどく寒くてやってられません。

山頂付近でオオムラサキとスミナガシがいました。
スミナガシ






昨日採れなかったスミナガシだけど、こんなところでゲット。


むしろこっちの方が採りやすいですね。恥を捨てればですけどね。虫の如く多い登山客。

なかなか夜間採集も良いものですね。
夏とはいえ冷える時は上着が必要です。

2006年6月24日土曜日

2006・虫班強化

ブログってのは早く書くべきなんだろうけど
なんか日が経つにつれて更新がめんどくさくなるね…。

ってことで6月に早大生物虫班は強化合宿に行きましたよっと。

思えばもめにもめた今回の強化(一部脚色)。
栄えある合宿地は…

でけでけでけ・・・・・・・・・・・・・・・・




2006年5月23日火曜日

ギフ採集・2006・新潟

b632bfe9.JPGテスト終わって、これから夏合宿です。
でもその前に採集記を書きたいと思います。
2006年5月22日、山小屋修理合宿がありました。
今年のギフチョウの発生は遅れているため、六日町・五日町あたりでギフ採集できる、との噂をOBのMさんから聞いた、とヨッシーが言ったため、4月に採ったギフだけじゃ飽き足らず、またもやギフ採りにでかけました。
勿論、適当な企画ですし、情報には自信を持っていたけど、何も採れずに終わる可能性もあったため、今回は一人で朝がたふらりと行く事にしました。
まだ寝ている仲間も多い朝方、数人に見送られ、山小屋を出立。
電車に乗り、一人五日町へ。
勿論乗客も少なく、座席にぽつねんと座り、ぽつねんと五日町へ降り立ちました。
五日町は何もない駅です。
だだっぴろい道路沿いにセブンイレブンがかろうじてあるくらい。
情報を元に寺尾というところに場所を絞り、南に下ります。
地図で見ると、広い国道から生えるようにして西に伸びている道、それを山の稜線沿いに数キロ歩くと、深く入れそうなところがあり、そこに入ってみることにしました。
しかし、30分くらい歩いても、まだ谷のような地形が続き、蝶のいそうな森がありません。
あきらめて引き返し、5分戻った所で、奥の方から来た車が横切りました。
「ってことは…。やっぱ奥になんかあるんだ…。」
ぶつくさ自分に言い聞かせながら、ここまで来た事を無駄にしたくない一心でまた奥に進みました。
ですが、田んぼは無くなったものの、道が狭くなるばかりで肝心の森は見えてきません。
またあきらめて、5分くらい戻ると、また奥の方から車が来ました。
「ってことは…だ。やっぱりなんかあるんだよなぁ…?」
もう戻らないと決心して暫く歩くと、大きな針葉樹林がありました。
道はそこからまた蛇行して奥へと続いています。
雪がまだ残る足跡がついた道。
大雪の所為で倒れた杉の木が道を塞いでいるので、車はそこに2、3台駐車してありました。
奥へと進もうとすると、40代くらいのおじさんが、50cm口径の網をおおっぴらに広げた僕に「ギフ?」と話しかけてきました。
…この時期にこんな網もっている人間にそれ以外目的もなさそうなもんですが。
ただ、山菜取りの人々がたまに注意をしてくるというので、適当に、はぁ、とだけ言い残し、木をまたぎました。
林道を越えると廃村のような所にでて、一本の舗装された道は山へと続きます。
山菜採りの人たちも道沿いにチラホラみかけました。車は彼らのものでしょう。
この廃村の外れには、驚いた事にカタクリが一面に咲いていました。
咲く所には咲くものです。
足元に広がる紫は、雪をこえ奥地まで来た僕への褒美だったのでしょうか?
そこには望んだ通りの黄と黒のダンダラ模様。
彼らが遊んでくれなくなる時刻まで、体力の続く限り走り回りました。
****************************
採集地:新潟県五日町
採集種:ギフチョウ♂、♀

2006年5月22日月曜日

虫班・八丈島合宿・2006

こんばんわ、SOSです。
夜なべして山小屋合宿の報告をしようとしたら、八丈島の報告がされていない…
というわけで、報告させていただきます。
なんかあれですよね、追試の感覚に極めて(以下略)

①活動1日目
島の南側でハチジョウノコギリクワガタの採集を行いました。
レンタカーを使っての快適な採集…ビバ・文明の利器!
よっしーはナタをぶんぶんふっていました。
コジさんは車を運転していました。
オンちゃんはふらふらと、目的が分かりません。
僕は貧乏パンを齧ったりしていました。
ヒトシくんと萌さんがハチ・ノコをつかまえられたので、結果的には良かったんじゃないでしょうか。
ヒトシ君はなんと3匹も採れたようです。流石です。
そういえば萌さんに、
「これ、なんて虫?」
といわれたのですが、ご承知のとおり地面系がさっぱりな僕なので、ヨッシーのところに持っていくように言いました。
その虫は、ツチハンミョウというらしいです。
説明によると、
『体液に含まれるカンタリジンは致死量30mgの毒物(蛋白質脱リン酸化酵素阻害剤)で、ツチハンミョウ類の分泌液が皮膚につくと、水疱性皮膚炎を形成し直るのに2週間くらいかかるので要注意です。』
またやっちまいました。ごめんなさい。
知らないじゃ済まされないですよね…。はぁ。
・採集種
ハチジョウノコギリクワガタ(略してハチノコ)
②2日目
二日目は北のほうへ、ハチジョウカラスアゲハの採集に向かいました。
僕としてはこちらがメインなので、かなり気合を入れて採集しました。
ハチカラは相変わらず早く飛んでましたが、去年より採れたと思います。
よっしーは蝶を2匹採ると、さっさと地面系を採りに消息を絶ちました。
コジさんは1年生と和気あいあいとしてました。
オンちゃんは相変わらずカマキリを探していました。
僕は1年生を気遣う余裕も無く、ダッシュしてコケてました。
二日目のMVPは、1年生で唯一ハチカラを手にしたマリナさん。
しかも欠け一つ無い綺麗な個体。流石です。
他の1年生も長い時間粘って、頑張っていました。
脚を怪我しているのに走ってた1年生もいました。
自販機で賞味期限切れのジュースを出した1年生もいました。…関係ないか。
来年はリベンジしましょう。
あざーす。(へリン調)
・採集種
ハチジョウカラスアゲハ(略してハチノコ)
アオスジアゲハ(略してアジ)

2006年5月13日土曜日

八丈合宿

ムネです。ちょっと遅れたが、GW合宿の報告をいたす。5月3日に万里の波濤を乗り越えて八丈島に上陸し、テントを建て終えると早速釣りに出かけた。まず、去年シマアジがたくさんつれたポイントに赴き釣り糸をたらすと、クサフグが釣れその後も立て続けにクサフグがかかった。むしろ、クサフグしか釣れなかったというのが正しいだろう。(かくゆうワタクシは去年はクサフグしか釣れなかった)
 あまりにもフグしかつれないので、ムロアジが釣れるポイントに移動した。すると早速新人のナベシン君が待望の一匹を釣り上げた。すぐにチョチョが持参した包丁で下ごしらえをしたところムロアジの口からグソクムシに似た得体の知れないクリーチャーが現れた。その生物は抱嚢を抱えており恐らく幼生と見られるものを大量に含んでいてすこぶるグロテスクであった。結局その後はフグ一匹釣れず、納竿することにした。そして、釣ったムロアジは塩焼きにして美味しくいただいた。食後一部の人は夜釣りに出かけたそうだ。そしてゴンズイやクサフグ、ネンブツダイが釣れたそうだ。
 二日目は藍ヶ江港に海水浴に行った。バス停から港に向かう途中に用水路があった。そこを覗いてみると驚いたことにアカハライモリがいた。今頃はちょうど繁殖期に当たるので婚姻色が出ていて美しかった。腹面の紋様もアカが強く地元のモノとは違っていた。裏見ヶ滝を見物して目的地の港に着くと海に飛び込んだ。八丈島は5月が海開きだけあって泳ぐのには十分な水温であった。海中にはイスズミやハコフグ、ハリセンボン、オヤビッチャ、キュウセン、ダツ、アオヤガラが確認できた。幕営地に戻って近くの潮溜まりに新入生と行ってみるとクロナマコやヤドカリ、アメフラシ、クモヒトデ、ヒザラガイといった一般的な磯の生物が見つかった。新入生が岩の隙間からトラウツボを見つけのには驚嘆を隠し切れなかった。
 全日程が天候に恵まれてよい合宿であった。しかし、釣果が振るわなかったのは遺憾の意を表さざるを得ない。

2006年4月30日日曜日

2006年度 蟲班第一回公式活動

こんばんわ、SOSです。
八丈島からの船で爆睡したので寝られません。
夜なべして八丈島の報告を書こうと思ったのですが、高尾採集の報告がされてないので、今書いちゃいます。
なんかあれですよね、追試の感覚に極めて近いですよ。
後回しにするとろくな事ないですね…。どうでもいいですけど。
虫班公式活動の第一回めとして、4月30日に高尾に行ってきました。
この日は四年生の方々も結構きてくださったので、わいわいとした大人数での採集でした。
まぁ例によってヨッシーがいるから晴れまして、蝶も元気にとんでいらっしゃるご様子。
午前中はウスバシロチョウをメインターゲットにして採集。
ウスバシロチョウはゆったりと飛ぶので1年生も多くの人が捕まえられてました。
…そんなバシロを採るのにてこずってた人もいたようですけど、仕方ないですよね。
多分、調子が悪かったとかそんな理由だから叩いちゃ駄目です。
午後はカラスアゲハをメインにすえて採集。
温度も高かったので、いるにはいるのですが、高いところを飛んでいるので捕獲には至りませんでした。
かなりな時間必死で粘って、ここぞというチャンスで何回かスカった人もいたようですけど、仕方ないですよね。
多分、ちょっと眠かったとかそんな理由だから叩いちゃ駄目です。
その後はI教授のお宅に伺って、標本を見せていただきました。
昨年も伺わせていただいたのですが、I教授の標本は圧倒的な量で、虫班員にとっては宝の山です。お忙しい中、本当にお世話になりました。
総評すると、かなりいい感じに虫活動をスタートできたと思います。
今年もがんばります。
ああ、そういえば、虫活動の度にヘタレだとバレて少し困っています。
ちょっち挽回せねば…
参加者一覧
教授 :I田先生
4年生:天さん、Jさん、かしゃいさん
3年生:こじさん、あっきーさん
2年生:よっしー、オンちゃん、ムネ、みどっちさん、SOS
1年生:萌さん、昆虫さん、T野くん、チョピンくん、Y中くん
採集種一覧
ウスバシロチョウ
クロアゲハ
ナミアゲハ
キアゲハ
ツマキチョウ
テングチョウ
スジグロシロチョウ
ムラサキシジミ
ルリシジミ
etc…

2006年4月23日日曜日

なんとかなるもんです

SOSです。
土日使ってヨッシーと新潟に虫活に行ってきました。
17時から鈍行つないで新潟に向かい、23時前には越後滝谷に着きました。
土樽にはまだ雪が残ってました。長岡と小千谷間が雪解けラインだったと思います。

2006年4月19日水曜日

高尾とムササビとオサムシとトラップと

Y氏です。とりあえず、ムササビ合宿のことはそれぞれ感想があるだろうから、虫班的な視点から見たムササビ合宿を書いていようと思う。
朝、私はムネとゼロ次隊で行くことにしていたので、11時少し過ぎに新宿でムネと落ち合う。で、京王線で高尾へ、その途中、ウスバシロがもう出ているか確認しようとしたのだが、残念ながらまだ発生は確認できなかった。
で、高尾山に到着。ケーブルカーを使ってやろうかとも思ったのだが、まあ、そんなにキツイ距離でもないだろうって事で歩き。いやあ、1年前とはいえ覚えてるもんですね、岩の間から聞こえるカエルの声とかいちいち懐かしかったですよw
頂上について一息入れた後(登山はいい汗かけましたよ)本日のメイン、そう、オサムシのトラップでも仕掛けてやろうじゃないかってことです。まあ、この日の夜の気温は間違いなく1桁。出てるはずも無いんですけど、やってみないと何もわからないって事でw
で、少し仕掛けた後、オサ堀でもしてみるかってことでその辺りでやってみるとエサキがこんにちは。あと、1次隊を待ちながら落ちてた木の棒で辺りをチョコチョコと掘ったらまたエサキオサが出てきました。一応、出てくるならまだ獲っていないクロナガが出てきてくれたらよかったのに(一応分布はしてるらしいし)
で、で、ムササビ見たり、お酒は飲めないからジュース飲んだり、うだうだ話したりして朝に。で、トラップ見回り。なんと!!やっぱり空です!!!!ああ、もう。まあ、結果はわかってたようなもんですけどねw でも、収穫も。朝の探鳥のときに1年生がツチハンミョウを見つけてくれました。ありがとう!!特に探したことは無かったけどツチハンミョウは初のお目見え。何とも、変なやつですw
ってことで、何か地味に悪くない結果にはなったんじゃないかなと(最近は坊主は無くてもオサが1匹しか取れないことが多かったしね)

2006年4月17日月曜日

むささび合宿

ひょっとこ斎です。先週末を利用して新人たちとの初の合宿であるムササビ合宿に参加した。僕とY氏は一足先に高尾山に登り、現地で昆虫を探しながら待機しておりました。今年は4月に入っても寒い日が続き、寒がりな僕としては不安のよぎる冷風が吹いた。
 さて、一次隊、二次隊が無事到着すると、とっぷりと日が暮れていよいよムササビの動き出す頃合になった。探し始めてから5分ほどで先ず一匹発見し、更に10分ほどで二匹目を発見したので満足感が早い段階で得られた。ムササビは日暮れの頃が一番活性が高いのでその時間に観察したのが良かったということだろう。
 三次隊が到着してもう一度観察に出かけた。歩いているうちに二手に分かれて歩いたのだが、前方の分隊は観察できたようだったが、もう一方の分隊は見られなかったようだった。新入生でも観察できなかった人がいたのは遺憾の意を表さざるを得ない。
 夜更けにはいよいよ雨が降り出してきて、更に悪いことに雹交じりの雨だった。数時間で雨はやんだが、ただでさえ寒い山の上なのに更に気温が下がってしまい、寒さに弱い僕にはつらい時間が流れた。
 夜も明けて片付けと記念撮影を終えると各班に分かれて下山する運びとなった。僕は水棲班所属なので同志チョチョと行動を智にした。我々は先ず山頂に出て自然研究3号路(びわ滝コース)を辿って下山した。このルートは小学生の頃に遠足できたことがあるので懐かしさが感じられた。
 高尾山は自然豊かな山野といえる。道なりにはイチリンソウ、ニリンソウ、シャガ、マムシクサ等等の野草がいたるところで見られた。中でもマムシクサは可憐な花々の多い春の野草群の中でも異様な外見をを持つもので、印象深かった。このクサはサトイモの仲間で、外見はコンニャクイモに似ている。花序は仏炎苞といった水芭蕉のような苞に包まれており、形は鎌首を構えた蝮を髣髴とさせ、色も濃蘇芳(黒紫色)で非常に毒々しい。実際に根茎には毒がある。しかし、天南星という痰きりの生薬としても用いるそうだ。この植物は性転換することで知られている。始めのうちは雄性花序をつけるが次第に雌性の花序に変わっていくといった面白い生態を持つ。
 さて、そんな森林浴を満喫しながらの下山も早高尾山口についてしまいあっというまに終わってしまった。春の野山も野草を見つけに行くのも面白い。食べられる山菜もこの時期には多いので、次に行くときまでに勉強する意欲が湧いたのは意義深いだろう。

2006年4月12日水曜日

チョチョです 北小曽木川と成木川に行ってきました。

3月30日、天気は曇りのち雪、強風。コンディションは最悪でしたがひょっとこさいくんと二人で川遊びに行っきた。 支流の北小曽木川を上っていくと結構上流にもかかわらず鯉やら鮒やらがいて驚かされた。おそらく誰かが逃がしたんだろうという結論に達し成木川に出るべく更に上流へ向かう。 すると三面ばりのコンクリートが続く沢でまあまず魚はいないだろうなという沢に山女がいた。本日二度目のビックリ!! 早速沢に降りて魚を捕まえるべく手を入れましたがいささか水が冷たすぎるのもありもたもたしているうちに水が濁ってしまい魚も岩の奥に隠れてしまったので一旦その場を離れ沢の上流を散策し、カジカやアブラハヤ、ツチガエルを捕獲した。 そして元の場所に戻って山女を捕まえようとしたが果たせなかった。職人としては悔しい限り… 次こそはーーー(>_<)!!
更に更に山道を登り成木川にでたが本流筋ということもあり魚影が濃かった。そこでなんとか山女を捕まえ戻ることにした。山女はその日の夜にバイト先でから揚げにしておいしくいただきました。 この日の感想はとにかく寒かった!の一言に尽きるが成木川の源流部に山女の稚魚がたくさんいるという嬉しい発見もあった。
まああれっすね。早く夏が来てほしいですね~

2006年4月9日日曜日

シーズンイン!! ~今年初の蝶採集~

どうも、お久しぶりのY氏です。
今日、同じ虫班のSOSと神奈川の方に蝶の採集に行ってきました。はっきりいってまだまだ蝶には時期が早いだろうと下見がてら行ってきたのですが、ところがどうしてありがたいことに結構蝶が飛んでました。で、帰ってきて軽く10匹ほど展翅して今に至ります。それにしても蝶の展翅ってのは楽ですね。最近は甲虫ばっかりで大変やった・・・甲虫だと1匹1時間くらいかかっちゃう自分は下手なだけなのかもしれませんが・・・
で、最寄の駅に着いて目的地まで「ギフでも出てこねえかなぁ」等と軽口をたたきながら歩いていきました。そしてだんだん山が近くなってくるとタテハ系の蝶がちらほらと見え始めましたがまだまだ数が少なく「失敗したかなあ」という雰囲気も漂ってきました。
しかし!!目的地に着いた瞬間私たちを迎えてくれたのは大量のルリシジミ&テングチョウたちでした。そして、そこにまじってアカタテハやキタテハ、スジグロシロチョウやキチョウ、サカハチョウやミヤマセセリ、スギタニルリシジミなんかも飛んでいました。近くで見たり獲ったりしたわけじゃないので確認はできていませんが飛び方からみてウスバシロじゃないの?って感じの蝶もいました。
まあ、自分としては地表性昆虫も探していたんですがオサムシにしては出てきてるかまだ寝てるか時期が微妙だし(クワとナタを忘れてしまった・・・)側溝は前日の雨でベタベタで見る気にならなかったのとで結局みつかりませんでした。
まあ、久しぶりに蝶ばっかり獲るのも楽しいもんですね。次はウスバシロかな?それともその前にギフを獲るのかな?ま、5月に入ってオサたちがみんな起きるまで蝶を楽しむことにしましょう。
そうそう、新入生の人も積極的に活動に参加してね。僕らのお尻をつつくぐらいの勢いで。積極的に活動しようとしてくれてる人への協力は惜しまないから。

2006年3月25日土曜日

気ままな川紀行①

今日はお日柄が良かったので、成木川の支流直竹川に行った。前々から気になっているポイントなのでこの機会にいってみようと思い立ったが吉日のノリで自転車を走らせた。
自宅から大体30分ほどで成木川との合流点に差し掛かった。いつもの癖で川面をしきりに見ながら直竹川をさかのぼった。本当に今日は天気が良かったため、結構山沿いの地域にもかかわらず日向にはキチョウ(ミヤマキチョウ?)やモンシロチョウ、ヒョウモン、アカタテハがちらほら舞っており、川ではカラスが行水していた。
川を眺めるていると所々ウグイが群れを成していて、中にはやや緋色の婚姻色に近い固体や丸々しているものも混じっており春を感じられた。ヤマメがいることを期待しながら川を上っていったが、残念ながらヤマメは2回ほどしか見られなかった。とにかく上って間野黒指の集落より奥の細田まで行って今回の旅のゴールとした。
直竹川に関しては上流に行くにしたがってとにかく砂防ダムが多く、魚類等の行き来が妨げられている印象を持った。ところどころ渓相が好ましい場所においても魚影が薄いのはそのせいであろう。もっとも、ヤマメが少ない理由は漁協による放流が行われていない可能性もある。

2006年3月24日金曜日

3月17日 熱帯植物園

スケマサです。っていうかタカです。
みんなが僕のことをタカって書いてるから今度からこの名前でいこうと思います。
そんで新歓期は、新人さんの前では本名でいこうかと。
ま、それはさておき3月17日に夢の島熱帯植物園に行ってきましたよ。楽しかったですよ。風が強い日でしたね。ズラが飛ぶかと思いましたよ。

2006年3月23日木曜日

夢の島熱帯植物館

③月⑰日
天気はいいのに風がすごかった日。
待ちに待った久しぶりの植班活動
楽しみにしてたのに・・・
参加者:タカさんそしてふみふみ
    以上2名です。
あれれ~??
みなさんどぉしちゃったの?
植班活動だよ~??
成績発表と重なっちゃったようですね、しょうがないよね。
でもみなさん、大丈夫そうでなにより。
わたしはまだもらえないんです、④月④日まで。気になるけど、どうにかなるなる!
植物館は楽しかったんだよ~だから今から報告するね
池袋から有楽町線で新木場へ。
有楽町線=TDLにいける
新木場で降りてすごい風の中歩くこと、10分?
目的地に到着。
植物館はドーム型の形をしていました。
中はあったかかったです、熱帯だけあって。
ほんとの熱帯地方にいきたくなっちゃった・・
中にはめずらしい植物がたくさんありました。
下に見たものを覚えてる範囲で載せておきます。
ランがたくさんあってタカさんはランが好きなようで
喜んでいました。
それにびっくりするような植物もあったんです。あれみたら誰でもびっくりしちゃうよ~
3時間ぐらいゆっくり熱帯植物を見たり植物クイズのようなものであそんだりしました。
タカさんにはお世話になりっぱなしでありがとうございました
タカさんは学校に用事があるようだったので新木場で別れ、
わたしは舞浜で遊んで帰ろうと思ってたのに強風で京葉線が止まってて
しょうがないからまた有楽町線で池袋に戻り、池袋をふらふらして東久留米にかえりました
ラン系:デンドロビウム・ファレノブシス、パフィオペデルム、イオノシジウム、エビデンドラム、マスデバリアプラサダ オレンジデライト
ほかにもハイビスカス、パイナップル、ココヤシ、マンゴー、スターフルーツ、ジュズサンゴ、ゲットウ、オオギバショウ、などみれました。
                     ふみふみ
熱帯植物館
これがびっくりしちゃった植物、オオバショウ。

2006年3月22日水曜日

青梅のその先で

どうも、最近採集には行ってるものの他の人に報告を任せがちになってたY氏です。
21日に鳥活動にくっついて軽くクワを振るってきました。
前日の20日は追い出しコンパ。追いコンだけにいつもよりみんな飲んでる感じで(まあ、全く飲めない私もビールをコップ3杯くらい飲んだわけですが・・・何がおいしいのかわかんない・・・)結構酔っちゃった家の近い先輩を送り届けた後、終電を逃しみんなのカラオケにも参加できず、何となく鳥活動に参加しようと思い立ち、標本を作ったりして徹夜。朝になってオールでカラオケしてた一緒に行くSOSとなぜか疲れたとかいって転がり込んできたチョチョをうちに収容し、チョチョをうちに寝かせたまま活動へ・・・ちなみにメンバーは鳥班長と会計さんとおいらとカツとSOS
とりあえず文明の力で山の上に登り下りながら活動開始。鳥よりも、僕が貸した網を振るい、越冬から覚めたばかりと思われる蝶を徹夜にもかかわらず元気に追いかけるSOSをほほえましく眺めつつ、目の前にいる蝶をなかなかネットに入れることのできない姿に「成長してねえ・・・」などと思って安心したりしてました。それにしてもオサ堀に来た時とこの日のテンションの違い・・・ほんとに蝶が好きなんだなあ・・・
で、蝶捕りはSOSに任せて自分はオサ堀オサ堀、でも、鳥って結構動くんであんましゆっくりできなかったんですよね。特にオサ堀は一箇所に結構止まってるんで。ま、鳥見は楽しめたんで良かったですけど。でも、もうすぐ同好会で1年になるわけですが鳥全然分からないですねえ・・・カラスとスズメとトビとハトとカモ数種類くらいしか分からない気がする・・・恥ずかしい。
今回のオサ堀の一番の成果はオサムシと関係ないんですがこの時期でもまだ山に登ると氷というか霜が残ってるんですね。都内でまだ残ってるとは思っていなかったんでなんか嬉しかったです。オサムシ自体は全部で10数分ほどしかやってないと思うのでエサキが出てきてくれただけで御の字ってとこです。いるのかしりませんがクロナガあたりが出てきてくれると嬉しかったんですが。でも、都内産のエサキは初です。
そんなこんなで、帰り道の下り坂の連続で徹夜後の脚はガクガクだった訳ですがいい汗がかけました。でも、まだケツと言うか脚の付け根が痛いよ・・・もっと鍛えないと。

2006年3月18日土曜日

毛呂・パート2・2006春

sosです。だれも書かないようなので僕が書きます。
大学一年という肩書きが終わりに近づく3月中旬。
フランスパンを齧りながら、川越線の車窓から見える見知らぬ風景を眺めること幾分。
昨日は徹夜をしました。やることがあったわけじゃないんです…。
起きれない人間は寝なければいい。この1年間で学んだ事の一つでもあります。
この前梅見をした毛呂ゆずの里付近で、昆虫採集をする企画。
この前とは違う道を通って滝のある山の方へ向かう予定。
高麗川駅でムネと合流。ムネは山小屋にでも行くような格好をして現れました。
昨日は地元で友達と歌って飲んだくれてたらしいです。その割には顔にでないアルコール耐性が高い漢。
この人はパッチテストで何の反応も出なくてもう一回受けるタイプでしょう。
途中でタカさんとキムの大宮BOYSが合流。
タカさんも昨日は友達と飲んだくれてたらしいです。
詳しく言うと、タカさんは「友達に付き合わされ」て、甘太郎で深夜までのんでたらしいです。
タカさんは割と素直にグロッキー気味。
キムはいつでもグロッキー気味。
ムネは言いました。
「近頃、病んでる奴らが多い…。やんでれ…やんでれ…。」
よくよく話を聞くと病んでる人が好みらしいです。僕もイカれてる人は結構好きです。
毛呂駅に着くと、Y氏がやつれた顔をして待っていました。
聞くまでもなく徹夜。しかもこの寒い中、原付ではるばる中野からやってきたそうです。
そりゃヤツれますよ、旦那。お疲れ様です。
五人いて快調な人間が一人もいませんでした。
足取り重く、滝へと向かいました。以前来たときより梅は麗しく咲いていました。
とぼとぼ歩きながら、タカさんがいろいろ話をしてくれました。
あまりにいろいろお聞きしたので、僕の頭の中で情報が混ざってしまって…。
とりあえず「北海道・コヤ○さん・合コン」という三つの言葉は断片的に印象に残っています。
今回、タカさんは本当に植活動をしていました。
僕は失礼ながら散歩だけするのだろう、と思っていました…。
やっぱり植班長の名前は伊達じゃありません。
採りに関してはあまり良い成果は得られなかったようです。
エサキが一匹とか…。
僕もY氏から借りたクワでガシガシ掘りました。
ですが、この前「マイマイ取れたら勉強する…」と言ったのに、甲虫の本すら買ってないので、神の怒りの鉄槌が下りました。
出てきたのは甲虫でなく、冬眠中のニホントカゲさんや、成長中のセミの幼虫君など。
あっちからすれば迷惑千万な話です。ごめんなさい。
クワを壊してY氏にも迷惑をかけました。ごめんなさい。
地元から網を持っていったのに蝶は一匹も飛んでませんでした。
銀色にシブく光る愛用の網は、数時間と電車内の人たちに邪魔扱いされたのに出番もなく、挙句の果てにキムに竹刀代わりにブンブンふられてました。
なんて不憫な…。こんな扱いは不当だよね…。
てゆーか報告じゃなくて雑記になってる…。すいません。
ちなみに昼は勿論、「名物ゆずうどん・おたか」でした。とても美味しゅうございました。
「おたか」の看板の横でタカさんが微笑んでいる写真を撮りたかったのですが、結局かないませんでした。
昼の途中でトモさんが来ました。
例によって昨日地元オール飲みで睡眠不足だそうです。
最初は疲労状態にありましたが、水の音を聞くとテンションが目に見えて上がっていきました。
「ヤマメだっっ!!!」
「ほらそこッッ!!」
「とびこみてぇぇぇええぇえッッ!!!」
今度だれがどの条件でテンションが上がるのかまとめたいな、と思いました。
えと…他なんかあったっけ…
帰りは飯能でケンタッキーです。昼とのギャップがワンダフル。
あ~、キムが「古今東西、10週打ち切り漫画」をやりたいそうです。
誰か挑戦してみてください。

2006年3月13日月曜日

三国合戦

ども~☆雲井ひょっとこ斎です。3月の12日にY氏を大将としてオサ堀に行ってきました。今回ボクは旗本として参陣いたしました。狙いは前回に引き続きアカガネオサムシです。
北千住から東武線に乗って現場に向かったんですが、その途中でワタクシがたてつづけにヘマこきましてY氏はご立腹・・・の道中でした。さすがに男でドジ(ryは許されないでしょう。・・・とまぁ、そうこうしているうちに目的地に着きました。
レンタサイクルに乗って湖をY氏と雲雀や鶯の囀りを聞き乍、ポイントを見繕いつつサイクリングを続けました。最初のうちはいい塩梅の朽木さえ見つからずでしたが、お昼過ぎに一旦渡った橋の袂に川原林があり、そこで一旦採集しようということになりました。僕自身も持参した手斧を振るい朽木崩しを開始しました。すると先ずはハサミムシが迎えてくれました。まぁまぁこんなこともあらあなと再び斧を手にすると、今度はアオゴミムシが出てくる出てくる・・・・・綺麗だからいいっちゃいいんですが、独特の護謨臭いかほりがなんとも。これもオサ堀にはつき物。『仕方ないよね。仕方ない!こうゆ~こともあるある』と言い聞かせながら5分ほど付近を散策すると、いい朽木を発見し早速手入れをしました。すると、明らかにアオゴミではないスッパイ系のかほりがしました。出てきましたよマイマイカブリが・・・うれしいものですねその日初めての戦果がマイマイとは。うれしい限りです。
さて、同じ頃Y氏もこなれた手つきで朽木を割って狙いのアカガネを探していました。やはり彼はヒキがいいのか早速とはいいませんが、早いうちにアカガネオサムシの遺骸を発見しました。それまでが嘘のようにテンションが急沸騰しホクホクの笑顔。十数分後には茨に守られたベストコンディションの朽木を発見し、オサ堀を開始!するとどうでしょう。なたを入れること数回で目標のアカガネオサムシが二匹出現!そのときの彼の笑顔は印象的でしたねwしばらく探したらもう一匹出てきて、コクワガタやなぜかセミの抜け殻も出てきました。
そして、その場所を離れ今度は当初の目的地に向かいました。その道中でY氏がヒキガエルを轢きそうになった以外はトラブルはなく当初の目的地に着きました。そこでもいい朽木を見繕って採集を開始すると、早くもY氏が勝ち鬨をあげました。その後も同じ木から立て続けにアカガネオサムシが出るわ出るわその数10数匹!Y氏のヒキの強さに感心するのといるところにはいるんだなぁと感心する結果でした。
帰りは道の駅で軽い食事を摂り、ボクは土産にイナゴとモロコの佃煮をかって家路に着きました。今回の反省はとにかく早とちりが多いことと自分の手が五本の親指で構成されていたことですね。Y氏には色々迷惑かけました。申し訳ない。
やはりマイマイカブリはカッコいいし且つ美しいね。自宅の付近でも捜してみようかと思うに至りました。
最後に一句;オサ堀で こうも当たると 気分いい

2006年3月12日日曜日

鶏頭牛後

Y氏です。
3月9日、植班活動というわけではありませんが(植班一人もいないし・・・)、ライト、キム、SOSの水棲班員と虫班員で梅でも見にいくべ~ってことになったので一応報告させてもらいます。
朝の9時に高麗川駅集合、ちなみに私はそこまでバイク。久しぶりに寒い日で、着いたころには足の感覚が無くペンギン歩きになってました(想像しても可愛くないんでやめて下さい)スニーカーは流石にまずかったようです。あとSOSが寝坊しやがりました。やっぱり・・・(ご想像にお任せ)です。
で、そっから少し電車に乗りこの記事のタイトルがせこく思えてくるような雄大な名前の山に梅を見つつ歩きました(ちなみに私は梅の種類なんて全く分かりません)とりあえず、赤いのと白いの、枝垂れてるのがありました。あと、やっぱり梅は香りがいいですね。木に生える花では梅が一番好きです。だって、桜なんかより遥かに上品に咲いてるでしょ?ああ、大阪城公園に行きたいなあ・・・まあ、あそこは梅と同じくらいブルーテントの方も多かった気がしますけど・・・
で、なんとなくその場の流れで軽くハイキング。で、まあ、虫班活動として報告してるって事はそういうことですよ。やっちゃったんですよ。オサ堀とか言うことを。まあ、ほんの5分ほどですけどね。山を道なりに登ってる途中の沢のほとりにいい感じの崖があったんで。
で、ですね、なんと、5分で1匹掘り出しちゃったわけですよ。赤いエサキオサを。何ていうんですか?自分のセンスに惚れましたねw(ただ運が良かっただけという説も・・・)それで満足してこの日はそこで終了しました。だって、お花見&ハイキングが主目的ですからw
その後、名産の柚子うどんを食べたり(結構美味)一駅分歩いてみたりしてライトのお家に泊まりました。
いやあ、何だかんだで歩いたんでかなり疲れましたよ。でも、いい感じで汗がかけた日だったと思います。

2006年3月8日水曜日

国の狭間で

どうも、Y氏です。
チョチョの書き込みもあり見かけの書き込みが水棲班に追いつかれそうなので負けじと書き込みです。ちなみに、今年の目標は常に自分の書き込みが上に来ていること。みんなでそんなふうに競えたら活動が多くなって楽しくなるかもね。
で、いってきたのはチョチョと同じ5日、今回はメインターゲットを未だ捕獲したことの無いアカガネオサムシに設定し、その産地であるという場所へ。先輩に折りたたみ自転車を借りいざ・・・で、しょっぱなからミス。降りる駅を間違えた・・・一つ前で降りてしまったわけです。まあ、仕方が無いので現場までひたすらチャリンコをこぐ。でも、折りたたみな訳です。コンパクトさが命なんです。サスも変速機も無かったりするんです。まあ、簡単に言うとケツが死にました。この日都合20kmは軽く走破したわけですがもう自転車なんて見たくもありません。折りたたみバイクが欲しいです(モトコンポでも流石に持ち歩けないか・・・そうだ、エンジン付きキックボードなら・・・)
で、泣きそうになりながら現場について作業開始。なかなかいい朽木は結構ある。ただ、なんだかオサのいる気配が無い・・・クワの幼虫は今まで行った中で最も濃い気がするんですけど。まあ、何クワの幼虫かはよく分かりませんでしたが・・・で、少しずつ場所を移動していくとアオゴミの集団越冬に出会う。そこにニジゴミダマ発見。ライトのお気に入りなんで持って帰ろう。その後、何度かアオゴミの越冬に出会い、少ないながらヒメマイマイも発見。ただ、ほんとにオサがいない。
仕方が無いので朽木を諦めオサ堀に。するとすぐに何かが落ちてきた・・・いやあ、またまたヒメマイマイなわけです。なんか、都合朽木で採集した数より多くをオサ堀で発見してしまいました。今までマイマイは朽木だと思ってたのにそうでもないみたいだなあ・・・。で、結局お目当てのアカガネは発見できなかったわけです。う~ん、どうしてだろう。場所が悪かったのかなあ・・・しかし、いつもいつも坊主から救ってくれるヒメマイマイには感謝しなくては。なんか悪魔のように見えるけど(そこがかっこいいんだけど)実は天使じゃないのかと思う今日この頃。しかしこのあたりのヒメマイマイはきれいだねえ。

2006年3月7日火曜日

チョチョッス。

3月5日自転車で3時間かけて奥多摩(アメリカンキャンプ村の近く)に友人と行ってきました。 暖かかったせいもあり目的地に着いたころには汗だく。。。当初は渓流釣りをする予定だったのですが人は少なかったし無駄にテンションがあがっていたので泳ぐことにしました。 だいたい想像はつくかと思いますがあまりの水の冷たさに悶絶、、声にならない叫びをあげていました。 本当はこの時点で泳ぐのをあきらめておとなしく渓流釣りをするのが賢いのでしょうがそこで妥協しては男が廃ります。 一回やると決めたらやる!! 決死の覚悟で川に潜りました。 解禁直後ということもあり水の中にはわらわら山女がいました。 このときには楽しくて水の冷たさなどすっかり忘れてしまいました。 15分ほど頑張って良型の山女を一匹捕まえ、これ以上泳ぐのはさすがにきつかったので泳ぎは終了。 捕まえた山女はその場でおいしくいただきました。 生きててよかったって思える瞬間ですね!
次回はサークルのみんなで奥多摩でのバーベキューでもしたいな!
そうそう、そういや3、4日には雪かきにもいってきました。感想は…頑張りました!! それ以上は書くのがめんどくさいので他の人に任せます。 まあ大方片付いたのではないのでしょうか。

2006年3月5日日曜日

頭文字Y

どうも、また私Y氏です。
今回は3,4日が雪かきとなっていたのでその前の2日に先に群馬辺りまで行って次の日にみんなと合流しようと思い立ち2日の未明、中野駅を後にし、群馬に向かいました。ええ、もちろん一人で・・・安全面も考えると2人ぐらいがベストかと思うんですがね・・・あと、雪かきのことは誰かがまた書くでしょうから採集のことだけ書かせてもらいます。
で、とりあえず駅についていつも通りレンタサイクルを探す、で、いつも通り無い。う~ん、折りたたみ自転車買おうかなあ・・・でも、交番にいた警官とってもいい人でした。てか、ここであった人みんないい人だった。田舎って言うと悪いけどこの辺は人情があっていいねえ。
まあ、無いものは無いので仕方なく徒歩。まあ、今回は前回と違って徒歩で何とかなるところを選んだんだけどね。とりあえず一番近い川に、むむ・・・誰か前に入ったな・・・なんか、良さそうなところはやられた形跡が・・・でもまあ、前の多摩川の時に比べるとはるかにマシというか心得た感じ。不要なところは壊してない。何とか見逃してるところを探してみたけれども結局マイマイ1匹のみ、残念。でも、仕方ない。で、対岸に行ってまた採集。ここは気が少ない・・・しかしながらここでもマイマイ1匹発見。ただ、このマイマイがこの辺にしては変。なんか真っ黒。東京のより黒い。黒化型っていっていいんじゃないかな。なんか、北のほうのマイマイは綺麗だから採りに来てるのに黒いのって・・・残念なようなむしろ嬉しいような複雑な感じ。
その後は山にオサ堀に。まあ、GC8かFDかって話だったわけですがスバリストの私としてはGC8でということに。もちろんFDも大好きなわけですが・・・で、そこのふもとでオサ堀。う~ん、何にもいないよ~。って感じで1時間。場所変えようかと思った所でやっと収穫。アオオサ(青系)でした。それにしても東京で捕ったやつよりはるかに小さい。20強ってところ。その後アオオサ(赤系)も捕まえたんですが同じ大きさ。この辺は小さいのかなあ・・・なぜ?  で、まあ、この日の収穫はこれだけでした。まあ、徹夜からの採集だったのでしんどくて早めに切り上げたってのもあるんですが。
その後、雪かきからの帰り、疲れを癒すため、とある温泉町に寄ったのですが、自分は前日の採集の後これまた別の石段の素敵な温泉街であわせて6時間くらい温泉につかっていたので温泉には入らずまた採集。なぜか、朽木の中からアオオサを発見しました。アオオサって朽木の中にいる印象が無かったのでなんか新鮮。でも、ここのアオオサは東京のとほぼ同じサイズ。前の2匹の謎は深まるばかり。寒いから小さくなったってわけじゃないんだ・・・でも、どっちにしろいえるのは、アオオサも北に行くほど色がはっきりするということだと思う。
以上!!

2006年3月1日水曜日

スキーに来てまで・・・

ども、毎度毎度のY氏です。
最近自分ばっかり活動してて他の人があんまし一緒に行ってくれないんで少し拗ねてます。まあ、オサムシにあんまし興味ないとつらいと思うんだけど参加して欲しいな~。まあ、寒いからイヤってのも分かるけど。
あとやっとワカサギの活動報告があがってきてるね。みんなに書かれるとドコに反応していいかわからんようになるからここに書くけど「ごくろうさん。来年は絶対参加するから」って感じです。だからってわけじゃないけどたまには虫捕り来てね。多分楽しいと思うし。
で、本題の報告なんですが恥ずかしながら坊主だったわけです。じゃあ書かんでいいやんって感じですが水棲班に報告の数で負けるのもイヤなんでw
今回行ってきたのは長野県の白樺湖。本当の目的は高校時代の同級生と日帰りスキー旅行です。向こうに着いて1時間ほどバックの中に採集道具を入れてできそうなところを探しつつファンスキー。ちなみに1年ぶり。腕は鈍ってなかったです。ウ~ン、ナイスシュプール、俺w で、細くてボードの連中は絶対に入ってこなさそうなコース(その日はボード対ファン対スキーの比率が95対3対2って感じでボードばっかし、流行って怖い)の脇に良さそうな場所発見。とりあえず始めてみる。
が、しかし。土が凍ってる!!なんか、鍬が入らないわかといってスパッと割れるわけでもないわもう最悪。30分くらい粘って少しやったけど何もいない。オサムシどころか他の虫も・・・寒いところってより深くもぐってるのかな?で、おとなしく引き下がるわけもなく朽木割りに・・・もちろん凍ってましたw それならと朽木起こし・・・凍って地面に張り付いてる!!!もう、なんにもできません。
その後はずっとスキ~。飛んだり跳ねたり回転してみたり。楽しかったです。特にアルペン競技用にポール立ってるところが。いやあ、オリンピック見たばっかりだとその気になるね(アホです)
一応木の皮は剥がせるとこはあったんだけど何もいなかったですね。雪国でオサ堀は無理なのかな?それとも他のやり方があるのか?とりあえず、それを調べるってのが今回の宿題として残ったって感じです。  以上!!!!

2/20&21雪かき

みんなで、一斉に雪かきをしてきました!
本当に参加者の皆様、お疲れ様でした。
でも、本当に助かったよ~☆
参加者は・・・
1日目
2年・・・タカ、bigfall、生、宇○ちゃん
1年・・・おんちゃん、しんちゃん、ひょっとこ斎、キム
二日目
2年・・・タカ、bigfall、生、宇○ちゃん、KOTO、姫
1年・・・おんちゃん、しんちゃん、ひょっとこ斎、キム、チョチョ
山小屋は無事です!
みんなでがんばりました。
でも、3月3日&4日にもう一度、雪掻きしてきま~す。
雪かき前の写真


すごいっしょ?

2006年2月28日火曜日

ワカサギ釣りに行ってきたよー

2月15長野県にある松原湖へワカサギ釣りに行った。 みんなより水棲班長が遅れてくる予定だったので僕がみんなを目的地に連れて行かなければならなかったのですがちょっとした手違いがあって当初の予定より2時間も遅れての到着となりました。 みんな~すまんかった~。
初日は特にすることもなかったので卓球をしたりマスゲームをしたりしてたわけですが晩飯のときにでてきた岩魚がとてもおいしく気づいたら頭まで食べていました。
さあ2日目はいよいよ本番!ワカサギ釣り!!なんですが外はあいにくの雨。。。とりあえずテンション上げてごまかしてみましたがいささか寒すぎる。傘もってくりゃよかった…でもワカサギ釣りはやるわけです。 だって僕たちはワカサギを釣りにきたんだからね~!あははー そんなわけで釣りは始まりました。 きっと水棲班以外の人は宿に帰ってグダグダしたいと思ってたことでしょう。 もしかしたら水棲班の中にも… まあそんなことはどうでもいいとして開始5分で1匹釣り上げました。やばいです。感動にむせび泣きそうになりました。しかしその後はあたりがなくなり結局僕が朝釣ったのは2匹でみんな合わせても20匹ぐらいでした。 昼飯を食ってからしばらくはUNOやらトランプやらをしてましたがSたくさんがまた釣りに行ったとのことだったので僕と姫もすがたくさんの後を追って釣りに行きました。 その後鳥班のT野さんと植班のO野さんもきてくれて昼は5人で釣りをして朝と同じぐらいの時間でみんなで30匹ぐらい釣りました。まあ僕は全然釣れなかったけど(笑) 姫が釣るわ釣るわ。 才能だねーって言われて何も言い返せないのが悔しかったッス。 2日目の夜はやっぱり卓球したりトランプしたりグダグダしてました。
3日目僕はスノボをしました。スノボ初体験だったわけですがまああれっすね。前日の雨で雪が硬くなっていてこける度にケツに激痛が走るわけっすよ。もう軽くトラウマです(笑) ちなみに尾骶骨は今もまだちょっと痛いわけで… 結局スノボは全然うまくなりませんでした(汗)
まあ自分はすごく楽しめたし他のみんなも満足気だったのでよかったです!!

わかさぎ釣り

今日で二月が終わっちゃう
終わる前にワカサギ釣りに参加したので活動報告をしたいと思います。
朝9時に京王線新宿駅に集合し、京王線でまずは高尾へ出発!
高尾で中央線に乗り換えて大月へ。大月から小淵沢にいき、小淵沢から小海線に乗り換えて小海に到着。
私にとってはじめての各駅停車の旅でした。
まりりん先輩とたくさん話しながら楽しい旅が始まりました
まりりんさんとは小淵沢から小海にいくのに時間があったため小淵沢で下車しちょこっと散策をしました。
だけど、あんまりおもしろいものはなく喫茶店でビーフカレーをたべました。
自家製だけあってとてもおいしかったです。
小海駅に着くとひめさんと合流できました。また立花屋のかたがお迎えにきてくれていて20分ぐらいすると目的地の松原湖に到着しました。
松原湖の近くに立花屋があり、到着してすぐに湖が凍っていることに感激しておそるおそる氷の張った湖に足を踏み入れて初めて湖の上に立ちました。割れないかと怖かったです。
夕食まで時間があったのでひめさんとまりりんさんと一緒に松原湖の周りを歩いてみました。一周2キロぐらい?でしたよね?雪に滑らないように歩きながら途中に神社があったので次の日のワカサギ釣りに向けて天気とわかさぎがつれるようにお願い事をしました。
さて次の日。
朝6時におきて6時30から松原湖の氷の上でわかさぎ釣りが始まりました。あいにくの雨でとても寒かったのですが、たくさん着込んではじめての釣りに挑戦しようとしたのですが・・
わかさぎを釣るためのえさ、なにか白い幼虫?を針に刺すことができないのです。
白いものがうにょうにょ動いてる・・
気持ち悪いよぉ・・
ってことで幼虫と戦っていたのですがどうしてもつけることができず
ともちゃんにお願いしてしかけてもらいました。
ごめんね、ありがとう。
それで穴、この穴もすがたくさんとともちゃんにあけてもらったのです。
ありがとうございました。
さっそくともちゃんに仕掛けもらったえさを穴の中へ・・
つれなーい。
目の前ではひめさんとすがたくさんが釣り上げてる・・
すごいなあ・・・
あきらめずにがんばったのですが、午前中につれたのは立花屋のお兄さんにつり方を教わったときにお兄さんが釣り上げた一匹。
自分ではつれませんでした
それで朝ごはんを食べて、午後2時ごろまでのんびり過ごしていたのですが、まりりんさんと再び湖の上に・・
一匹でも自分で釣りたいなあ・・と意気込んでいち早く午後からのワカサギ釣りを始めていた、すがたくさん、ひめさん、ともちゃんのもとにまりりんさんと向かいました。
この時点でもう三人はたくさん釣り上げていてうらやましかったです。
午後のワカサギ釣りではがんばりました。
えさづけを・・
午前中は自分ではつけられなかったのですが、午後は自分でがんばろうと思って必死に白い幼虫と戦い、なんとか自分で仕掛けてみました。
怖かったけど、ちょっと満足でした。
おかげさまでこのあと自分で3匹つることができました。
初めての釣りはいい思い出となりました。
わかさぎはとてもおいしかったです。
ワカサギ釣りを計画してくれた方々、参加させてもらえてうれしかったです、ありがとうございました。
それで次の日はまたまた初めてのことです。
スキーするのもスキー場へ行くのも初めてだったんですが、こじこじさんとまりりんさんのおかげでスキーも少し滑れるようになりました
ありがとうございました。
この三日間は私にとってとても楽しいことばかりでした。
ありがとうございました。
                       ふみふみ

2006年2月25日土曜日

群馬で惨敗

どうも、Y氏です。
2月24日、14日から23日まで続いた自動車部の地獄の10日間連続試験官バイト(しかも無給)からやっと開放され、その勢いで我が愛するスバルのお膝元、群馬県にまでオサムシの採集に行ってきたので報告させていただきます。
朝早くに起き、荒川の金メダルの瞬間(いやあ、すばらしかった)を見て気分を良くしていざ出発。今回の目標は一応セアカオサムシ。で、一応採集記録のあるところと思ってその場所にしたのです。で、途中D51にあったりしてまたまた気を良くして目的の駅に・・・あれ?山が無い・・・そうなんです、今回全く下調べしていなかったんです。せめて地図を見てたら場所も変えれたのに。しかたがないのでその辺を歩き回る(貸し自転車も無かった・・・)おお、インプSTIをはじめインテ、シビックR、スタタボに92、101、FC、FD、カプチーノもいる。ランエボがなぜかいないのも素敵なところ。でも、ここってまだ山から少し距離あると思うんだど・・・いやいや、虫捕りに来たんだ・・・などと思いつつ頼みの綱の河川敷へ、しかし、なんと河川敷はほとんどコンクリで覆われてる・・・ほんの少し木が生えてるところも乾いてる&倒木が整理されてる・・・やばいなどと思いつつとりあえず歩き回る。しかし、どこまで行っても平地、え?群馬にこんなに平地あるの?赤城とか榛名とか山ばっかりじゃないの?なんて失礼なことを思いながらひたすら歩く。ちなみに今日10キロ以上、時間にして4時間は歩きました。でもホントに何かできそうな所すらないんです。間違いなくあの採集記録はトラップだオサ掘りじゃないなんて後悔して歩きながら別の川にいってみると流れで削られて崖状になった所が。でも、乾きすぎ。こんなこといないさと思いながらもとりあえず掘ってみる。それも、今までできなかった分力強く鍬を振る。うなる右腕!!火を噴く手鍬!!!(事実です)そう、ここは河原。その崖には大量の石が・・・火打石の原理です。で、5分後。  ポト   え?  え?わお、どうも、いつもお世話になってます。って感じで馴染の子(女の子)が一匹出てきました。でも、今日はそれだけ、なんか、疲れた・・・
ちなみにその後寄った川に白鳥がいました。何の意識もせずに河原に下りたら1M先にいました。でもそのせいで人がたくさん寄ってきて本職ができない・・・ちなみにその白鳥、トムさんに写メ送って確認していただいたところコブハクチョウとコハクチョウの幼鳥だそうです。
とりあえず今は、明日の筋肉痛が怖い・・・バイク連れて行けたらなあ・・・