2011年4月17日日曜日

梅見@吉野梅郷

こんにちは!植班長です。
去る3月27日、梅の名所である吉野梅郷に行ってきました。
吉野梅郷では毎年2月下旬から3月下旬にかけて梅祭りが行われ、総計2万5000本もの梅が栽培されています。今回は梅祭りの期間外での活動となりましたが、開花時期が全体的に遅くなっていることもあり、問題なく多くの梅を堪能することができました!
行ってみて分かった事ですが、梅が咲いているのは公園のみならず周辺に住んでいる方の庭にも多くの梅が見られました。梅と文化の結びつきを感じますね。
10時過ぎに最寄り駅(日向和田)に到着し、神代橋を渡って徒歩10分程度でしょうか。
沢山の梅が咲き誇る梅の公園に着きました。
去年に引き続き、色とりどりの梅が出迎えてくれました。
写真中央は枝垂れ梅で、吉野梅郷ではある一帯にまとめて植えられているのでまるで滝であるかのように見えます。
余談ですが梅祭りにて配られるポストカードに使われている写真は一般募集で送られてきたものから選ぶようです。多くの人に愛されている梅郷だからこそ出来る事ですね♪
中にはこのような梅も。
色が違う花が混じると可愛らしいですね♪
通常、このようにするためには接木が必要です。
ですが梅は品種によっては手を加えることなくこのような違う色の花が咲くのだとか。
今回の梅は枝ごとに違う花なのでその品種であるかは微妙なところですが、とても興味深いですね。
お昼ご飯を梅を見ながら食べ、歩いて岩割の梅と親木の梅を見に行きました。
(写真荒くてすみません;)
かつて出陣の際に、若武者がさした一枝の梅が岩を割ってここまで成長したのだとか。
親木の梅は青梅の名の由来ともなった樹齢七百年もの梅(もう倒木しています)から枝分けした二代目のようです。
最後に去年も見た気根を見に行きました。
根は普通地中で発達しますが、時に茎や幹から空気中に出る根があり、それを総じて気根と言うようです。
有名なところでオヒルギやメヒルギなどのマングローブが空気の取り込みに使う呼吸根がありますが、梅でもこうしたものが見れるのは貴重ですね!
2枚目の写真は樹齢四百五十年のご長寿梅です。物凄く劣化してるみたいなのでそろそろ寿命でしょうか・・?
長くなりましたがこれで梅見の活動報告を終えたいと思います><

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