植物班の活動をブログに載せるのは久方ぶりで恐縮ですが、12/18に行った「筑波実験植物園企画」について簡潔にご報告と紹介です!
(part1とpart2に分かれております。
前者はつくば移動~サボテン温室まで。
後者は温室観覧後~つくば植物園離脱までという構成になっています。)
10時半に北千住駅に集合し、しこからつくばエクスプレスに揺られて30分前後。
つくば駅に到着です!
つくば駅からさらに30分とことこ歩き…ついに到着!道に大きな看板が立っていました。
さて道端で観察できた植物からご紹介してまいります。
かわいらしいホトケノザの花が道端で咲いておりました!このかわいい花からは蜜が吸えるようなので今度遭遇したら試してみようと思います。ちなみに、七草がゆの「ホトケノザ」は「コオニタビラコ」という全く別の植物だそうです…私驚愕ガーン(食べる方はキク科、こちらはシソ科です)
アレチウリ(学名 Sicyos angulatus)
トゲトゲのアレチウリの種子です。本体は枯れていましたが種子は健在で服に突き刺さっていました。特定外来生物に指定されています。
ここからいよいよ植物園の中身に入ります。
つのげし(学名Glaucium flavum)
もこもこの芥子です。学名のflavumはラテン語の「黄色」。おそらく黄色の花弁を指していると思われますがこの時期咲いていませんでした…。
12/18は園内でラン展が実施されていましたので数々の美しいランの仲間を鑑賞。
美しく個性的な花弁にとどまらず、香りや少し強烈なにおいと不思議な生態を学びました。
バニラ(学名 Vanilla planifolia)
なんとランの仲間なんですね…!!生の果実を見た後にいい香りがする乾燥した果実を確認できたので印象に残りました。
ランの特別展示や水生植物の温室を眺めているとびっくりスペシャルゲストにお目にかかることができました。
筆者は一瞬冷や汗をかいてしましました。。温室の中は湿度が高く気温も暖かく保たれているので服装とスペシャルゲストには気を付けましょう!
その後は再び移動し、サボテンや多肉植物を展示している温室を見に行きました。
おなじみのベゴニアです。
金鯱(学名 Echinocactus grusonii )
つぼみがたくさんついてました。家で育ててもなかなか温室で生育しているような発育状態まで生体を維持するのが難しいので、大きな金鯱の個体を見られるのはうれしいです。
ハオルチア(十二の巻)
筆者は恥ずかしながらアロエの仲間だと思っていましたが、なんとハオルチアの仲間でした。
オブツーサやガステリアの仲間なども観察することができました。
また、ユーフォルビアというサボテンに似たトウダイグサ科の植物を多く観察することができました。
ユーフォルビアの一種の花が咲いています。
サボテンや多くの多肉植物を観察した後、我々は野外の展示エリアに向かいました。
(part2に続く)
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