水棲班の強化合宿では新潟県土樽にいきました。僕は3年目になるのですが夏季の土樽に行くのはこれが初めてで、高鳴る胸を押さえつつ電車で向かいました。梅雨時ということもあり、さらに雨男の筆者は当日まで天気が心配でしたが、それも杞憂に終わり絶好の日和で活動をすることが出来ました。班員に晴れ属性の方々が多くて助かりました。ありがとうございます。
さて、土樽に着き、準備を終えると早速今回の活動の場となる魚野川へ行きました。今まで上流の方は言ったことがなかったので、今回は上流に行くことに。土樽辺りだと結構上流ということもあって、泳いでいる魚がイワナ、ヤマメ、カジカといった渓流魚が主であり、あまりコイ科のウグイ、オイカワなどは見られなかった。水温が低く流れが速いというまさに渓流らしい場所であるからだろう。確かにここまで来てコイがいるとちょっとげんなりするかもしれない。
蓬橋から20分くらい遡上したところに大きな堰がありそこは大きな淵が形成されていた。水の透明度が高いのとなかなかの水深があるせいかエメラルドグリーンのそれは美しい水面が眼下に広がった。これだけの絶景を見ただけでも此度足を伸ばした価値はあったといえよう。
※
周辺の昆虫類では、先ず樽駅舎にヒオドシがいたり、コムラサキ、ミスジチョウ、カラスアゲハなどが確認できた。あと林道や山小屋の付近ではマドボタルがいて、川沿いではミヤマカワトンボをはじめとして数種類のトンボ類も確認できた。
0 件のコメント:
コメントを投稿