2014年5月18日日曜日

シーバス釣行(五月)

どうも。水班2年のささはらです。記事を書くのは、2月のワカサギ合宿ぶりです。
生物同好会の一部の会員は、今年の3月あたりから、ルアーを用いた釣りにハマっておりまして、東京湾を中心に釣行しております。対象魚はソルトルアーゲームの王道、シーバス(鱸)ですね。よく一緒に行くメンバーは、3年のO山名人と2年のMorganでありまして、僕だけ、シーバス(というより魚)を釣り上げた事がありませんでした。「どうすれば釣れるんだよ」とMorganに泣きついたところ、
「ワンダー買え。今の時期はワンダー巻いてれば余裕で釣れっから」
今の時期というのは、釣り用語で「バチパターン」といって、春の夜は海底にいるゴカイやイソメ類が産卵の為、表層に集まってきます。それを狙って、シーバスをはじめとする魚も表層を意識するようになります。
何とかシーバスを釣り上げたい僕は、言われるがまま、釣りにいく前に上州屋でワンダー80(ラッキークラフト社)を購入。IMG_0740
僕はこの赤金カラーが好き
講義を終え、19時に釣り場に集合する。
海の方を見ると、あちこちで魚がバシャバシャと跳ねています。魚の活性が高い証拠。勝ち確。
セオリーどおり、魚が滞留しやすい橋脚まわりを攻めます。Morganは既に一匹あげています。IMG_0732
40cmクラスはフッコと呼ばれます
しばらく、ルアーを投げては、巻き、投げては、巻きを繰り返していると、
ガコッ
リールを巻く手が止まる。
「げ、橋脚のところに引っかかったかな」
僕は根掛かりしてルアーをロストしてしまう経験を何度もしています。買ったばかりなのに嫌だな。
でも、根掛かりと違い、重いが巻ける事は巻ける。これはもしや・・・
グリグリとリールを巻いていくと・・・
バシャバシャ!
足下の方で魚が暴れているではありませんか!竿は大きくしなっています。
O山名人に魚をタモ網で掬ってもらう。
IMG_0734

やりました。人生初シーバスです。ありがとう、ワンダー。これまでロストしたルアー達も草葉の陰で喜んでくれている事でしょう。

続いて、2回目のヒット!今度はマルタです。シーバス釣りの外道として、シーバスアングラーからは嫌われている魚ではありますが、僕らの中で釣った事がある人がいなかったので普通に嬉しい。生物同好会にとって外道なんていねえ。
IMG_0736
マルタウグイ サケと同じく、溯河回遊魚。生まれは川、育ちは海
この日は全員3匹程釣り上げて終了。ちなみにO山名人の釣り上げたシーバスはこちら
IMG_0652
迫力がすごい・・・。60cm以上あります。60以上のものから「スズキ」と区分されるようです(地域差あり)。いつか僕も釣ってみたいものです。
僕らはシーバスだけでなく、ウナギや根魚、イカ釣りなどにも挑戦したいと思っています。また、何か成果があったら報告したいと思います。
ーー最後まで目を通していただき、感謝致します。ーー

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