記事を書く書く詐欺をしていたらいつの間にやら夏が終わりかけてました(;^ω^)
今回は7月25日に3年生の私と、たんぢさん・O山さん・O塚さんという4年生トリオでおこなった奥多摩採集について書かせて頂きます。前の記事も奥多摩じゃないかって?細かいことは(ry
前回の記事と同じ山に登ったのですが、これがまたキツイキツイ。。。
こんな感じの急登を1時間くらい登ります。我ながらよくやったもんだ。。。
朝早くから登ったこともあって、絶景かな絶景かな!!
浮かれてパノラマ撮影なんかしてしまいました。しかし、当初の目的は虫採り!
気を取り直して尾根を進みます。
今回僕が狙っている虫は巨木の洞に潜み、桃のような芳香を放つ虫です。ですから山を登りつつ、いい雰囲気の洞を探してはそこを覗き込んでいきます。ふと覗き込んだ洞からフルーツのようないい香りが、、、、
きました!!!!
コイツこそ今回のメインターゲット、オオチャイロハナムグリです!!〈実はこの写真、やらせなんですけどね(;^ω^)〉
手と比較するとサイズが分かると思いますが、結構大きいです。(これでも飛びぬけて大きくはないんだとか。。。)
オオチャイロハナムグリは日本最大のハナムグリで、オスは前述の非常に強い香りでメスを誘引すると言われています。嗅いでみると確かにかぐわしい、、、お伝えできないのが残念なほどです。
この香りはかなり強くて、いる洞からは数m離れても良い匂いがします。
というわけで鼻を研ぎ澄まして(笑)探してみると、、、
さらに追加できました!!今回はオスしか採集できませんでしたが、実は一回失敗しているのでそれでも大満足です!
さらに洞をひたすら覗き続けていたらこんなお方が、、、
ヒメオオクワガタのメスです。私は初採集で同定に自信がなく、「どうせデッカいコクワなんじゃないの?」って感じで、現地で写真を撮ってなかったんですねえ、ハイ(;・∀・)
私がオオチャイロハナムグリの匂いにウットリしているころ、先輩方は目ざとくリョウブの花を見つけて、スイ―ピングを行ってました。
しばらくするとたんぢさんが何か捕まえたようです。
コイツはフタコブルリハナカミキリという、大型のハナカミキリです。
たんぢさん曰く「まあ、一年に一度は採っておきたい虫だね。」
確かにカッコいい。。。
O山さんも捕まえたようで「おお、、、イイね。。。」とご満悦です。
その後は前回ソリダを捕まえたところへ進撃しました。その途中でこんなのと遭遇。
捕まえた時は「ジムグリかなあ?」なんて言ってましたが、爬虫類に詳しい先輩に聞いたところシマヘビの幼蛇だそうです。こんなに感じが変わるのか。。。
その後ソリダのポイントではO塚さん以外が無事にソリダをゲットし、たんぢさんはツマキトラカミキリをゲット!!(新しいソリダの写真が無くて申し訳ないです。)
これがそのツマキトラカミキリなのですが、東京では発見例が少ないレアものだそうです。(私には絶対同定できないです。。。)
今回はここでタイムアップ。新たなネキダリスが採れず、たんぢさんは少し悔しそうでしたが、今回はかなりいい採集だったんじゃないでしょうか!(クマにも遭わなかったしね!!)
私の駄文に付き合ってくださった皆様、ありがとうございました!
文責:鯵
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