2010年12月31日金曜日

伊豆沼合宿―ヌマスマスな三日間―

こんにちは。この度新鳥班長に就任致しました、岩城です。12月23日から12月25日にかけて行われました伊豆沼合宿の報告を致します。
伊豆沼とは宮城県にある湖沼で、ラムサール条約に登録されています。またマガン等水鳥の越冬地としても有名であり、本合宿の目的もマガンの飛び立ちやネグラ入り、その他野鳥を観察することでもあります。
今年の伊豆沼参加者は自分も含め十名。参加して頂き誠にありがとうございました
合宿地である伊豆沼へは例年通り青春18切符を使って約十時間かけて行きました。しかし集合場所である赤羽駅に到着してすぐ利用する東北本線が強風の影響で何本か運休しているという情報を得てかなり焦りました。しかし実際は乗る予定の電車が運行してくれたおかげで大幅に遅れることなく、新田にある旅館に到着しました。
翌24日はまず、早朝にマガンの飛び立ちを見に行きました。今年は曇天の空の下、観察を行いました。ドンヨリとした雲が空を覆う中、突如爆音のような羽音とともに数百羽のマガンが一斉に飛び立っていく様子は去年の朝焼けの中で観察した飛び立ちとはまた違う素晴らしさがあったように思います。
       ↓葦っぽい草が群生している上部に見える点全てがマガンです(たぶん)
        

                              わかりにくいですが飛び立ってます↓                

                                                               

一旦旅館に帰って朝食を摂ったあと伊豆沼を一周しながら探鳥をしました。日中は晴れたので探鳥しやすかったのですが、天候不順のせいか(ただ単に自分の探鳥能力が低いせいかもしれませんが)去年見られたミコアイサやベニマシコ等珍しめの野鳥は見られず…猛禽類はトビしか確認できませんでした。また内沼近くの水田でハクチョウと思しき死体をトビやカラスが食い荒らしているというショッキングな現場に遭遇。とてもじゃないけど双眼鏡で見る気になれませんでした。挙句の果てには夕方から雪がぱらつき始める始末。何とかマガンのネグラ入りを見ることはできましたが、鳴き声は聞こえるけど雪のせいかよく見えず…って感じでした。
↓本物の白鳥と三宝寺の白鳥、夢の競演
 旅館へ戻って夕食後、鳥班長交代式を行いました。
色紙やプレゼント交換が行われ、自分も先輩から鷹狩りに関する本を頂きました。一年間本当にお疲れ様でした。
また交代式では例年、新班長はコスプレをすることになっているのですが、今年はなぜかコスプレに力を入れてしまったため、ランドセルを背負った大仏からやさぐれサンタ、果ては女子高生が登場する事態となりました。
夜更けまで騒いでしまい、旅館の方には誠に申し訳なかったです。



翌25日は帰るだけだったのですが、朝起きてみると何と外が見事な雪景色に。「電車が止まる」という最悪の事態を覚悟しましたが、そこは雪国。普通に電車が動いていてくれたので無事帰還できました。
                                                                              
今回の合宿は前述の通り合宿前日から25日にかけて東北地方が寒気の影響で大荒れだったため色々と苦労しましたが、それでもちゃんと活動を行うことが出来てよかったです。
スットコドッコイに過ぎる新班長でありますが、これから頑張って参りたいと思いますので何卒よろしくお願い致します。それではよいお年を。


観察できた鳥(31種)
ダイサギ・コサギ・アオサギ・マガン・オオハクチョウ・マガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・トビ・キジ(♀)・オオバン・ユリカモメ・キジバト・コゲラ(v)・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・モズ(v)・ジョウビタキ・ツグミ・ウグイス(v)・エナガ・シジュウカラ・ホオジロ・カシラダカ・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・アヒル
※(v)…声のみ

2010年11月16日火曜日

高尾山

こんにちは。植班長です。
ちょっと遅くなってしまいましたが、10月24日の植班活動の報告をしたいと思います。
朝11時前に高尾山口に集合。寒いし午後遅くの雨が心配なものの、出発時点での天気は大丈夫でした。
当日は10人くらいでの登山に。
日曜日ということもあり、待ち合わせ場所の駅はたくさんの登山客たちでにぎわっていました。
高尾山はいくつも登山コースがあるところが魅力。予定では、登りは稲荷山コース、下りは4号路から1号路へというコースをとろうと思っていました。しかし、駅についてみると4号路が通行禁止とのこと。4号路は吊り橋を渡るコースですが、その吊り橋がどうやら通れなくなっていたみたいです。そこで、帰りは1号路のみに。
談笑しつつ休憩しつつどんどん登ります。運動不足で早くもしんどいものの、みんなで登れば楽しくなってきます。そのうち動いていると暑いくらいに。途中、展望台では良い眺めをみることができました。でも、写真撮るのわすれちゃいました。
山頂まであとちょっと、というところで目の前に長ーく続く階段…
これを登り切れば山頂!頑張って登りました。ラストスパートって感じでした。
山頂で昼食休憩。やっぱり混んでいました。かすんでいて富士山が見られなかったのが残念。紅葉もまだってかんじで。。ただ、山頂にあった木のてっぺん付近がちょっと紅葉始まっていました。もう今頃はすっかり紅葉したのでしょうか。
帰りは1号路。1号路は薬王院への表参道で、お茶屋さんやお土産屋さんなどが軒を連ねるところも。おみくじをひいたり、気づけばお団子を食べていたり。楽しみつつ下山しました。ただ、そのうちひたすらひたすら下り道で、膝が笑いそうに。後ろ向きに歩いてみたらすごく楽になったのですが、危ないのですぐにやめ。
雨の降る前にちゃんと下山できてほっとしました。
植物の観察という感じじゃなかったですが(~_~;)
ちょっと良い運動と気分転換になったかな
ということで。
私のラスト企画でもありました。
去年、植班長になっての初企画で高尾山に行こうとして
天気が悪くなりそうで結局行けなかったということがあったので
最後に高尾山に行くことができて良かったです。
みなさんどうもありがとうございました。
以上で報告を終わります。

2010年11月8日月曜日

鳥班活動@葛西臨海公園

こんにちは。鳥班長です。
10月24日に行った葛西臨海公園での鳥班活動について書かせてもらいます。
天気は曇り。参加者は鳥班員4人と水班員1人でした。鳥班員80%の出席率とはすばらしいですね!
公園内には鳥類園という鳥を観察できるエリアがあります。大きな池が二つありまして、それらは昔の魚介類豊富な干潟を再現したもので、鳥の住みやすい場所となっています。
普段の鳥班活動は木の上の小鳥を探すのが主ですが、今回は水上のシギ、カモ類がメインなのでちょっと新感覚でした。
 まず最初に見つけたのはヨシゴイ。(端によってしまった…)
エサをねらってた様子。それでも動きが少ないのはまるで三宝寺のゴイさんのよう。
 次に現れたのはスズガモとマガモの大群。冬鳥たちが渡り始めてくる季節ですね。同時にそのカモたちを双眼鏡で観察するたくさんの親子連れの姿が。
インストラクター「頭が緑色なのがマガモのオスだよー」
なんという英才教育!!みんなその調子で鳥班に入ればいいんじゃないかな?
 海沿いを歩いてみると遠くのほうにカモメの大群。さすがに双眼鏡ではよく観察することはできませんでした。スコープ持ってくればよかったかなとちょっと後悔。海に一羽カルガモがいたのが謎でした。
(班員たち熱心に活動中)
 もう一方の池を回るとサギとシギのパラダイスでした。三宝寺でおなじみのコサギ・アオサギに加え、足が長いのが特徴のセイタカシギや珍しいオオハシシギを見ることができました。サギ・シギ類を同時に多数見ることはなかったので少し興奮しました。本当にここは鳥たちにとって住みやすい場所なのですね。
(小さいですが左がキアシシギ・右がセイタカシギ)
 約2時間歩きまわり活動は終了しました。合計19種の鳥を見ることができたのでそこそこの収穫だったと思います。季節ごとに来る鳥も違うのでまた行ってみたいです。
今回観察できた鳥:ヒヨドリ、シジュウカラ、オナガ、ムクドリ、ヨシゴイ、コガモ、マガモ、スズガモ、キジバト、カルガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、コサギ、アオサギ、セイタカシギ、アオアシシギ、クサシギ、キアシシギ、オオハシシギ、イソシギ
 おまけ(水族園の鳥たち)
園内の水族園に海の鳥たちというコーナーがありました。東京都、よくわかってらっしゃいます。
(ペンギン。エサを食べる時なかなか激しい)
(エトピリカ(冬羽)。北日本からカリフォルニア州沿岸に生息。名前の由来はアイヌ語で「くちばしが美しい」)
以上で活動報告を終わります。読んでくださりありがとうございました^^

2010年11月1日月曜日

変わったキノコ

虫班2年のdaiです。夏休みが終わりあっという間に11月になって肌寒い季節となり、それに合わせて大学の銀杏の木も段々と黄葉し始めてきましたが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。今回は10月の初めのころに地元の近くの山で幻のコブヤハズを狙うという無謀な挑戦を挑んだときに、偶然見られたツキヨタケという変わったきのこについてほんのちょびっと書きたいと思います。
えーーっと、まずコブヤハズの方は最初に結果をいってしまうとnull(=採集失敗という意味)でした。いい感じに湿って、あまり日が当らず地面近くの枯葉をたくさん見たのですがまったくといって見つかりませんでした。叩いても落ちてくるのはハサミムシちゃんぐらい・・・。
きのこの方に話を戻します。山のいたるところを探してもコブが全然見つからず気分がガタ落ちし、山道をトボトボと歩いていると、ふと足元に変わったキノコがあるのを見つけました。他にもないかなあって探してみると目の前のブナ?の立ち枯れに足元のと同じキノコがびっしりとあるではないか!!なんじゃこりゃーー  
昼のツキヨタケ   
一体このキノコは何なんだとすごく気になって、後で一緒に山に入った人(=おやじ)にこのキノコを聞いてみるとツキヨタOmphalotus guepiniformisという名前のキノコで、発光物質を持っており夜になるとうっすらと光っているのが見れみたいとのことでした。(なんか自分がちっちゃい頃キノコの先生に教わった記憶が・・自分の忘れっぽさにに悲しくなりました)夜になれば見れるのかぁー、どんな色に光るんだろうと思い、十数秒ほど話し合った結果せっかくたのだから夜までまってみようって事になり、暗くなるまで、持ってきた灯下採集セット(桧枝岐でぶっ壊れたやつです。なんとか直りました)で蛾を採りながらのんびりと待ちました。
そして、暗くなってキノコのあった場所に行ってみると、そこはとても幻想的な場となっていました。下の写真では、キノコが緑色っぽく光っていますが、実際は青白く光っていてとても綺麗です。星をバックにしてみるツキヨタケは言葉に表せないほど不思議な光景でした。
夜のツキヨタケ   比較 明るい時  比較 暗い時
コブは採れなかったものの、とても綺麗で興味深い生き物に出会えたので中々楽しい採集?となりました。フィールドに出れば何かしら新しいことに出会えるので、とても勉強になります。以上簡単ですが紹介を終えたいと思います。後、その内サドコブ採集記書くかも・・・・
注意!!ツキヨタケは毒キノコとしてとても有名です。決して口にしないでください。また、キノコ採りする時はベテランの方についていくか、自分で調べるにしても様々な図鑑等を使い同定するようにしてください。安易な同定、試し食いはとても危険です。
おまけ:灯下採集で見られた蛾 ムラサキシタバ狙ったのにとれなかったよーーー   この子達の名前はまだ同定中ですw ツキヨタケ弄ってたらハネカクシの仲間採れたんだけど誰か欲しい人いますか?種類多すぎて同定できないっす

2010年10月22日金曜日

真夏のT山採集~アオタマムシ採集編~

コータスです。真夏のT山採集~夜間採集編~からの続きです。だいぶ報告が遅くなってすみません><
午前5時、ヒグラシの合唱の中で目が覚めました。とは言っても深夜~明け方は先述のヨコヤマヒゲナガカミキリが灯下に飛来しやすい時間帯と言われており、ベンチで横になりながらも灯下が気になって殆ど眠れなかったのですが。
都心のビル群の向こう側から朝日が昇ってきました。
晴れて気温も上がり、採集日よりになりそうです。 パルナス君も起きてきて、あらかじめ調べておいた樹液の出る木を見に行ってみることにしました。暫く登山道を登って頂上にある目的の木へと向かいます。
到着すると、樹液にはオオムラサキの♂やスミナガシ、ルリタテハ、ヒカゲチョウの仲間がついており、アオカナブンも樹液を吸っていました。また、ここでパルナス君が採集したスミナガシはとても大きく、オオムラサキと同サイズ位ありました。
樹液に来ためぼしい虫を採集し終えた後、昼の採集のターゲットであるアオタマムシを狙うことにします。このタマムシは青~緑~赤といった光沢がある中型の美しいタマムシで、♀はモミの立ち枯れや倒木に産卵に訪れます。♂はかなりの珍品として知られています。T山では幼虫が餌とするモミや、成虫が食べるイヌブナが多くあるためアオタマムシが生息しているのです。
また暫く登山道を進み、モミの多い場所へ移動。目を付けておいたポイントが2つあり、僕とパルナス君とでそれぞれ別のポイントに分かれて探索することにしました。僕が向かった方のポイントは斜面にあり足場が悪いのですが、伐採木が多く期待できそうな感じです。ここで暫く粘ってみることにしました。
・・・・・小一時間ほど待ったのですが、ロクなものが飛んで来ず…orz
すっかり萎えてしまい、パルナス君が探索している場所へと向かいました。到着するとバックやネットは置いてあるのですが、彼の姿が見あたりません・・・。どこ行ったんだ・・;;と不安になっていると、藪の中に人のようなモノが@@!!
爆睡してました(笑) 完全に自然と同化していてわからなかった。。
ポイントの立ち枯れにはオオヨツスジハナカミキリが飛来してきました。大きくていい感じのムシだと思います。「このあたりではハナノミの珍品も採れてるんだ~」なんてことを起きてきたパルナス君に話していると、目の前の低木に大型のハナノミの姿が!!!!一気にネットを振り抜くと上手く入ってくれました。こいつは話していた珍品ハナノミではありませんが、東京ではなかなか珍しい種類のようで嬉しかったです。
立ち枯れ
そのあとパルナス君が僕はさっき張っていたポイントに行ってしまい、眠くなったので立ち枯れに寄りかかって昼寝していると、彼はまた「採れました!」とか言って戻ってきた。
また採られた・・・・・・ファッ●!!!!
僕も昔採ったことがあるのですが、それより大きくて立派な♀でしたorz
ひとしきり悔しがったあとさっきの場所に逆もどり。午前中には日のあたっていなかった場所なのですが、午後には日差しが照りつけ、ヒゲナガゴマフカミキリ、ウスイロトラカミキリ、オオコクヌスト、ヤマトタマムシ(ここにもいるんだ・・と驚いた)、クロタマムシ、アオアカナブンetcが飛んできました。クロタマムシは一瞬アオタマか・・!?と思いました。紛らわしい!(`o´)
15時頃になると飛んでくる虫の数も減ってきたので下山しました。疲れましたが良い虫も採れてよかったです!p君おつかれさまでした==
成果:ミヤマクワガタ、ヒゲナガカミキリ、オオヨツスジハナカミキリ、ヒゲナガゴマフカミキリ、ウスイロトラカミキリ、ルリボシカミキリ、アトモンサビカミキリ、ヤマトタマムシ、クロタマムシ、ハイイロヒラタチビタマムシ、チビタマムシの一種、アオカナブン、ハナムグリ・コガネムシ数種、オオコクヌスト、ナガクチキの一種、ミツノゴミムシダマシ、ホシハナノミの一種、ヒメマイマイカブリ、コンボウアメバチ?、フトハチモドキバエ、?ハナアブ、オオムラサキ、モンキアゲハetc..
パルナス君はアオタマムシ、スミナガシ等..

2010年10月13日水曜日

石垣島夏合宿 鳥班活動 8月7日

こんにちは、とりはんちょです。
8月7日の鳥班活動の報告をさせて頂きます。
とはいえ、二月ほど前のことゆえやや曖昧なところもあると思いますがご容赦ください…。
朝、キンバトが見れるという話のバンナ岳へ。
ちなみに、当初の予定では7日はここだけの予定だったのですが、途中の道が通れなかったり、目に見えて鳥が少なかったので、早めに離れアンパルへ。
次に、いろいろ水鳥がいるというアンパルへ。
アンパル(付近も)は前情報どおりいろいろ水鳥がいた。うん、いてよかった。ここでも鳥が少なかったらどうしようかと思っていた…。
夜、バンナ岳にて夜間探鳥。
夜間探鳥では、リュウキュウコノハズクを確認した。
途中で警備員らしき人に注意され、スルーしたら出口を閉められそうになった気もするが、よく覚えていない。
まとめ
バンナでは、去年あまり見られなかったアカショウビンや、今年の目標であったカンムリワシが見られ、アンパルではいろいろ水鳥が見られたので良かったと思います。
ちなみに、7日の活動では車で回ったのですが、無免のとりはんちょに変わりkaiz(みずはんちょ)が運転してくれました。ありがとうkaiz。
ついでに、8日と10日の活動ですが、植班活動のところを御覧ください。基本的に同じです。
探鳥記録
8/7 バンナ岳 
カンムリワシ アカショウビン イシガキヒヨドリ セッカvo リュウキュウメジロ オサハシブトガラス
8/7 アンパル付近 水田 
シロハラクイナ バン キアシシギ イシガキヒヨドリ セッカvo オサハシブトガラス
8/7 アンパル 
コサギ シロハラクイナ コチドリ シロチドリ キアシシギ イソシギ ダイシャクシギ チュウシャクシギ アジサシ コアジサシ イシガキヒヨドリvo リュウキュウメジロvo オサハシブトガラス
8/7 アンパル~米原キャンプ場 
サシバ コウライキジ シロハラクイナ ズアカアオバト 
8/7 バンナ岳(夜間探鳥) 
リュウキュウコノハズク
※vo:声だけ
こんなところで鳥班の活動報告は終わりです。
次回から、水班のアツい活動報告が始まります♪

2010年10月8日金曜日

植班活動@日和田山・巾着田

こんにちは。植班長です。
10月3日(日)に日和田山と巾着田に行ってきました。
お天気も良くて気持ちのいい一日でした。
集合は西武線高麗駅。まずは日和田山へ。
日和田山は標高305mの山ですが、実際に登る標高差は200mくらい。しかし、普段の運動不足がたたり登山口に向かう道さえしんどかった…w
とはいえ、木に囲まれた山道を登って行くのはすがすがしいものでした。ほどなくして分かれ道に到着。右手の道は女坂、左手の道は男坂。まぁ、女坂を選びました。男坂は行きませんでしたが、なんだか険しそうでした。
女坂と男坂の合流地点に着くと、景色が開けて見晴らしが良かったです。
石に書いてあったペイントによると富士山や東京スカイツリーも見えるらしかったのですが、ちょっともやもやしていて当日は見えませんでした。残念。
ただ、眼下には巾着田一帯をよく見下ろせて、巾着田が本当に巾着のような形をしているのが良くわかりました^^写真だと分かりにくいかな;写真中央に映っているのが巾着田です。
そこから少し登って日和田山の山頂に到着。しばし休憩。
その先へは進まずに戻り、登山口にて昼食の後、巾着田へ向かいました。
巾着田は曼珠沙華の群生地として有名です。
花の時期は、群生地は有料地区となっていますが、そこに入るまでの道端にも真っ赤な曼珠沙華が咲き並び、期待が膨らみます。
入場料200円を払い、中へ入ると一面の曼珠沙華。個人的にはここ3年ほど毎年巾着田に曼珠沙華を見に来ていますが、やっぱり今年も「真っ赤な絨毯みたい」って思いました。
緑の茎と赤い花のコントラストがなんともきれいです。ところどころに白い花の曼珠沙華も咲いていました。
群生地の終わりにはあいあい橋という橋があって、その上からも曼珠沙華を眺めてみました。ちょっと視点が変わって、これもまた良かったです。
曼珠沙華を見た後は、曼珠沙華の群生地の内側でコスモスを見ました。こちらも良く咲いていて、しかも広い。秋桜とも書くコスモス。秋を感じる景色でした。
また、そばの花が咲いている一角も。
たくさん歩いてお花を見て、楽しい一日でした^^
以上で報告を終わります。

2010年10月3日日曜日

怒涛の茨城・福島採集

こんにちは!秋を感じようと手に入れたスズムシが夜うるさくてノイローゼになりかけの虫班長です!8月28、29日に茨城と福島にて虫班活動してきたので報告します。
参加者は1年3人、2年3人、3年1人。池袋駅に8時集合なのに9時に集合が完了して、常磐道をかっ飛ばします(笑)そして茨城にある2年daiの地元へ到着。そこで彼と荷物を乗せて、水生昆虫タガメの採集地に向かいます。タガメは生息地が限られている貴重な昆虫です。
そこでは、タガメの幼虫や成虫、ミズカマキリ、タイコウチ、マツモムシ、クロゲンゴロウ、ギンヤンマ、クロイトトンボ、コシアキトンボ、トノサマガエル等々たっくさんいました。この環境がいつまでも残っていてほしいと願わずにはいられませんでした。
そこでしばらく採集したあと、次は福島の有名なオオクワガタの産地に行くことに。カーナビで調べたら、そこから下道で5時間?!しかし、行くと決めたからには行かないと男じゃない、ということで頑張りました(笑)途中すごい夕立に見舞われながらも、予想より1時間以上早く到着~。20度以下の気温にびっくりしました。
到着後すぐ暗くなってきたので灯火採集しようとしたら、持ってきた発電機が動いてくれない(´・ω・`)ショボーン。壊れてしまったのはしょうがないと気を取り直して、30km先にしかないコンビニ目指して外灯めぐりをすることに。夕飯買っとかなかったのは失敗でしたね(´・ω・`)ショボボボーン。そしてお腹すかせながら外灯下を見ていると、何箇所目かにオオクワガタ発見!♀でした。その後もミヤマクワガタとかヤママユガとかキンスジコガネとか見つけられてなかなか楽しめました。戻ってからはテントを一生懸命たてて眠りにつきました。夜3時ごろでした。
翌朝、林道を歩いて採集しました。朝の散歩にしてはハードな坂でしたが、daiがヒメオオクワガタ♂を見つけました。なんでも野〇ソをしようとしてしゃがんだら目の前にいたとか。世の中なにが起こるかわかりませんね。
その後、また来た道を車で帰っていったのでした。とても充実した活動ができてよかったと思います。みんな協力してくれてありがとう。来年も経験を生かして良い活動をしてください。報告楽しみにしてます。

2010年9月30日木曜日

9/26日 ボート釣り@千葉県岩井

こんにちわ、水班長デス! 今回は9/26日に行われた、ボート釣りについて書いていきます。
前回の山小屋修理合宿の晩、酒を飲みつつ何人かの水班員と、「そうだ、釣りに行こう!」
と思いつき、高校のころに何回か行ったことのある千葉県の岩井海岸へ行くことに。
7人が集まり、レンタカーを借りてGO!! 慣れない首都高は怖い・・・
アクアラインをとおり2時間くらい運転し、目的地へ!
セブンイレブンで撒餌となる昼飯を買って海岸へ。
お世話になるのは田村ボートさん。僕は高校のころ何度か行きましたが、初回はダウンし
地元の子供達と遊んでいました。今回は不安を残しつつも酔い止めを飲んだのでイケる!!
海へは二人一組で手漕ぎボートで沖に出ます。普通の公園にあるような手漕ぎボートで波にも弱く、揺れるので恐ろしい・・・笑
意外とまっすぐ進むのは難しく、傾きます。そして力を必要とするので全員筋肉痛に・・・
まぁナベJuneは一年生に漕がせていたようですが
釣果といえば、僕と墨氏のボートは、小さいタイ約11匹、キス9匹、メゴチ約30匹、エソ1匹という感じでした。
他には、30センチくらいのサバを釣った人もいます。唯一、ナベJune、できるTペアは坊主でした。ドンマイ!笑
誰も酔った人はいなく、僕的には満足でした。
写真は僕ももスミ氏デジカメを忘れたのでナッシング。
ついでに僕の個人的な釣りの報告もしようと思います。

9/22 三浦半島 城ヶ島

9/22に城ヶ島まで車で行き、夜釣りをしました。
着いてそうそう、投げてみるとアタリが・・・・結構引きが強い!!
シマイサキでした☆25センチ程。
しかしそのあとは、ゴンズイの嵐笑、ゴンズイが15匹くらい釣れました。
いらねーーー!!でも友達がトゲ切って持って帰ってましたが・・・・
そのままたいした釣果もなく、朝方に・・・。ハゼやら、メゴチのミニサイズしか釣れません
でした・・・。隣に親切なおじさんがいて、色々教えてくれました。
僕らは50メートルも飛ばせないくらいですが、オジサンは150メートル程投げて、
キスや、トラギスをバンバン釣ってました・・・何という差!!!!
飛距離が勝負なのですね。違うポイントでは、サビキでイワシや、シマイサキの子供を沢山
釣っていました。そっち行けばよかったかな・・・・
電灯の下に、小魚が沢山いて、それを追ってスズキの1メートルくらいのが何匹か入っていてルアーやエサで試しましたが、見向きもせず・・・・ウワアアアーーー。
以上、終わり。

2010年9月26日日曜日

山小屋使用について

修理合宿中に蜂が山小屋に巣を作っているのを発見しました。
駆除をしてもらいましたが、もどり蜂が7~10日間は巣の周りを
飛び続けて、大変危険です。
申し訳ありませんが、9月中の山小屋の使用はお控えください。
よろしくお願いします。

山小屋修理合宿

 こんにちは。
山小屋幹事です。
9月17~20日の修理合宿に行ってきました。
その活動報告です。
いまさらですが写真を撮るのをすっかり忘れてました。
恐縮ですが文面だけの報告とさせていただきます。
申し訳ありません。
17日
先発隊着
山小屋掃除
18日
1次隊、2次隊、車隊着
ニス塗り
薪割り
19日
薪割り
打ち上げ
20日
山小屋掃除
解散
今回の合宿では蜂が小屋の壁に巣を作っていたため、
クルミ取りができませんでした。
なのでもう一回山小屋に行こうと思います。
今回の合宿に参加してくださった方々、本当にありがとうございました。

2010年9月20日月曜日

2010年夏合宿写真

こんにちは、水班2年S野倉です。
班長にフリを頂いたので夏合宿の写真を挙げさせていただきます。
貼り方がイマイチかもなので見づらかったらスミマセン!