2016年5月11日水曜日

虫班活動@八丈島~東京の果てまで~

どうも!
新2年 虫班副班長のソルティーです。
今回同好会全体としてゴールデンウィークに八丈島まで新歓合宿で行ってきました。

ここでは虫班の活動中に出会った虫たちを紹介していこうと思います。

1:ハチジョウカラスアゲハ(通称ハチカラ)

八丈島にしか生息していないカラスアゲハの亜種(種より細かい分類)で本土のカラスアゲハに比べて後翅の青が濃かったりするのが特徴です。
カラスアゲハの中で一番美しいと評する人も多いらしく実物を見るとなるほど確かにその青さに圧倒されます。
採集中1人がハチカラを見つけて追いかけ始めるや否や近くにいる数人が横取りしようとそれに追随するので終始賑やかでした。(笑)

2:ハチジョウコクワガタ(通称ハチコ)

こちらも八丈島にだけ生息するコクワガタの八丈島亜種。
写真ではわかり難いですが体全体が赤褐色で本土のコクワガタにはないカッコよさがあります。

3:ハチジョウノコギリクワガタ(通称ハチノコ)
これまた八丈島固有のノコギリクワガタの亜種・・・ではなく本土のノコギリクワガタとは別種。
本土のを見慣れた方々には小型に見えるかもしれませんがこれでハチノコの通常サイズ。
こちらはハチコとは反対に体全体が黒いのが特徴です。

4:アマミサソリモドキ
名前の通り奄美諸島を含む九州南部からの移入種。
長い尾の先端から酢酸を発射するので密閉容器に入れておくと自分の酢酸で〆られてしまうことがあるというお茶目?な一面も。
ちなみに見ての通り足が6本より多くあるので「昆虫」ではありません。

他にも色々魅力的な虫たちとの出会いはありましたが全て書くとキリがないのでこれぐらいで・・・。

最後に活動風景の写真でこの記事を締めくくろうと思います。


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