この企画は、四年生のS藤先輩が企画したもので、先輩曰く、「この企画やって、俺の夏が始まるんだ!」とのこと。まだまだ春ですが、気温も高く、実質的には夏です。先輩のヤル気がひしひしと伝わってきます!!
現地では潮干狩りも出来るので、家族連れで賑わっていました。一行も潮干狩り組とイシガレイ討伐組に分かれて、いざ開戦!!
最初に何かを見つけたK林先輩。「なんか変なカニいるぞ。」
マメコブシガニでしょうか?初めて見ました。砂地に置いておくと、バックして砂の中へと戻っていきます。実はレッドデータブックにも載っているのだとか。
しかしカレイは現れず・・・。全力で砂地に目を凝らし、長いこと歩いていくと、突然砂地からヒラヒラと飛び出して泳いでいく姿が!!そうです、コイツがお目当てのイシガレイです!
3回ほど見かけたのですが、圧倒的素早さと保護色のせいで一匹も採れませんでした。不覚!!
そんな中、K林先輩がまたしても発見。「あ、アカエイおる」
砂地に潜るアカエイ。まだ子供でしたが、こいつの尾には猛毒の棘があり、刺さると最悪の場合死に至ります。よく砂地に紛れており、気づかずに踏んでしまい、被害にあうケースが後を絶たないそうです。事実、この三番瀬にも「アカエイ注意」との看板がありました。
部員に見せようと持ち帰ると、2年のM坂もエイ捕まえとるやんっ!!一応危険生物なのに捕獲する二人。「取り敢えず捕まえるか」という全く同じ精神がSDKらしさを物語っています。
近くに磯があったので寄り道。
海藻や石の下の至る所にヌマチチブがいました。ガサると出るわ出るわ。
イソガニ。
イシガニでしょうか?
「なんかにょろにょろ採れたぞ~」と、2年O野が捕まえました。ダイナンギンポでしょうか?
風変わりな形をしています。実はO野は虫班で、今回が水班企画初参戦。鳥班長K林先輩も水班だけの企画には初参戦でした。こうして他班から来てくれるのも嬉しいです!
風変わりな形をしています。実はO野は虫班で、今回が水班企画初参戦。鳥班長K林先輩も水班だけの企画には初参戦でした。こうして他班から来てくれるのも嬉しいです!
潮も満ちてきてここで終了。潮干狩り組も、アサリやホンビノスガイなどを採ったらしく、満足していました。
しかし、イシガレイ採れてないやん!「一匹採れるまで帰りまテン!」
と意気込んで、僕含む4人は延長戦へ・・・。一時間粘ったのですが、やっぱり自然には勝てないや。どんどん満ちてくる海水。これ以上の捜索は無理ということで、泣く泣く打ち切りました。
仕方がないから、砂浜でコメツキガニをゲット。結構すばしっこかったです。
泥をこしてプランクトンを食べ、余分な泥は団子にして吐き出すカニ。干潟にはコイツが作った泥団子でいっぱい。
お目当てが採れない、というのも採集ならではの事ですが、やはり悔しい・・・。リベンジを誓って一行はその場を後にしました。
仕方がないから、砂浜でコメツキガニをゲット。結構すばしっこかったです。
泥をこしてプランクトンを食べ、余分な泥は団子にして吐き出すカニ。干潟にはコイツが作った泥団子でいっぱい。
お目当てが採れない、というのも採集ならではの事ですが、やはり悔しい・・・。リベンジを誓って一行はその場を後にしました。
けれども磯や浜辺の様々な生き物が観察出来ました。豊かな自然がまだまだ近郊にも残っていることを確認出来ました。企画して下さったS藤先輩、そして新入生含め来て下さった方、有難うございました。
最後までお目通し頂き、本当に有難うございました。
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