こんにちは!生物同好会です。2月初旬に、山中湖の方にワカサギ釣りへ行ってまいりましたので、遅くなりましたがその様子をご紹介したいと思います。
筆者は普段、虫班の方で活動しており、釣りの経験はほとんどありません。しかし、冬の湖の上でのワカサギ釣りは前々から一度やってみたいと思っており、今年ついに参加することができました。
とはいえ、せっかく山梨まで来たのに、虫捕りをしないのは勿体ない。ということで、本来の合宿の行程は1日目観光、2日目ワカサギ釣り、3日目観光のはずなのですが、主催者の前水班長に我儘を通して頂き、筆者は別行動で、1日目虫捕り、2日目ワカサギ釣り、3日目虫捕りという行程でお送りしていきます。ちなみに虫捕りのメンバーは、筆者と同じように1日目に虫捕りをしてからワカサギ合宿に参戦するKと、虫捕りだけ参加してワカサギ合宿には来ないTの3人です。
さて、冬の虫捕りといっても様々ですが、今回の目的は樹上性のシジミチョウであるミドリシジミ族(通称ゼフィルス)の越冬卵です!ゼフィルスの採卵は、あまりメジャーなものではないかと思いますが、是非ともその魅力の一端だけでも知っていただければ幸いです。
1日目は山梨県西部でクロミドリシジミとオナガシジミの卵を狙いました。クロミドリシジミは一般的にクヌギの樹冠近くの枝に産卵すると言われていますが、クヌギの大木をすいすいと登る技量は筆者にはありません。そのため、今回は伐採済みのクヌギから卵を見つけ出す作戦です。
まずは、クヌギの伐採地をさがすところからスタートです。雑木林を歩いていると、クヌギではありませんが、オナガシジミの食べるオニグルミがまとまって生えているのを見つけました。枝を手繰り寄せると…
ありました!枝の表面べたべたと産まれています。中にはこんな卵塊も。
また、ウスタビガの繭も見つけました。
本来11月ごろに羽化する蛾ですが、羽化できずに残っていました。
枯れ木の中にポツンと鮮やかな緑色の繭がぶら下がっているため、よく目立ちます。
目標の一つを達成し、テンションMAX。
クロミドリシジミを狙うため、場所を移動しました。
クヌギの伐採地は案外すぐに見つかりました。ところが、予想はしいていたのですが積み上げられたクヌギの枝は、どれが樹冠の枝か全く分からず、手当たり次第に探すしかありません。
30分ほど探しましたが見つからず、諦めて場所を変えることにしました。
次のポイントは、コナラの優占する林に、クヌギやトネリコなどが混ざり、ゼフィルスの餌の宝庫でした。せっかくなので、色んなゼフィルスを探してみます。
するとすぐに、コナラからダイセンシジミの卵が見つかりました。
その後、Kも採卵初参戦ながら、ダイセンの卵を見つけました。
1時間以上探しましたが、見つかったのはこれのみで、他のゼフィルスは見つかりませんでした。同じようにコナラを食べるゼフィルスでも、場所によってダイセンだけだったり、ジョウザンだけだったりと、偏りがあることが多いような気がします。どのように棲み分けているのか、それとも見つけられていないだけなのか、筆者にはまだよく分かりません…
次は、山梨の東側まで移動し、川沿いでメスアカミドリシジミとウラクロシジミの越冬卵を探します。
都内の公園で目に焼き付けてきたマンサクを思い出しながら探しますが、見つかりません。
サクラがしばしば生えていたので、メスアカも探しますが、こちらも全く見つからず。
日も陰ってきたので、残念ながらこの日の採卵は終了となります。筆者は御殿場のネカフェで夜を明かすことにしました。
ちなみに観光組は、忍野八海という場所に観光に行ってきたようです。富士山とともに世界遺産になっているみたいですね。
2日目はこちら
2019年3月7日木曜日
ワカサギ合宿2019 -2日目-
さて、皆さん思い出して下さい。この記事のタイトルは「ワカサギ合宿2019」。ここからが本番です。
この日の朝は早く、ネカフェを5時に出発し、地面が凍るほどの寒さの中、6時頃に湖畔のドーム船の前で観光組と合流しました。さっそく船に乗り込んで釣り開始です!
すると、なんと釣れる釣れる。
針を沈めたらすぐに食いついてくるような状況で、皆次々と釣っていきます。
しかしそんな中、なかなか成果が上がらないメンバーがいました。彼の名前はS。
(あぁ、かわいそうに。)
実は例年、釣果が最下位の人が、その年のワカサギ合宿のブログを書くという慣習があるのです。
このままでは、もう巻き返すのは不可能だろう。
きっと誰もが、少なくとも筆者は、そう思っていました。
開始直後のピークは過ぎ、皆あまり釣果を伸ばせずにいました。
そんな中、昼の1時頃でしょうか、Sが急にペースを上げて来たのです。
メンバーの多くが数を伸ばせていない中、ひとり着実に釣り上げていきます。
一時は筆者と20匹近くあったはずの差は、気が付けばもう一桁。ここから、筆者とSのデッドヒートが続きます。
ところが50匹に到達したとき、筆者は焦りからか、全く釣れなくなってしまいました。
ここで一気に試合の流れは変わってしまいました。
周りが釣れていく中、一人だけ取り残されていき、ますます焦るという悪循環。
気が付けばSとの差は10匹以上開いており、残り時間もわずかとなっていました。
終了間際、またピークがやってきましたが、結局追いつくことはできず、15時過ぎに釣りは終了しました。
全体の釣果としては100匹を超えた人も多く、最下位の筆者も60匹を超えることができ、素晴らしい結果となりました。
釣ったワカサギは、宿の方に調理して頂き、南蛮漬けでいただきました。自分達で釣ったワカサギを自分達で食べる、至福のひと時です。
3日目の記事はこちら
この日の朝は早く、ネカフェを5時に出発し、地面が凍るほどの寒さの中、6時頃に湖畔のドーム船の前で観光組と合流しました。さっそく船に乗り込んで釣り開始です!
すると、なんと釣れる釣れる。
針を沈めたらすぐに食いついてくるような状況で、皆次々と釣っていきます。
しかしそんな中、なかなか成果が上がらないメンバーがいました。彼の名前はS。
(あぁ、かわいそうに。)
実は例年、釣果が最下位の人が、その年のワカサギ合宿のブログを書くという慣習があるのです。
このままでは、もう巻き返すのは不可能だろう。
きっと誰もが、少なくとも筆者は、そう思っていました。
開始直後のピークは過ぎ、皆あまり釣果を伸ばせずにいました。
そんな中、昼の1時頃でしょうか、Sが急にペースを上げて来たのです。
メンバーの多くが数を伸ばせていない中、ひとり着実に釣り上げていきます。
一時は筆者と20匹近くあったはずの差は、気が付けばもう一桁。ここから、筆者とSのデッドヒートが続きます。
ところが50匹に到達したとき、筆者は焦りからか、全く釣れなくなってしまいました。
ここで一気に試合の流れは変わってしまいました。
周りが釣れていく中、一人だけ取り残されていき、ますます焦るという悪循環。
気が付けばSとの差は10匹以上開いており、残り時間もわずかとなっていました。
終了間際、またピークがやってきましたが、結局追いつくことはできず、15時過ぎに釣りは終了しました。
全体の釣果としては100匹を超えた人も多く、最下位の筆者も60匹を超えることができ、素晴らしい結果となりました。
釣ったワカサギは、宿の方に調理して頂き、南蛮漬けでいただきました。自分達で釣ったワカサギを自分達で食べる、至福のひと時です。
3日目の記事はこちら
ワカサギ合宿2019 -3日目-
もうこの記事のピークは過ぎましたが、あと少しだけお付き合い願います…。
この日の狙いは初日にとれなかったメスアカミドリシジミとウラクロシジミ、さらにフジミドリシジミの越冬卵です。
再び向かうのは山梨県の東部。まずは初日と同様、川沿いのサクラとマンサクを探します。
しかし、またもや見つかりません。
やはりマンサクを探すには、花が芽吹くまで待ってからの方がよいのでしょうか…。
ウラクロは諦め、フジミドリシジミを狙うためにブナの生える高所へと移動しました。
初めて来た場所でしたが、ブナやサクラがぽつぽつと生えていて、期待に胸が膨らみます。
さっそくブナの下枝を手に取ると、すぐにフジミドリシジミの卵が見つかりました!
さらに隣のサクラからはメスアカの卵も発見!
初めての場所でしたが、目標のうち2種類を達成することができ、満足です。まだ周囲は明るいですが、渋滞巻き込まれる前に帰るため、早めに撤退することにしました。
さて、これにてワカサギ合宿2019は終わりとなります。
筆者が体験したのは本来の3日間の合宿のうち1日だけですが、ワカサギ釣りは釣り初心者でも十分に楽しめる、素敵なものでした。
ウラクロシジミの卵は、マンサクの咲くころにリベンジしてみたいと思います。
それではワカサギをおいしく調理して下さった宿の方々に感謝の意を表し、この記事を締めさせていただきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
(文責:J.K.)
この日の狙いは初日にとれなかったメスアカミドリシジミとウラクロシジミ、さらにフジミドリシジミの越冬卵です。
再び向かうのは山梨県の東部。まずは初日と同様、川沿いのサクラとマンサクを探します。
しかし、またもや見つかりません。
やはりマンサクを探すには、花が芽吹くまで待ってからの方がよいのでしょうか…。
ウラクロは諦め、フジミドリシジミを狙うためにブナの生える高所へと移動しました。
初めて来た場所でしたが、ブナやサクラがぽつぽつと生えていて、期待に胸が膨らみます。
さっそくブナの下枝を手に取ると、すぐにフジミドリシジミの卵が見つかりました!
さらに隣のサクラからはメスアカの卵も発見!
初めての場所でしたが、目標のうち2種類を達成することができ、満足です。まだ周囲は明るいですが、渋滞巻き込まれる前に帰るため、早めに撤退することにしました。
さて、これにてワカサギ合宿2019は終わりとなります。
筆者が体験したのは本来の3日間の合宿のうち1日だけですが、ワカサギ釣りは釣り初心者でも十分に楽しめる、素敵なものでした。
ウラクロシジミの卵は、マンサクの咲くころにリベンジしてみたいと思います。
それではワカサギをおいしく調理して下さった宿の方々に感謝の意を表し、この記事を締めさせていただきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
(文責:J.K.)
2016年7月2日土曜日
おじゃりやれ!鳥班活動@八丈島合宿
おじゃりやれ!(違う) 鳥班長の藤さんです。
ゴールデンウィークに実施した八丈島合宿の報告をしたいと思います。
ゴールデンウィークに実施した八丈島合宿の報告をしたいと思います。
下調べも体調も気合もおぼつかないまま八丈島へ向かいました。
キャンプ場ではさっそくアカコッコに出会いました!かわいい!
1日目は植物班と一緒にハイキングにでかけました!森林や畑など環境がちまちま変わり、森林地帯ではイイジマムシクイやタネコマドリ、シチトウメジロなどを観察でき、畑の周囲ではモズやホオジロの姿が目立ち、アカコッコの声も。
歩いてる途中。いい景色!
ホオジロが夢中でさえずっていました。
二日目は早朝から起きて鳥見へ。鳥が比較的多かった前日と同じ場所へ。
私は悪夢にうなされ機嫌が悪かった(笑)のですが、鳥運にはかなり恵まれました…!
アカコッコが見やすい電線の上でずっとさえずっていました…!
じっくり観察できて新入生も満足!
他にもシチトウメジロやイイジマムシクイの声を堪能しました。
その後はビジターセンターと植物公園へ。
再び植物班と出会いました。キョンがいました!(鳥見ろ)
午後は田園地帯をふらふら。みんなのアイドルゴイサギさん。
ごいごい!ごいごーーい!!
モズも複数個体見られました。
このあたりでは様々なサギ類、ウミネコ、アマツバメなどを観察しました。
島内ではガソリンスタンドでイソヒヨドリのペアに出会ったり、道路を運転していてカラスバトを発見したり。鳥が身近にいる環境っていいなぁ。
帰りは航路でしたが気力がなさ過ぎてオオミズナギドリしか見ていません。
アホウドリが見たいなぁ。来年以降がんばってほしいです。
以上で鳥班活動の報告を締めくくろうと思います。お目通しいただきありがとうございました!
2016年5月11日水曜日
虫班活動@八丈島~東京の果てまで~
どうも!
新2年 虫班副班長のソルティーです。
今回同好会全体としてゴールデンウィークに八丈島まで新歓合宿で行ってきました。
ここでは虫班の活動中に出会った虫たちを紹介していこうと思います。
1:ハチジョウカラスアゲハ(通称ハチカラ)
八丈島にしか生息していないカラスアゲハの亜種(種より細かい分類)で本土のカラスアゲハに比べて後翅の青が濃かったりするのが特徴です。
カラスアゲハの中で一番美しいと評する人も多いらしく実物を見るとなるほど確かにその青さに圧倒されます。
採集中1人がハチカラを見つけて追いかけ始めるや否や近くにいる数人が横取りしようとそれに追随するので終始賑やかでした。(笑)
2:ハチジョウコクワガタ(通称ハチコ)
こちらも八丈島にだけ生息するコクワガタの八丈島亜種。
写真ではわかり難いですが体全体が赤褐色で本土のコクワガタにはないカッコよさがあります。
3:ハチジョウノコギリクワガタ(通称ハチノコ)
これまた八丈島固有のノコギリクワガタの亜種・・・ではなく本土のノコギリクワガタとは別種。
本土のを見慣れた方々には小型に見えるかもしれませんがこれでハチノコの通常サイズ。
こちらはハチコとは反対に体全体が黒いのが特徴です。
4:アマミサソリモドキ
名前の通り奄美諸島を含む九州南部からの移入種。
長い尾の先端から酢酸を発射するので密閉容器に入れておくと自分の酢酸で〆られてしまうことがあるというお茶目?な一面も。
ちなみに見ての通り足が6本より多くあるので「昆虫」ではありません。
他にも色々魅力的な虫たちとの出会いはありましたが全て書くとキリがないのでこれぐらいで・・・。
最後に活動風景の写真でこの記事を締めくくろうと思います。
新2年 虫班副班長のソルティーです。
今回同好会全体としてゴールデンウィークに八丈島まで新歓合宿で行ってきました。
ここでは虫班の活動中に出会った虫たちを紹介していこうと思います。
1:ハチジョウカラスアゲハ(通称ハチカラ)
八丈島にしか生息していないカラスアゲハの亜種(種より細かい分類)で本土のカラスアゲハに比べて後翅の青が濃かったりするのが特徴です。
カラスアゲハの中で一番美しいと評する人も多いらしく実物を見るとなるほど確かにその青さに圧倒されます。
採集中1人がハチカラを見つけて追いかけ始めるや否や近くにいる数人が横取りしようとそれに追随するので終始賑やかでした。(笑)
2:ハチジョウコクワガタ(通称ハチコ)
こちらも八丈島にだけ生息するコクワガタの八丈島亜種。
写真ではわかり難いですが体全体が赤褐色で本土のコクワガタにはないカッコよさがあります。
3:ハチジョウノコギリクワガタ(通称ハチノコ)
これまた八丈島固有のノコギリクワガタの亜種・・・ではなく本土のノコギリクワガタとは別種。
本土のを見慣れた方々には小型に見えるかもしれませんがこれでハチノコの通常サイズ。
こちらはハチコとは反対に体全体が黒いのが特徴です。
4:アマミサソリモドキ
名前の通り奄美諸島を含む九州南部からの移入種。
長い尾の先端から酢酸を発射するので密閉容器に入れておくと自分の酢酸で〆られてしまうことがあるというお茶目?な一面も。
ちなみに見ての通り足が6本より多くあるので「昆虫」ではありません。
他にも色々魅力的な虫たちとの出会いはありましたが全て書くとキリがないのでこれぐらいで・・・。
最後に活動風景の写真でこの記事を締めくくろうと思います。
2015年10月19日月曜日
9/13~15 水班強化合宿in伊豆
どうも水班長です。
先月に水班強化合宿として伊豆に二泊三日の死滅回遊魚採集に行ってきました。
釣りやシュノーケリングなどを楽しみ、昼も夜も磯で遊んできました。
今回の目的は死滅回遊魚。
初夏に南方から流れ着いて冬には死んでしまうかわいそうな熱帯魚を我々の手で救うことがミッショッンです。
楽しみすぎて活動中の写真を撮るのを忘れてしまったので短めですがご覧ください。
一日目はizooを見た後、宿に到着、夕食を食べた後に夜の磯を見学しました。
本番の二日目!
一年のKHRはウェットスーツを装備してました。なんでも自分で採集したチョウチョウウオを飼育しているとか。
伊豆の海はとっても冷たく、入って数分で震えが止まらなくなりましたが、海の中を覗くとチョウチョウウオやスズメダイが泳いでいます!
ほとんどKHR君が捕まえましたが私もトゲチョウをなんとか一匹捕まえることができました。
いわゆる普通種しか捕まえられませんでしたが、ゴマチョウなども見ることができたので満足です!
以下成果をご覧ください。
以上で活動報告は終わりです。最後まで見てくださってありがとうございました。
追記:磯で見つけた謎の生き物はヒトエガイというウミウシの仲間でした。
同定してくださった海洋大の水研さん、ありがとうございました!
先月に水班強化合宿として伊豆に二泊三日の死滅回遊魚採集に行ってきました。
釣りやシュノーケリングなどを楽しみ、昼も夜も磯で遊んできました。
今回の目的は死滅回遊魚。
初夏に南方から流れ着いて冬には死んでしまうかわいそうな熱帯魚を我々の手で救うことがミッショッンです。
楽しみすぎて活動中の写真を撮るのを忘れてしまったので短めですがご覧ください。
| 磯の潮だまりにはサンゴイソギンチャクも見られました |
![]() |
| ブレブレですが豪華な海の幸を堪能しました。 |
一年のKHRはウェットスーツを装備してました。なんでも自分で採集したチョウチョウウオを飼育しているとか。
伊豆の海はとっても冷たく、入って数分で震えが止まらなくなりましたが、海の中を覗くとチョウチョウウオやスズメダイが泳いでいます!
ほとんどKHR君が捕まえましたが私もトゲチョウをなんとか一匹捕まえることができました。
いわゆる普通種しか捕まえられませんでしたが、ゴマチョウなども見ることができたので満足です!
以下成果をご覧ください。
![]() |
| ナミチョウチョウウオ。 コイツとトゲチョウが多く見られました。 |
![]() |
| フウライチョウチョウウオとトゲチョウチョウウオ。 トゲチョウなんかはショップだと安くて雑な扱いですが私的には一番熱帯魚らしい熱帯魚といった感じでとても好きです。 |
![]() |
| 潮だまりにはギンポがいました。底ものはどれも独特で見ていて飽きないですね。 |
![]() |
| ソラスズメダイです。海中で見ると青がよく映えます。 |
![]() |
| 磯で見つけた謎の生き物。おそらく貝だと思うんですが… フリーザの宇宙船みたいだなぁ。 |
以上で活動報告は終わりです。最後まで見てくださってありがとうございました。
追記:磯で見つけた謎の生き物はヒトエガイというウミウシの仲間でした。
同定してくださった海洋大の水研さん、ありがとうございました!
2015年10月10日土曜日
2015年度 八丈島合宿 虫班編
こんにちは、虫班長のI川です。
ホームページに記事を投稿するのは前のブログのとき以来なので分からぬことも多々ありますが、これから少しずつ記事を上げていこうと思います。
さて今回の記事ですが、今年の5月初頭に行った八丈島合宿での昆虫班の活動について紹介します。
~1日目~
毎年恒例の春の八丈島合宿ですが、流石に3回目となると体も慣れてくるものです。
東京からおよそ10時間ほどの船旅を経て、ほとんど寝ている間に島へ到着します。
キャンプサイトへ到着、昼前に設営を終えるも当日の天気はあいにくの雨。
この合宿での虫班の狙いは大きく二つあるのですが、今日は雨でも支障がない方を狙いに行きます。
キャンプ場から30分ほど車を走らせ、一行は山の中へ。地面はぬかるんでいますが肝心の雨はそれほど酷くないようです。
八丈島は観葉植物としてのヤシの栽培が盛んであるがゆえ、山あいにあるヤシ畑の合間を縫うように道を進んで行きます。
ふと脇にある倒木をひっくり返すと、
木の下にはクロカタビロオサムシが二頭居ました。ちょうど本土でも姿を見せる時期でしょうか、八丈島にはこれで3回目の来訪ですが、この虫は去年に一頭見かけただけなのでこの時は嬉しい出会いでした… どうやらここ数年で八丈島に持ち込まれた種のようです。
先の方を見渡すと、付近に倒木や立ち枯れが見えるのでこの辺りで材採集をやることにします。皆、各々の装備を持って倒木へと向かいます。
大きな立ち枯れが見えたので少し鉈を入れると、ポロポロと出てくる幼虫に混じって不意に赤い甲虫が現れます。
八丈遠征の狙いの一つ、ハチジョウコクワガタです。こちらの方でも見られるコクワガタとは違い赤褐色の体色をしています。
間髪入れる間もなく、隣で倒木を起こしていた後輩が別の何かを見つけたようです。
佇んでいたのはハチジョウノコギリクワガタです。こちらも本土のものとはかなり形態的特徴が異なります。先ほどの種とは対を成すような黒い体色が魅力的ですね。
皆次々と掘り出していきます。1年生の一人が大きめのハチジョウコクワガタを見つけたようです。
十分な数が得られたので、夕方前に皆でキャンプサイトへ戻ります。帰り道でもまたクロカタビロオサムシが居たようです。
夜間のキャンプサイトにはアマミサソリモドキが居ました。名の通り奄美大島からの移入種です。
石垣の近くにはたくさん居るようです。
~2日目~
翌日はそれほど天気は良くないものの気温は上々なので、今日のポイントへ向けて車を走らせます。
ポイントへ到着する頃にはやや晴れてきました。日が出るのを待ちつつ目標のカラスザンショウの付近を歩きます。
ぼちぼちとナミアゲハやアオスジアゲハが飛翔するなか、頭上を大きめの黒い影が飛んで行くのが見えました。
一行が興奮しているさなか、吹き上げで次々と姿を現します。
うーん、美しい。これで三年目の出会いですが未だに見惚れてしまいます。
目当ての♀も採集することができたので、昼食も兼ねて13時頃には採集を切り上げます。いつもの虫班にはめずらしく、かなり余裕のある行動です…
先ほどの場所では、オオバヤシャブシの枝先にたくさんのクロカタビロオサムシが見られました。時折大発生することのある種のようですが今年は多いのでしょうか…?
昼食のち、再度微妙な天気になったので昨年アカハライモリが見られた水たまりを見に行きます。
しかし今年訪れた所水たまり全体が畑になっておりなくなってしまった模様です…
仕方が無いので少し倒木を削ると、マメクワガタが出てきます。(写真を失念しておりました!)
次に、島中央の池に向かいます。池にかかる橋の欄干の上に見慣れないものがあります。
…どうやら猛禽かなにかの吐き出したペリットでしょうか?みたところ中身はほとんどクロカタビロオサムシのようです。それほど多いのでしょうか…?
夕刻前に毎年訪れる温泉に足を運ばせます。駐車場には、昨年は見かけなかったものがたくさん落ちています。
入浴後、他班の同好会会員とひとときの団欒を終えたのち、夜間灯火を焚きに行きましたが気温が低く集まりが悪い模様…
携帯バッテリーが切れたのち、翌朝のフェリーに備えて就寝します。
毎年この二日間はあっという間に過ぎ去って行きます。
3日目の朝に撤営を終えた後、島を惜しみつつ、また10時間ほどの船旅にて東京へと帰ります。
次に訪れることになるのは、いつでしょうか。
最後までお目通しいだだき、ありがとうございます。
ホームページに記事を投稿するのは前のブログのとき以来なので分からぬことも多々ありますが、これから少しずつ記事を上げていこうと思います。
さて今回の記事ですが、今年の5月初頭に行った八丈島合宿での昆虫班の活動について紹介します。
~1日目~
毎年恒例の春の八丈島合宿ですが、流石に3回目となると体も慣れてくるものです。
東京からおよそ10時間ほどの船旅を経て、ほとんど寝ている間に島へ到着します。
キャンプサイトへ到着、昼前に設営を終えるも当日の天気はあいにくの雨。
この合宿での虫班の狙いは大きく二つあるのですが、今日は雨でも支障がない方を狙いに行きます。
キャンプ場から30分ほど車を走らせ、一行は山の中へ。地面はぬかるんでいますが肝心の雨はそれほど酷くないようです。
八丈島は観葉植物としてのヤシの栽培が盛んであるがゆえ、山あいにあるヤシ畑の合間を縫うように道を進んで行きます。
ふと脇にある倒木をひっくり返すと、
木の下にはクロカタビロオサムシが二頭居ました。ちょうど本土でも姿を見せる時期でしょうか、八丈島にはこれで3回目の来訪ですが、この虫は去年に一頭見かけただけなのでこの時は嬉しい出会いでした… どうやらここ数年で八丈島に持ち込まれた種のようです。
先の方を見渡すと、付近に倒木や立ち枯れが見えるのでこの辺りで材採集をやることにします。皆、各々の装備を持って倒木へと向かいます。
大きな立ち枯れが見えたので少し鉈を入れると、ポロポロと出てくる幼虫に混じって不意に赤い甲虫が現れます。
ハチジョウコクワガタ
八丈遠征の狙いの一つ、ハチジョウコクワガタです。こちらの方でも見られるコクワガタとは違い赤褐色の体色をしています。
間髪入れる間もなく、隣で倒木を起こしていた後輩が別の何かを見つけたようです。
ハチジョウノコギリクワガタ
佇んでいたのはハチジョウノコギリクワガタです。こちらも本土のものとはかなり形態的特徴が異なります。先ほどの種とは対を成すような黒い体色が魅力的ですね。
腐朽した材の下の方を掘って行きます。
中々綺麗です。
十分な数が得られたので、夕方前に皆でキャンプサイトへ戻ります。帰り道でもまたクロカタビロオサムシが居たようです。
夜間のキャンプサイトにはアマミサソリモドキが居ました。名の通り奄美大島からの移入種です。
石垣の近くにはたくさん居るようです。
サソリモドキ幼体
脱皮直後のサツマゴキブリも居ました。こちらも同様に移入種です。
サツマゴキブリ
気がつくと、腕にトゲナナフシが付いています。
トゲナナフシ
水班の釣ってきた魚を美味しくいただき、本日は終了です。~2日目~
翌日はそれほど天気は良くないものの気温は上々なので、今日のポイントへ向けて車を走らせます。
ポイントへ到着する頃にはやや晴れてきました。日が出るのを待ちつつ目標のカラスザンショウの付近を歩きます。
ぼちぼちとナミアゲハやアオスジアゲハが飛翔するなか、頭上を大きめの黒い影が飛んで行くのが見えました。
ハチジョウカラスアゲハ
もう一つの八丈合宿の目標であるハチジョウカラスアゲハです!本土のものより青緑の色合いが強く、飛翔する姿はたいへん艶やかな蝶です。一行が興奮しているさなか、吹き上げで次々と姿を現します。
うーん、美しい。これで三年目の出会いですが未だに見惚れてしまいます。
目当ての♀も採集することができたので、昼食も兼ねて13時頃には採集を切り上げます。いつもの虫班にはめずらしく、かなり余裕のある行動です…
先ほどの場所では、オオバヤシャブシの枝先にたくさんのクロカタビロオサムシが見られました。時折大発生することのある種のようですが今年は多いのでしょうか…?
昼食のち、再度微妙な天気になったので昨年アカハライモリが見られた水たまりを見に行きます。
しかし今年訪れた所水たまり全体が畑になっておりなくなってしまった模様です…
仕方が無いので少し倒木を削ると、マメクワガタが出てきます。(写真を失念しておりました!)
次に、島中央の池に向かいます。池にかかる橋の欄干の上に見慣れないものがあります。
…どうやら猛禽かなにかの吐き出したペリットでしょうか?みたところ中身はほとんどクロカタビロオサムシのようです。それほど多いのでしょうか…?
夕刻前に毎年訪れる温泉に足を運ばせます。駐車場には、昨年は見かけなかったものがたくさん落ちています。
クロカタビロオサムシの死骸
今年は例年より数日ほど八丈島を訪れる時期が遅いので発生時期が合わさったのか、それとも今年は大発生する年なのかはわかりませんが、いずれにせよかなりの数が出ているようです。入浴後、他班の同好会会員とひとときの団欒を終えたのち、夜間灯火を焚きに行きましたが気温が低く集まりが悪い模様…
携帯バッテリーが切れたのち、翌朝のフェリーに備えて就寝します。
毎年この二日間はあっという間に過ぎ去って行きます。
3日目の朝に撤営を終えた後、島を惜しみつつ、また10時間ほどの船旅にて東京へと帰ります。
次に訪れることになるのは、いつでしょうか。
最後までお目通しいだだき、ありがとうございます。
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