2009年3月31日火曜日

山登り:3月24日

こんにちは。今度2年生になる植班の蘆澤です。
3月24日、西武秩父線芦ヶ久保駅に集合し、丸山に登ってきました。
お天気は晴れ。ちょっと寒かったですが、登っている最中は暑いくらいでした。
国道沿いに歩いて登山口を目指しました。
すれ違う車は大型車が多くて、熊谷ナンバーが多かったです。
途中、ウグイスがどこかで鳴いていました。個人的には今年初・ウグイスでしたw
登山口は民家のそばで、今歩いているのは私道じゃないかと疑いつつ、案内標識を頼りに無事入山できたのでした。
そこからはひたすら登りました。
あたりは針葉樹が多かった気がします。足元にはスミレが咲いていたりしました。
割と平坦なところは話しながらで楽しかったのですが…
総じて高尾山よりハードな気がしました。「この山結構きついぞ」と思ったのは運動不足な私だけではなかったと思われます。植班ネタで恐縮ですが、なんとなく石垣島夏合宿のオモト岳を思い出しました。
足を進めても進めてもひたすら傾斜きつめの上り坂だった時は、心が折れそうになりました。あそこまでいけば平坦になる、と思ってたどりついたところがまだ坂の途中、なんてことも。
その坂の途中で小休止をとり、再び長い坂の旅路へ…と思ったら案外平坦なところはすぐだったりしました。なんだかメンタル的に強くなれた気がしました。山登りの良いところってこういうところなのかもしれません。
さて、ひたすら登ること1時間くらいでしょうか。突如、目の前に舗装された道路が。
大野峠というところに着いたようでした。
そこには東屋?があって、そこで休んでいた地元の方らしい人達とあいさつを交わし、我々は道路を横断して山頂を目指したのでした。
しばらく行くと、ぱっと景色の良いところに出ました。
良い景色を見た瞬間、それまでの疲れなど吹っ飛んじゃう気がしました。
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でもこの景色を見たのは頂上ではなかったのです。
頂上にたどり着くにはやたらと段差の大きな階段を突破しなければなりませんでした!
この階段、段差が大きすぎるからと言って脇の斜面を歩くと滑りやすいしで、なかなか乙な階段でした。
さて、丸山の頂上には展望台があり、この展望台で昼食をとりました。
展望台には望遠鏡も備え付けられていたのですが…
あまり望遠鏡からの視界は良くなかったので残念でした。春だから霞んでいたのでしょうか。
登り始めてから2時間弱で頂上に達したと思われます。
丸山は標高960mの山でした。
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来た道を引き返さずに下山するルートを進みました。
上りの傾斜もきつかったのですが、下りの傾斜もまた然りで。
15%くらいの傾斜か…もっとあったかわかりませんが、土の塊が速度を増して転げ落ちる様は、まぁ本当にきつい坂なんだなと実感させてくれたものです。慎重に下りました。
再びコンクリートの道が登場し、少し道なりに歩き、花の小道というところに寄ってカタクリの花を見に行きました。一面にカタクリの花、とはなりませんでしたが、ところどころに紫っぽいつぼみをつけたカタクリを見ることができました。
このあと、日向山という山に登るかどうかということになりましたが、日没までに下山できるか心配な時間だったのと、少し空気が湿っぽくなってきて心配だったので帰ることになりました。
途中、公園がありました。
目についたのは真っ赤なローラー滑り台。しかも長い!
これは滑りたい!ってことで全員で滑ってきました。乗り場には親切にもビート板が用意されていました。
公園にはターザンもあったりして、しばし童心に帰って遊んで楽しかったですw
水芭蕉のあった池にはオタマジャクシがたっくさんいました。
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さて、山を抜け、駅まであと少しというところで、次の電車が5分後発であることが判明しました。その次の電車は駅で20分くらい待ちそうでした。
頑張って先発電車に乗るor次発電車を待つかで…我々は前者をとりました。
ダッシュしたのです、駅まで!
甲斐あって間に合い、その分ちょっと早い帰路につくことができました^^
お天気にも恵まれ、楽しい一日となりました。
それではこのへんで失礼します。

2009年3月28日土曜日

♪鳥くんと鳥見

連投すいません、鳥班長のきびたきです。
また鳥見ネタですが、26日に楽しいことがいっぱいあったので報告します。

まずは、松戸市戸定歴史公園でオジロビタキを見てきました☆
ソメイヨシノではない(スイマセン)桜がとてもきれいに咲いていました。

さくら








肝心のオジロビタキは数少ない冬鳥にしてはとてもフレンドリーで、現地に着いたら居ました(笑)

オジロビタキ1オジロビタキ2








忙しそうに飛び回って餌を食べていました。
オジロビタキ以外の鳥も、春になって巣作りなどで忙しそうでした。

シジュウカラメジロ








オジロビタキもフレンドリーでしたが、さらにフレンドリーに接して頂いたのが、2回連続遭遇の「♪鳥くん」こと永井真人さんでした!
彼はなんと!予想外のオジロビタキとの早期決着に気が緩んでいた私達を、多摩川河口という新たな戦場(?)まで車に乗せて連れて行ってくださいました☆
東京横断(笑)クルマってスバラシイ…

河口に到着して目的のムジセッカという鳥を待っていると、突然雨だか雹だか分からないものが激しく降ってきたので、近くのマンションで雨宿り。住民のかたスイマセン。
若干帰ろうかと悩みましたが、止んだ後無事にムジセッカを見ることができました。

ムジセッカ








動きが速くて写真を撮るのは難しかったです。
ここでも他の鳥たちは忙しそうに春の準備をしていました。

ツグミ







永井さん本当に本当にありがとうございました。


春を迎え、鳥たちは忙しそうにしていましたが、私たちも新歓で忙しくなりますね。
新入生、たくさん入るといいな~

2009年3月25日水曜日

三度目の正直、オガワコマドリ

こんにちは。埼玉県民の鳥班きびたきです。3月23日に神奈川くんだりまではるばる鳥見に行ってきました。
狙いは首都圏に3年ぶりにやってきたオガワコマドリ。
以前にも見に行ったのですが前回、前々回とフラれ、3度目の今回やっと会うことができました。
この日は前2回より根性入れて早起きし、朝7時には目的地に到着しました。
現地は晴れていましたが、風が強くとても寒かったです。

やはり早起きは三文の得、到着してすぐクイナがお出迎え。バンと一緒に何か食べていました

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少し待っているとキジがやってきました。

3メートル先の草むらでゆっくりしたり車道をのそのそ横断したりと、かなり自由な子で、おかげで国鳥の美しさをゆっくり堪能できました。
私はキジ♂をじっくり見たことがなかったので、とても嬉しかったです!

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その後も出てくる気配が無く「また見れないかも」と焦り始めた8時過ぎ、やっとオガワさんが姿を見せてくれました。10分程度餌を探して歩き回っている姿を観察できました。
とにかく姿もしぐさも可愛い小鳥で、喉の青さと尾がピコピコ上がるのがとっても素敵でした!
オガワさんは英語ではBluethroatらしいです。見た目そのままですね。

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さらにこの日は運が良く、偶然♪鳥くんこと永井真人さんとイラストレーターの水谷高英さんにお会いできました。
鳥の場所を教えて下さったり、スコープをのぞかせて下さったりととても親切な方々でした。
水谷さんには、風速7メートルの強風の中、カワセミのイラスト付きで素敵なサインを頂けて感動です!! 水谷さんどうもありがとうございました。

目的も達成し、とても寒かったので9時には切り上げました。
寒いせいかおなかが空いたので、帰り際2度目の朝食を朝マックでとってしまいました(笑)

次は多分三宝寺ですね~
新歓時期は三宝寺での活動終了後に軽く別の探鳥地はしごすることも検討していますので、奮ってご参加ください(^-^/
それでは失礼します☆

2009年3月18日水曜日

ムカデを掘る

ringyoknzwです。今日は天気が良いので散歩がてらに近所でムカデ掘ってきました。
今現在うちにはオオムカデとアオズムカデしかいないのでトビズ狙いで。
最初は鳥や植物を見ながらうろうろ散歩。
◇鳥の写真を撮るときのパターン◇
① ピントが合わない → 逃げられる。
② ピントが合う → 鳥が変な方を向く。
③ ピント合う+方向もバッチリ → バッテリー切れ
 シメ
shime1shime2



続いてムカデ掘りに。
いつもの場所はアオズしか出ないので、今日は朽木と腐葉土メインに回る。この時期は蚊がいないので快適である。
軽くあちこち掘ってみたけど例によってカメムシ&ハサミムシ多し。アカスジキンカメムシの幼虫も落ちてくるし。特にハサミムシは胴体がムカデっぽいので一瞬期待させやがる。ムカデもそこそこ出てきたもののやはり腐葉土ではイシムカデやジムカデやアカムカデばかり。その他キセルガイなどもゴロゴロいたので土壌の環境自体は良さそうです。ヤスデは今回エンカウントせず。
朽木の方も同様。スズメバチが陣取ってたり、予想外に大きいクモが採れたりはしましたが。
左:春先でゆっくりなスズメバチ 右:コアシダカグモ
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散歩がてらでそれほどやる気があったわけではないし、動き回って暑くなったのでさっさと切り上げて帰ることに。最後に試しにいつものところを掘ってみたらものの数秒でアオズが一匹出てきて苦笑。小さいものの色が綺麗でいい感じでした。
aozhana
またそのうち別の場所で掘ろうと思います