2016年9月26日月曜日

鳥班、9月強化合宿at乗鞍

こんにちは、SDK鳥班の中村です!
9月21日から23日にかけて、乗鞍高原へ「ライチョウ」「鷹の渡り」を見に行ってきました。

・・・が、1日目はかなりの悪天候で割とショック~。




その日は何もすることができずに、ビーフシチューを作りました。おいしかった!!



さて、2日目になりました。
相変わらず厚い雲で覆われていますが、ここで帰るわけにはいきません。
覚悟を決めて乗鞍岳頂上へ突撃です!!


一足早く秋が訪れ、鮮やかに紅葉した乗鞍の風景。
私たちが鳥を目的に来たことを忘れるほど、美しかったです。
さて、頂上近くまでたどり着いた私たちに、ライチョウは現れるのでしょうか?



い・・・いましたーーー!!!
「ゲェッゲェッ」
カエルそっくりの鳴き声をしていました。



観察する限り、夏毛から冬毛に遷移している途中でしたね。これからの厳しい冬、ライチョウはほとんど縄張りから動きません。どこかに飛ぶまでもなく、その辺を歩き回っていました。

それから、とにかく人間を怖がらない!(笑)
数メートルまで近づいても、彼らは警戒する様子もなく餌をついばんでいました    

こちらはふもとで迎えてくれた、ルリビタキです。
青くてちっこくてかわいい。



いやー、乗鞍はいいところです!
1泊2日と短い遠征でしたが、実りあるものとなってよかったです^o^


2016年9月18日日曜日

水班 鎌倉ギンポ釣り

 どうも、水班長K室です!先程ブログの更新をしたばかりですが、お次はタイトルの通り、ギンポ釣りに関する報告です!

 期末試験も無事終わり(班員次第)、やっと迎えた夏休み。鎌倉の和賀江島へと繰り出して、ギンポというニョロニョロした魚を狙ってきました!江戸前では天ぷらのネタとして高級魚と扱われているらしいこの魚、そのお味を是非とも味わいたい!そう思って今回の釣りに臨んだ訳です。

 

テトラの上から臨む夏の鎌倉。オージャンビューが美しいです。

プラクリ仕掛けという、オモリと釣り針が一体化した仕掛けでいざ勝負・・・。




 ドロメさん。この辺りではお馴染み。エサを見ると問答無用で食いついてくる外道のハゼ。大きいものだと20センチ位にはなるから、こちらはまだまだ若魚。



キュウセン。ベラの仲間。エサ取りの代表格ですが、白身で美味しい魚です。



ちっちゃいww自分の口よりも大きな針に、よく食いついたものです。

そんな中、次期水班長M山の竿にヒット!


にょろっとした細長い体・・・。これこそまさしくギンポです。

羨む部員たち。負けじと竿を垂らす。

干潮時間も過ぎ、少しずつ潮が戻ってくる。すると・・・、

 ヒット!

 またヒット!

 ちょくちょくかかりだすギンポ。ついさっきまで潮が引いていて陸地だったところからも出てきました。割と活発なんですねぇ。

 完全に満潮になり、この日の釣りは終了。釣れた魚を持ち帰り、天ぷらにしました。


 (before)


 (after)

いやぁ、自分で釣った魚は美味しいですね。特にギンポは江戸前の高級ネタなので格別でした!

仕掛けも簡単、手軽に釣れる魚でしたので、また行きたいと思います。

最後までお目通し頂き、本当に有難うございました!


<後日譚>
 何か気がかりでしたので、もう一度調べ直してみたのですが、今回釣れた魚、ギンポではなく恐らく「ダイナンギンポ」である説が・・・。ギンポだともう少し体に太みがあって、目が小さいみたいな気がしましたのですよね・・・。仮にもダイナンギンポであるとすると、こんな記述を目にしました。

「食用にはなっていない」

水班 多摩川ポイント新規開拓篇

 皆さんこんにちは、水班長のK室です!最近水班の記事の更新が滞っていまして、待ちわびていた方もいらっしゃるかと思います。ネタもそろそろ溜まってきていますので、徐々に公開していきますね。
 さて、今回の報告は5月下旬のことなのですが、このところ同じポイントばっかでガサガサしていましたので、そろそろ飽きてきたところです。なので、このたび、新規開拓してきました!

舞台は多摩川、いつもの拝島ポイントよりは下流のところ。全く新しいポイントですので、何が獲れるかも分からない、まさに未開の土地・・・。新入生も参加してくれたのですが、楽しんでくれるかどうか、メチャクチャ不安でした・・・。

 結果言っちゃいます、大当たりでした!!気になる方は、続きをご覧下さい~。

 まずは本流の真横、少し浅めの小さい川。川岸をガサると・・・、





 エビに小ブナ、ウキゴリの幼魚。どうやら小魚達の隠れ家になっていたみたいです。


シマドジョウ




アメリカザリガニ



モクズガニも。




 少し上がると、割と大きなウキゴリも。



 本流と小川の分岐点に移動してみました。







 石の下にはモクズガニ、そして腐るほど出て来るヌマチチブ。

 拝島ポイントで言うカジカとヨシノボリが、この下流域ではヌマチチブとウキゴリに置きかわっているようです。やはり中流と下流域とでは生息する生き物が異なっています。

 橋桁の真下に溜まり場が。良い感じの石の隙間に手を突っ込んでみました。すると、何やら飛び出て来ました。



テナガエビじゃないですか!しかも良型のオス。素揚げにしたら美味しいサイズです(笑)


ドジョウ


コオニヤンマのヤゴ


 ひたすら石をひっくり返して獲物を探す僕ら。そんな中、2年F井の網に意外なヤツがかかりました。

 

 アカザでもない、ギバチでもない。ナマズの中のナマズ「マナマズ」!!黒光りする体に立派なおひげ。20センチ位のまだまだ若い個体ですが、何せ僕らにとっては自然界で初めてのナマズ、興奮を隠し切れません。僕もマナマズは捕まえたことがなく、正直羨ましかったです。F井、ファインプレー!




 ヌマチチブとマナマズ、こうして見ると、結構大きい。

 


 捕まえた魚を皆逃がして本日のガサガサは終了。初めて訪れるポイントでしたが、正直ここまで多くの生き物が見られるとは思っていませんでした。新規開拓は大成功です!!今後もこのポイントは利用していこうと思います。

 最後までお目通し頂き、ありがとうございました。また新たなポイントを開拓して、水班の活動範囲を広げていきたいです。