7月25日、僕・I川・K保田・そして一年H野の四人が参戦。かたや隅田川ではオシャレな花火大会、かたや荒川では男四人むさ苦しく、炎天下でテナガエビを狙います。
実は去年も来たのですが、その時は全然釣れず、今回はそのリベンジマッチとなる訳です。しかもこの暑さ、真夏だとエビの活性も下がるというので、果てさて釣れるや否や・・・。
到着後、すぐさま竿の準備にかかります・・・。
が、糸が足りない・・・。
「その辺に落ちてるっしょ、それ使おか。」
釣り人が捨てた糸を再利用。
「竿?いらねぇ。その辺の枝でイケる。」
落ちた枝を竿代わりに。
とまあ、すさまじくガバガバな仕掛けでエビ釣りに臨む一行。
仕掛け作りに悪戦苦闘するK保田を尻目に、三人がまず糸を垂らす。ほどなくしてK保田も参戦。
すると・・・、
「うぇい。」
お~、立派なテナガ・・・、って釣ったのK保田かよ!糸垂らすのが一番遅かったK保田、真っ先に釣り上げました!!
その後も各々釣っていく。
至る所からエビがあがり、「サンキュー!」の声がこだまする。
デカいっ!!立派なオスです。針を外す際もハサミで抵抗してきました。これがなかなか痛かった・・・。
こんな可愛らしいのも釣れました。シマハゼの子供でしょうか?
なぜかI川にはメスばかりが、H野にはオスばかりが・・・。
「人間はおろか、エビのメスにも好かれないのか・・・」嘆くH野。一方I川、オスが釣りたいらしく、H野と場所替え。
・・・、やっぱりメスしか釣れない!どういうことだよ!?
釣り始めて約三時間、日も暮れて、テトラの周りではベンケイガニが散歩。
ぼやけて見えにくいですが、テトラに付く黒いヤツ、これ全部エビです。
突如鳴り響く花火。そう、荒川の隣には隅田川。エビを釣りながら花火も聞けて、一石二鳥ですね。(見られた訳ではないのが残念)
そして各自10匹以上釣れて、合計40匹越え!たった3匹しか釣れなかった去年と比べて大戦果!リベンジ成功です!!
うだるような夏の暑さにも負けず、元気に餌に食らいついてきたテナガエビ。どうやらまだまだエビの活性はあるらしく、この調子だと八月も釣れそうです。そんな気がしました。
最後までお目通し頂き、本当に有難うございました。
<おまけ>
揚げたてのテナガエビ。この後は部員が美味しく頂きました。
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