2006年3月13日月曜日

三国合戦

ども~☆雲井ひょっとこ斎です。3月の12日にY氏を大将としてオサ堀に行ってきました。今回ボクは旗本として参陣いたしました。狙いは前回に引き続きアカガネオサムシです。
北千住から東武線に乗って現場に向かったんですが、その途中でワタクシがたてつづけにヘマこきましてY氏はご立腹・・・の道中でした。さすがに男でドジ(ryは許されないでしょう。・・・とまぁ、そうこうしているうちに目的地に着きました。
レンタサイクルに乗って湖をY氏と雲雀や鶯の囀りを聞き乍、ポイントを見繕いつつサイクリングを続けました。最初のうちはいい塩梅の朽木さえ見つからずでしたが、お昼過ぎに一旦渡った橋の袂に川原林があり、そこで一旦採集しようということになりました。僕自身も持参した手斧を振るい朽木崩しを開始しました。すると先ずはハサミムシが迎えてくれました。まぁまぁこんなこともあらあなと再び斧を手にすると、今度はアオゴミムシが出てくる出てくる・・・・・綺麗だからいいっちゃいいんですが、独特の護謨臭いかほりがなんとも。これもオサ堀にはつき物。『仕方ないよね。仕方ない!こうゆ~こともあるある』と言い聞かせながら5分ほど付近を散策すると、いい朽木を発見し早速手入れをしました。すると、明らかにアオゴミではないスッパイ系のかほりがしました。出てきましたよマイマイカブリが・・・うれしいものですねその日初めての戦果がマイマイとは。うれしい限りです。
さて、同じ頃Y氏もこなれた手つきで朽木を割って狙いのアカガネを探していました。やはり彼はヒキがいいのか早速とはいいませんが、早いうちにアカガネオサムシの遺骸を発見しました。それまでが嘘のようにテンションが急沸騰しホクホクの笑顔。十数分後には茨に守られたベストコンディションの朽木を発見し、オサ堀を開始!するとどうでしょう。なたを入れること数回で目標のアカガネオサムシが二匹出現!そのときの彼の笑顔は印象的でしたねwしばらく探したらもう一匹出てきて、コクワガタやなぜかセミの抜け殻も出てきました。
そして、その場所を離れ今度は当初の目的地に向かいました。その道中でY氏がヒキガエルを轢きそうになった以外はトラブルはなく当初の目的地に着きました。そこでもいい朽木を見繕って採集を開始すると、早くもY氏が勝ち鬨をあげました。その後も同じ木から立て続けにアカガネオサムシが出るわ出るわその数10数匹!Y氏のヒキの強さに感心するのといるところにはいるんだなぁと感心する結果でした。
帰りは道の駅で軽い食事を摂り、ボクは土産にイナゴとモロコの佃煮をかって家路に着きました。今回の反省はとにかく早とちりが多いことと自分の手が五本の親指で構成されていたことですね。Y氏には色々迷惑かけました。申し訳ない。
やはりマイマイカブリはカッコいいし且つ美しいね。自宅の付近でも捜してみようかと思うに至りました。
最後に一句;オサ堀で こうも当たると 気分いい

0 件のコメント:

コメントを投稿