2013年12月23日月曜日

ガサガサ魚取り


初めまして、水班二年のえびすです。
マドジョウ一匹とヤマトヌマエビ一匹しかいない我が家の60cm水槽…こんな寂しい水槽ではクリスマスを迎えられない、せめて水槽だけは賑やかにしておきたい…
そこで、12月7日OBの方に教えていただいた多摩川某所のポイントでガサガサ魚取りをしてきました。
参加者は虫班のAさんとY君、水班のM君とS君と僕、計5人。S君は翌日TOEICのテストがあるのに参加してくれました!流石ですね…!

企画前日、僕は某大手通販サイトで注文したウェーダー(胴長)を受け取り、準備はばっちり(例会終了後、受け取りのため大急ぎで帰宅しました汗)
企画当日の天気は晴れ、風もなく絶好のガサガサ日和です。朝9:00に駅に集合し、徒歩でポイントへと向かいます。歩きながら皆口々に「さ、寒い…」と言っていたので、「何も採れなかったらどうしよう…」と企画者の僕は内心穏やかではありませんでした。
20分程でポイントに到着。川に入るため各々長靴、マリンシューズ、ウェーダーに履き替えます。そして、いざ12月の川へ。
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長靴、ウェーダー勢は割と平気か…?いや、水温が伝わって寒い。マリンシューズ勢のAさんは案の定かなり冷たがっていました(笑)
しかしながら、寒さに負けずに川底の石をどかしてガサガサ、川縁の草の根元をガサガサ…

ガサガサすること約二時間…
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6月、7月が釣りやすいテナガエビ。ガサガサだと時期関係なく採れるんですね…
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カジカくん。中々キュートな顔をしています。
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川底の石の裏側には虫班歓喜?な生き物も。
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シマドジョウ、アブラハヤ、カマツカ、カジカ、マハゼ、テナガエビ、ヌカエビ等様々な生き物が採れました。
「何も採れなかったらどうしよう…」という企画者の心配は杞憂に終わり、とりあえず一安心…
ここでガサガサ午前の部は終了。

続いてガサガサ午後の部。
河原で日向ぼっこをしながらお昼ごはんを済ませ、次のポイントへ向かいます。先ほどのポイントに比べて流れが緩やかな場所でガサガサを開始。
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代わり映えのしない魚しかとれなくて少し飽き始めていた時、 一年生のM君がギバチを採る。ウーパールーパーをはじめとしてにょろにょろ、ぬめぬめした生き物が好きな僕は必死にガサガサするが採れない。 程なくして一年生のY君もギバチをゲットする。ウン千円したウェーダー代に見合う成果を上げなくてはと意気込んでガサガサするが結局ギバチは採れない…無念。
ギバチの他には小さなアメリカザリガニ、ミズカマキリ等が観察できました。本当にアメリカザリガニはどこにでもいますね…
20年生きてきて初めてミズカマキリを生で見たので良い経験となりました。
一時間半程このポイントでガサガサを行った後、日が陰ってきたこともあり引き上げることに。

様々な生き物が観察でき、非常に充実した活動でした。
こんなにも多くの種類の魚が冬場でも観察できるのは驚きでした。今後は寒さに負けず積極的に活動していきたいと思います。
今回は魚を上から撮った写真ばかりになってしまったので、次回は透明な容器に魚を入れ、横から撮った写真をアップできるようにしたいと思います。

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