2015年9月25日金曜日

蓬峠登山〜蓬ヒュッテへの道〜



どうも。幹事長のささはらです。

8月8日に行われた新潟県の谷川連峰・蓬峠の山頂に建つ「蓬ヒュッテ」の改修工事記念式典に生物同好会を招待していただき、現役からは幹事長・副幹事長・総務の3人が出席させていただきました。

今回は蓬ヒュッテに至るまでの蓬峠の登山の模様を紹介したいと思います。


8月7日の13時に土樽駅に集合。



駅を降りると、目の前には広大な山の緑と川のせせらぎが僕らを迎える。


蓬峠の登山道に入るまで一般道を歩いていく。登山道まではタクシーで行けるが、お金もかかるし、道すがらに発見があるからね。

お、エゾゼミです。これは死骸ですが、初めて実物を見ました。
個人的にセミの中では一番カッコイイ模様だと思います。

30分程歩くと、登山道入り口へここからが本番です。
山道になると、岩が転がっていたり、急斜面になっていたりとキツい道が続きます。
ただ、順路に赤テープを貼ってくれているので道を間違える心配はありませんでした。
山道でエンカウントした生物を紹介します。
ニワハンミョウ
ヒメオオクワガタの♀かな?


エゾゼミの羽化した直後が見られました。
沢に出ました。ちょっと休憩

かなりヘロヘロになりながらも足はあまり止めず、ひたすら歩いていくと

拓けた場所に出ました。斜面に笹原が広がっています。
もう少しか?

このあたりでは、山地性の植物が多く見られました。(植物の同定には自信が無いので間違っているかもしれません。)
タムラソウ
ノアザミ?
タムラソウの花にはトゲがないので、これはタムラソウではないとのご指摘をいただきました。
ご指摘くださったOBの方、ありがとうございました。


シモツケソウ

キオン

エゾアジサイ
オオバギボウシ



蓬峠は初夏はニッコウキスゲの群生地として有名なのですが、今年の5・6月の暑さのせいで時期が早まり、もう枯れてしまっていたようです。
今度は是非ニッコウキスゲの群生を見に来たいと思う。
最後の水場の冷たくて美味しい水で元気を取り戻し、一気に登る





お、あの建物はまさか


蓬ヒュッテです。いや〜疲れました。しかし、達成感はかなりのもの。
僕の最高登頂高度は陣馬山の854mでしたが、蓬峠は1529mですから大幅に更新しました。駅からの到達時間は3時間でした。管理人の高波さんには「登山初心者なのに結構はやいね」とお褒めの言葉をいただきました。

生物同好会が贈呈した竣工記念プレート
目立つ場所に飾っていただきました。


蓬ヒュッテの前からの眺めです。
夜は蓬ヒュッテで高波さんと同好会や生物の話で盛り上がり、楽しく過ごさせていただきました。
竣工式の模様は
http://yamagoya723.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
にて紹介しています。

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