2014年2月14日金曜日

テスト終わりのオサ掘り

こんにちは。 虫班二年のたんぢです。 もうテストも終わりやっと解放されたのでちょっくら虫採りしてきました。二部構成でお送りします。
(多摩川マイマイカブリ編)
まあ、まずはマイマイカブリでしょ!なんだかマイマイカブリばかりで申し訳ないのですがポイントの新規開拓を兼ねて多摩川行ってきました。
まずは電車で河川敷の近い駅に降りていい林がないか探します、がそれっぽい林がなんにもない、思ってたのと違うなあ、他の場所を探すかあとひたすら上流の方に歩きました。
歩くこと一時間、マイマイ臭い河畔林が広がってるじゃないか!と思い突っ込みました。
中々条件に合う木はないのですが、時間をかければ見つかるもの
皮をはぐと
IMG_7980[1] この顔が見たかった!
他にも常時日陰で湿度が一定の穴があり、ここから16、7匹出てきました。
IMG_7985[1] 奥に脚が見えると思います・・・ほじくればほじくるほどマイマイがでてきました。
IMG_8001[1]  IMG_7994[1]  緑っぽいのと青いのがいました。中々綺麗ですね。
まあ一時間探して20匹近く採れたので半分位逃がして今日は終わりにしました。他にもゴミムシ探したりとかイボタノキを見つけて蝶の卵ないかなーと探したのですが思うようにはいかず。
それにしてもこの日はほんとに暑かった・・・・・・・・・なんでも最高気温18度とかあって畦道を歩くとキチョウが飛び出すほどです。冬なんだから水なんて持ってかなくていいだろうとたかをくくって見事にやられました。河川敷をさまよって一時間、なんとか自販機を見つけ、水分補給できました。
IMG_7986[1]  ←命を救ってくれたスポドリ。自販機がなかったらと思うと・・・きょうのMVPって噂ある。
(神奈川オサ掘り編)
23:34。男達6人は神奈川のとある駅に着いた。なんでもシズオカオサムシというオサムシがこの近くで採れるらしい。適当に林道入って探せば採れるだろう。と。しかし、翌日には例会が控えてることもあり、時間があまりない。なので深夜に現地に赴き早朝から昼間まで採集。そして夕方例会に行くという流れになった。
しかし、この予想の斜め上を行く者がいた。
ーーーー幹事長である。
「俺は崖で寝たい。てか今から掘れば早朝他の所行けるじゃん。」
天才か。これが、同好会の幹事長か。
あまり乗り気でない一年生を引き連れ崖を崩す。問題は、掘っている六人のうち二人しかライトを持ってないこと。
とてもじゃないけど、いやとても無理。ライトあっても見落としてそう。
そんな中、皆アオオサムシ、ルイスオサムシを一匹ずつ採集していった。(ライトは皆で貸し借りした。)
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アオオサとルイス。大きい方がアオオサ、小さい方がルイス。
実は言い出しっぺの幹事長がまだ一匹も採集していなかったのだがもう皆疲れたので近くのファミレスで夜を明かしに行った。
僕はお金も勿体ないので崖で幹事長が掘るのを眺めつつ横になった。落ち葉の布団ふっかふっかでした。(寒すぎて何回か起きたけどその時も幹事長はひたすら崖を崩していた。曰く、「神奈川の地形を変えた。」)
結局寒さのせいもあり朝には皆帰りました。
シズオカオサムシはまたリベンジしよう。
ps.
この数日後リベンジして運良くシズオカオサムシを採集できた。
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小さい方からルイス、シズオカ、アオオサムシ。
なるほど確かにこれはルイスとシズオカの中間くらいの大きさだ。
また、写真のシズオカオサほどの大きさのアオオサも採れた。交雑しているのだろうか。
今度はシズオカオサムシとアオオサムシの交雑帯を狙ってみても面白いかも。

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