2015年7月26日日曜日

荒川テナガエビ祭り

 みなさんいかがお過ごしでしょうか、水班副班長のK室です。いやぁ、夏も真っ盛りですね。鳴きしきるセミの声が、暑さに拍車をかけております。そんな真夏に行われました、テナガエビ釣りの報告をさせて頂きます。

 7月25日、僕・I川・K保田・そして一年H野の四人が参戦。かたや隅田川ではオシャレな花火大会、かたや荒川では男四人むさ苦しく、炎天下でテナガエビを狙います。


 実は去年も来たのですが、その時は全然釣れず、今回はそのリベンジマッチとなる訳です。しかもこの暑さ、真夏だとエビの活性も下がるというので、果てさて釣れるや否や・・・。


 到着後、すぐさま竿の準備にかかります・・・。

が、糸が足りない・・・。

「その辺に落ちてるっしょ、それ使おか。」

釣り人が捨てた糸を再利用。

「竿?いらねぇ。その辺の枝でイケる。」

落ちた枝を竿代わりに。

とまあ、すさまじくガバガバな仕掛けでエビ釣りに臨む一行。


 仕掛け作りに悪戦苦闘するK保田を尻目に、三人がまず糸を垂らす。ほどなくしてK保田も参戦。


 すると・・・、

「うぇい。」



 お~、立派なテナガ・・・、って釣ったのK保田かよ!糸垂らすのが一番遅かったK保田、真っ先に釣り上げました!!

 その後も各々釣っていく。





至る所からエビがあがり、「サンキュー!」の声がこだまする。



 デカいっ!!立派なオスです。針を外す際もハサミで抵抗してきました。これがなかなか痛かった・・・。



 こんな可愛らしいのも釣れました。シマハゼの子供でしょうか?


 なぜかI川にはメスばかりが、H野にはオスばかりが・・・。

「人間はおろか、エビのメスにも好かれないのか・・・」嘆くH野。一方I川、オスが釣りたいらしく、H野と場所替え。


・・・、やっぱりメスしか釣れない!どういうことだよ!?






釣り始めて約三時間、日も暮れて、テトラの周りではベンケイガニが散歩。


 

ぼやけて見えにくいですが、テトラに付く黒いヤツ、これ全部エビです。

 突如鳴り響く花火。そう、荒川の隣には隅田川。エビを釣りながら花火も聞けて、一石二鳥ですね。(見られた訳ではないのが残念)

 そして各自10匹以上釣れて、合計40匹越え!たった3匹しか釣れなかった去年と比べて大戦果!リベンジ成功です!!



 うだるような夏の暑さにも負けず、元気に餌に食らいついてきたテナガエビ。どうやらまだまだエビの活性はあるらしく、この調子だと八月も釣れそうです。そんな気がしました。

 最後までお目通し頂き、本当に有難うございました。


<おまけ>




揚げたてのテナガエビ。この後は部員が美味しく頂きました。

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