さて、皆さん思い出して下さい。この記事のタイトルは「ワカサギ合宿2019」。ここからが本番です。
この日の朝は早く、ネカフェを5時に出発し、地面が凍るほどの寒さの中、6時頃に湖畔のドーム船の前で観光組と合流しました。さっそく船に乗り込んで釣り開始です!
すると、なんと釣れる釣れる。
針を沈めたらすぐに食いついてくるような状況で、皆次々と釣っていきます。
しかしそんな中、なかなか成果が上がらないメンバーがいました。彼の名前はS。
(あぁ、かわいそうに。)
実は例年、釣果が最下位の人が、その年のワカサギ合宿のブログを書くという慣習があるのです。
このままでは、もう巻き返すのは不可能だろう。
きっと誰もが、少なくとも筆者は、そう思っていました。
開始直後のピークは過ぎ、皆あまり釣果を伸ばせずにいました。
そんな中、昼の1時頃でしょうか、Sが急にペースを上げて来たのです。
メンバーの多くが数を伸ばせていない中、ひとり着実に釣り上げていきます。
一時は筆者と20匹近くあったはずの差は、気が付けばもう一桁。ここから、筆者とSのデッドヒートが続きます。
ところが50匹に到達したとき、筆者は焦りからか、全く釣れなくなってしまいました。
ここで一気に試合の流れは変わってしまいました。
周りが釣れていく中、一人だけ取り残されていき、ますます焦るという悪循環。
気が付けばSとの差は10匹以上開いており、残り時間もわずかとなっていました。
終了間際、またピークがやってきましたが、結局追いつくことはできず、15時過ぎに釣りは終了しました。
全体の釣果としては100匹を超えた人も多く、最下位の筆者も60匹を超えることができ、素晴らしい結果となりました。
釣ったワカサギは、宿の方に調理して頂き、南蛮漬けでいただきました。自分達で釣ったワカサギを自分達で食べる、至福のひと時です。
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