2010年11月8日月曜日

鳥班活動@葛西臨海公園

こんにちは。鳥班長です。
10月24日に行った葛西臨海公園での鳥班活動について書かせてもらいます。
天気は曇り。参加者は鳥班員4人と水班員1人でした。鳥班員80%の出席率とはすばらしいですね!
公園内には鳥類園という鳥を観察できるエリアがあります。大きな池が二つありまして、それらは昔の魚介類豊富な干潟を再現したもので、鳥の住みやすい場所となっています。
普段の鳥班活動は木の上の小鳥を探すのが主ですが、今回は水上のシギ、カモ類がメインなのでちょっと新感覚でした。
 まず最初に見つけたのはヨシゴイ。(端によってしまった…)
エサをねらってた様子。それでも動きが少ないのはまるで三宝寺のゴイさんのよう。
 次に現れたのはスズガモとマガモの大群。冬鳥たちが渡り始めてくる季節ですね。同時にそのカモたちを双眼鏡で観察するたくさんの親子連れの姿が。
インストラクター「頭が緑色なのがマガモのオスだよー」
なんという英才教育!!みんなその調子で鳥班に入ればいいんじゃないかな?
 海沿いを歩いてみると遠くのほうにカモメの大群。さすがに双眼鏡ではよく観察することはできませんでした。スコープ持ってくればよかったかなとちょっと後悔。海に一羽カルガモがいたのが謎でした。
(班員たち熱心に活動中)
 もう一方の池を回るとサギとシギのパラダイスでした。三宝寺でおなじみのコサギ・アオサギに加え、足が長いのが特徴のセイタカシギや珍しいオオハシシギを見ることができました。サギ・シギ類を同時に多数見ることはなかったので少し興奮しました。本当にここは鳥たちにとって住みやすい場所なのですね。
(小さいですが左がキアシシギ・右がセイタカシギ)
 約2時間歩きまわり活動は終了しました。合計19種の鳥を見ることができたのでそこそこの収穫だったと思います。季節ごとに来る鳥も違うのでまた行ってみたいです。
今回観察できた鳥:ヒヨドリ、シジュウカラ、オナガ、ムクドリ、ヨシゴイ、コガモ、マガモ、スズガモ、キジバト、カルガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、コサギ、アオサギ、セイタカシギ、アオアシシギ、クサシギ、キアシシギ、オオハシシギ、イソシギ
 おまけ(水族園の鳥たち)
園内の水族園に海の鳥たちというコーナーがありました。東京都、よくわかってらっしゃいます。
(ペンギン。エサを食べる時なかなか激しい)
(エトピリカ(冬羽)。北日本からカリフォルニア州沿岸に生息。名前の由来はアイヌ語で「くちばしが美しい」)
以上で活動報告を終わります。読んでくださりありがとうございました^^

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