アオバトとは?
7月初旬の日曜、生物同好会鳥班はアオバトを見に神奈川県へ向かいました。アオバトとは、その名の通り体が青みをおびている美しいハトです。
特にオスは、赤い羽根が印象的ですね。
さて、この季節(夏)はバードウォッチングに辛い時期です。なぜなら、
・暑い
・葉が生い茂って見えない
・冬鳥が観察できない
など、鳥を見るのにハンデが多いからです。
しかし!
ハトは年中どこでも見られますよね?
それはアオバトも同じで、特に7月から8月にかけては神奈川・大磯でよく見られるらしいのです。
アオバトはいつ見れるの?
5月初旬から10月ごろまで続き、7月から8月にかけてピークを迎えます。梅雨の明けた天気の良い日に多く飛来します。時間は早朝、日の出から10時ごろまで(早朝の方が大きな群れが観察されるチャンスが多い)と夕方が見やすいです。http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/miryoku/aobato.html
というわけで、鳥班員の有志5名が大磯に集結しました。
アオバトが海岸にやって来る様子
ホームページによると、この日(7月9日)には1780羽のアオバトが飛来したようです。
http://www.komatan.jp/AOBATO/terugasaki.html
しかし、私たちが到着した午前9時頃にはピークが過ぎ、ある程度まばらだった模様・・・。さらに夏の暑さにこたえて、日陰でじっとしていました。
アオバト観察にはどんな準備が必要か?
1時間ほど海岸で観察しましたが、アオバトの姿は少なくなり大磯を後にしました。この企画を振りかえり、反省すべきことは3つあります。
大磯のアオバト観察ポイントには、日陰がありません。太陽光が直撃し、熱中症になる危険が十分にあります。(筆者は先輩に貸していただき難無きを得ました...)海岸で遊ぶのは楽しいですが、日焼け止めか帽子を持っていくべきですね。

↑とか言いながら帽子無しで磯遊びをする筆者(右)の様子
あと、食料の準備。
海岸には自動販売機やコンビニは全くないので、国道沿いのローソンで調達しましょう。特に飲み物は夏場だと必須です。また、ご飯を食べるところは大磯周辺にはありません。どこでエネルギーを補給するかあらかじめ考えておいた方が無難でしょう。
それから・・・朝早く行くこと。
朝8時半には現地に到着しましたが、すでにポイントは人がたくさんいました。本気でアオバトの群れを狙いたい場合、朝6時台からスタンバイした方がいいのかもしれません。
企画終了後、鳥班員は早稲田へ戻り、私はサイゼリヤでマルゲリータとハンバーグをおごっていただきました。ありがたい!
一部のメンバーは、さらに多摩へ鳥見へ行きました。元気だな~
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