ラベル 植物班活動 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 植物班活動 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年12月26日土曜日

11/21小石川植物園散策

冬も本番。寒さに堪える日々でございますが、年末ですので遅れを取り戻すべく頑張ってまいります!!!この記事を書くのは植物班1年 なかだ です。ご笑覧くださいませ。

タイトルの通り11/21に小石川植物園を散策し、現地の植物の様子など書いていきたいと思います。

Viscum album subsp. coloratum Komar
ヤドリギです!僕は初めて見たのですが、同行した会員からは特に珍しくもないと一蹴されて、自分の見識のなさを改めて実感いたしました。他の樹木に寄生していながらもきちんと果実をつくって、それを鳥に食べてもらうことで増えているようです。

Dahlia imperialis
コダチダリアの花が咲いていました。茎が木質化する多年草で、実際に樹くらい高く育っていました。(3~4m程度だと思われる)

冬の入口という季節でしたので、さまざまな果実が確認できました。


左から順にシセントキワガキ、カリン、ムラサキシキブです。
カキは園内に三種類ありましたが、リュウキュウマメガキは結実していませんでした。カリンは大量に果実を実らせていたので入口で無料配布していました。フルーティーな甘い香りを堪能しました。ムラサキシキブは名前の通りとってもきれいな紫の木の実です。
植物は花、葉、樹木、果実、根のどれをとっても楽しめますね!

ただ、残念なことは今年は紅葉が都内各所で微妙なことですね。小石川植物園も例外でなく、両脇にイロハモミジが植えられている径のトンネルもまだ緑が強くて鮮やかな赤はあまり目立ちませんでした。

Sympetrum frequens
アキアカネです。当日はそれなりに寒かったですが、お日様がしっかりでていて秋の行楽日和でしたね。そんな天気で植物園を散策できて気持ちよかったです。


ピクニックしても良し、花見を楽しむも良し、散歩するも良し。そして早稲田大学から遠くない、すばらしい空間です。




2014年8月6日水曜日

乗鞍岳の植物

文責:黒田春也(植物班) 7月20日。乗鞍岳を構成する峰々のうち最高峰の剣ヶ峰は標高3,026m。バスで2,700mまでは寝ていても上がれるので、手軽に高山植物を楽しむことが出来る。今回はカメラを山荘に置いてきてしまったためiPhoneで撮影した数枚のが写真しかないのが悔やまれる。  図 1 ウバユリ C.cordatum(ユリ科)
森林限界  バスで標高2,700mまで上がれるということは、森林限界は車内でまたぐことになる。うかうか寝ていては見逃してしまう。標高が上がるにつれ、樹皮の白が美しいシラカバからシラカバの化粧が落ちかかったかのようなダケカンバが優先してくる。ダケカンバとともにコメツガもみられ、次第に森林限界の近づきを知る。上ばかり見ていると車道のわきに咲いているクルマユリを見逃してしまうかもしれない。鮮やかなオレンジ色の花はコオニユリと似ているが、クルマユリは葉が輪生していることから区別できると教えていただいた。ユリ科といえば、宿泊した山荘の前には見事なウバユリが咲いており、こっちは写真がある(図1)。樹高が低くなって来たかなと思っていると、辺りはハイマツだらけである。テーブル状に生えているハイマツのなかでひょっこり樹高の高いハイマツを見ることもできた。樹高の高いハイマツは枝を幹の風下側にしか伸ばすことが出来ず、この特殊な樹形を旗型樹形と呼ぶ。こうした樹形の変化は冬季の強風と厚い積雪によってもたらされ、植物は厳しい自然環境と戦っていることがわかる。そう、ここはKampzone(戦場)と呼ばれる森林限界移行帯なのだ!森林限界に入るとハイマツの群落は島状に点在し視野はパッと開け、ここからはツツジ科などの矮性木本と小型草本の群落が点在するようになる。  image003image005  図2 上から順にアオノツガザクラP. aleutica(ツツジ科)、 イワウメD. lapponica(イワウメ科)、コケモモV. vitis-idaea(ツツジ科)
アオノツガザクラはドウダンツツジのような花弁を持つ。イワウメとコケモモのシュートは形態がよく似ている。高山環境に適応した結果の収斂進化の例だろうか。v                        
  矮性木本  
森林限界を超えたら木が生えないと思っていたら大間違い。ツツジ科を主とする小型で背の低い木は沢山生えている。今回見られた木本はアオノツガザクラ、コケモモ、イワウメ(図2)でどれも植物体と葉の矮小化、地を這うような樹形が共通している。これは冬の強風に適応的な形状なのであろう(図3)。ツバキ科の高山植物のなかには葉の両端が表面から巻き込んで裏面との間に空間をつくることで、強風による蒸散速度の上昇(夏だから扇風機の前でずっと目を開けていれば実感できよう)を抑えていると帰ってから知って、現地でもっと観察しておけばよかったと後悔。                                                                                   image007image008図3 雪山の突風では、耐風姿勢をとらないと飛ばされてしまう。(坂本眞一『孤高の人』より転載)
雪田植生
7月の下旬になっても地形が窪んでいるところには雪が島状に残っている。これを雪田と呼び、雪田が溶けきった後に花を咲かせる植物は先ほどのアオノツガザクラと草本のコイワカガミが見られた。コイワカガミは濡れた葉が日光を反射して鏡のように光り輝くことからその名が付けられたそうである。今回も小雨が降ったり日が出たり、不安定な天気だったがコイワカガミの葉が照り輝くさまを見るにはちょうどよかったといえる。雪田の下に埋もれている植物は冬季は一段と深い雪の底で温度は0℃に保たれ、夏季気温がかなり上がるまで雪が溶けきらないという環境にあるため、意外にも低温に弱く耐凍性もその他の高山植物に劣るらしい。 崩壊地  
image010image011図4 上から順にコマクサD. peregrina(ケシ科)とコイワカガミ
特に下りで実感したのだが、乗鞍の足場は非常に悪い。ゴロゴロとした動きやすい礫が足下を不安定にさせるからだ。このような崩れやすいガレ場はヒトだけだはなく植物も生育に苦労するらしくあまり多く見られない。そんな劣悪な環境にコマクサ(図4)は元気に生えている。高山植物の女王の名にふさわしく、根を深く張りなかなか腰が重いようである。
すきまの植物
コンクリート割れ目や、排水用の塩ビパイプの中からたくましく生える植物をよく見るだろう。しかし高山に来てまでそのような「すきまの植物」を見ることになるとは思っていなかった。高山植物がこのような環境を好むのには理由があって、すきまは強風がしのげ、土壌が堆積しやすいというなんとも居心地の良い場所らしい。見られたのはコマクサ、シロウマナズナハクサンイチゲ(図5)。それにしても女王さまも意外とすきまがお好きなのですね…。image015image014image013  図 5 上からコマクサDicentra peregrina(ケマンソウ科)、シロウマナズナ Draba shiroumana(アブラナ科)、ハクサンイチゲA. narcissiflora var. nipponica(キンポウゲ科)

岩石表面には黄色の蛍光色の地衣類が多く見られた。地衣類とは一菌種と一藻類が共生した複合体の総称でコケとは似て非なる。ただ地衣類の和名は「何とかゴケ」のように、さもコケのような名前が付いているのが多いので注意である。地衣類というのは枯れたコケのようで、岩についたシミのようで、生きているのか死んでいるのか一見するとわかりにくい奇妙な外見であるが、乗鞍岳では中でも奇妙なものをみつけたので写真に収めた(図6)。簡単に調べてみるとキイロスミイボゴケという地衣類のようであり、黒いイボにあたる部分は胞子嚢であるそうだ。地衣類は森林限界上部でとくに豊富に見られるものだそうだ。image014図 6 地衣類(コケじゃない!)   全体を振り返って  高山という特殊な環境に適応した植物の形態的な変化を観察できて大変有意義であった。雪解けが例年より遅く、一面のお花畑とはならなかったが良い高山植物入門となりました。

2014年6月27日金曜日

山菜パーティ

こんにちは、植物班のHです。投稿遅くなりすいません。6月上旬に行った。山菜パーティについて書きたいと思います。

1402321316462

揚げている所です。つくし、わらびなどを植物班長の三浪が山梨で採ってきました。これを料理上手なKが揚げました。

写真が少なくて申し訳ありませんが、とてもおいしかったです。やはり、自分たちで採ってきた山菜を調理して食べると違いますね。

2014年6月25日水曜日

鎌倉でアジサイ観察

こんにちは。Yです。今回植物班は、鎌倉のアジサイが見ごろだという情報を部員Y君から受けて鎌倉散策に行きました!
市内某所のアジサイたち
IMG_4706IMG_4798IMG_4716
当日は快晴で、日向のアジサイたちは少しくたびれてました。
鎌倉ハイキングにもいきました!山の上から見る海は格別でした!!IMG_4743
鎌倉は岩を掘ってお地蔵様などを祀っていたところが山の中にいっぱいあります。苔むして木々に覆われた姿はとても神秘的でした。
植物もいっぱい観察できていい経験でした!!!

2014年5月27日火曜日

5 月25 日(日)神代植物公園バラフェスタ企画

こんにちは。植物班班長の、みやざきです。今回は5月25日(日)の神代植物公園バラフェスタ企画について報告します。
IMGP0526


2014年5月25日(日)
神代植物公園(東京都調布市深大寺)→
神代水生植物園(〃)→
深大寺(〃)
参加者
4年 1人 3年 1人 2年 5人 1年 2人
当日は晴れ間が見えることはほぼなく、一日中曇り。最高気温は27度にもなったようで、汗ばむ暑さでした。
前回10時半集合にした野川公園企画の反省から三鷹駅南口に9時半に集合し、小田急バスで神代植物公園に向かいました。

IMAG2133
10時半頃神代植物公園正門に到着。チケット売り場の行列に並んで、入場券を購入し、入場。


006
IMGP0525

入場してまっすぐ行くと、早速色とりどりの薔薇たちが迎えてくれました。
期待に胸を膨らませて、まっすぐ薔薇園に向かいました。

















まずは薔薇園脇の国際ばらコンクールに入選した薔薇が展示されているコンクール花壇に入りました。
フランス・アメリカ・ドイツ・イギリス・日本など世界中の作出家がつくりだした未発表の品種を楽しみました。
014



















そして野生種・オールドローズ園へ。1867年に作り出された「ラ・フランス」という品種以降のモダン・ローズと対比されるオールドローズや野生種のワイルドローズを多く見ることができました。
016
031







































そしてメインの薔薇園へ!!薔薇園は中央に噴水が配置された左右対称の整形式庭園で、噴水近くにフロリバンダ系、その外側にハイブリッド・ティー系の薔薇が配置されています。赤、白、ピンクなど多くの色、また花の形の多様な薔薇を多く見ることができました。また、ほんのり香る薔薇の香りもあって五感で薔薇を楽しみました。
IMAG2138

2014年5月9日金曜日

大盆栽まつり

こんにちは、水班3年のNです。記事を書くのは初めてなので、読みにくくてもお許しください。
今回はGWの5月5日にさいたま市大宮盆栽村で行われている第31回大盆栽まつりに行ってきました。参加者は3年のMちゃん、Yちゃん、1年のSちゃん、Rちゃん、Aちゃん、Nくん、私の7人でした。
この大盆栽まつりでは盆栽の展示、盆栽盆器の即売会などがあります。3日から5日まで行われているのですが、最終日は盆栽を値引きしてもらえることがあるので(去年行ってみて分かりました)、それをねらっていきました。

大宮公園駅からすぐの盆栽四季のみちには多くのお店が出ていて、たくさんの人で賑わっていました。盆栽というとお年寄りの趣味だと思われることが多いですが、若いひとも多く見られましたよー。皆で「この盆栽がかっこいい」「あの盆栽が素敵っ」などと言いながら楽しく見てまわりました。

昼食後は大宮盆栽美術館にも行きました。大学生は150円で入ることができます!立派な盆栽が数多く展示されていて、今回が訪問3回目の私も充分楽しめました。盆栽の名前や歴史などを知ることができたのも良かったと思います。

その後は盆栽四季のみちをぐるぐるとまわりながら、欲しい盆栽を探しました。私はピラカンサを300円値引いてもらってゲットしました。Yちゃんは桑を、Nくんもたくさん買っていました。
最後に写真を載せておきます。盆栽のかっこよさが伝われば嬉しいです。

IMG_0734[1]IMG_0737[1]IMG_0694[1]IMG_0695[5]IMG_0698[1]IMG_0704[1]IMG_0705[1]IMG_0706[1]

2013年11月8日金曜日

尾瀬の魅力~植物から~

紹介者 : 鳥班3年中川剛志
この夏、尾瀬に行ってきました。とても美しい場所でした(^^)
植物に詳しいガイドさんから楽しい話をたくさん聞かせていただいたのでここで紹介したいと思います。
サルノコシカケ
木の真ん中に木の一部かと思うくらい自然に生えていた。名前を聞いて「なるほど!センスのある名前だな。」と思った。
カニコウモリ
「この葉っぱの形、何かに似ていない?」と聞かれたので、とても印象に残った。
コウモリは哺乳類のほうではなく、カニに似ているコウモリソウという植物から名前が付けられたらしい。
水芭蕉がクマによって食べられた跡
水芭蕉は歌にも出てくる上、尾瀬といえば水芭蕉というイメージがあったので知っていたが、熊の餌になっていることには驚いた。
また、人が歩く道の近くまで熊が来ることにも驚いた。
すぐ近くには熊鈴があった。実際には会えなかったが、想像を馳せることができた。
  
水芭蕉のすぐ近くにあった、ヤマトリカブト
ヤマトトリカブトについての殺人事件の話が印象的だった。そのような話になるまで、猛毒を持つ植物が目の前にあることが不思議であった。
花粉にも毒があるため、養蜂家はトリカブトのない場所を選んだり、花の咲く時期をずらしたりしているらしい。
湿原に一本だけ生えていた木
白樺の細い木が湿原の真ん中にぽつんと生えていた。ひとつだけ生えている理由を問われたが、見当はつけられなかった。
偶然、木の種が飛来した場所にその木の生育条件が揃っていたため、このようになったのだそうだ。
ヒツジ草
とても可愛い花で、尾瀬の中では一番好きな花だった。未の刻の頃(午後2時頃)に開花するので、この名がついたそうだが、実際はもう少し早くから夕方まで咲くようだ。

説明を受けながら、いくつかの疑問が生まれた。
その中でもヒツジ草は、なぜ咲く時間がわかるのか。また、何日もしぼんだり咲いたりを繰り返すのかが特に気になった。
ヒツジ草について調べてみると、咲く時間についてはわからなかった。
しかし、1つの花は3日に3回咲いた後、水中に沈んで実をつけるということがわかった。

2013年10月30日水曜日

2013年度夏合宿@奄美大島

こんにちは。合宿幹事の古川です。
だいぶ遅くなってしまいましたが、夏合宿の報告についてあげさせていただきます。

今年の夏合宿は奄美大島に行きました。
キャンプ場として、大浜海浜公園を利用しました。
キャンプ場の目の前でウミガメの赤ちゃんが見られました!

奄美大島は一昨年も行ったので、ある程度土地勘もあり、行くスポットなどもはっきりしていました。
また、台風も来なかったため比較的温厚な気候での採集を楽しむことができました。

以下では、各班の報告をまとめています。
順番は水棲班→昆虫班→植物班→鳥班の順番になっています。

水班長です。

2013年夏合宿の奄美大島での水棲班活動報告です。


~初日~
活動初日は奄美大島の南東部,嘉徳海岸で海水浴を行いました。海の入り口が集落内にあるため集落外の道路に車を駐車して向かいました。
他に人は誰もおらず,さながら気分はプライベートビーチ。テンションも上がります。
この海の海底は砂ですが,ある程度奥まで行くと大きな岩があり,その付近では様々な生物が暮らしています。
また,砂浜より側面に遠くまで続く岩場があり,そこから海へ入れます。岩場付近にも多くの魚たちが見られます。さらに岩場から奥に行くと砂浜が見えました。
           
貸切ビーチ嘉徳海岸
その後は島を横断,北西部に向かいました。大和村に到着。漁港である思勝港では堤防釣りを行いました。
何も釣れなかった一昨年のリベンジも兼ねての参戦でしたが相変わらず何も釣れず・・・雨まで降ってくる始末。
やはりサビキやちょい投げはあまり向いてないのかもしれません。ルアーや投げの情報はあるのですが今回はできませんでした。
体も冷えたので近くの温泉・どぅくさあや館へ行きました。そこで昆虫班がお世話になっている方に偶然にも遭遇しました。
日も暮れ始めたので帰路につきます。島北西部より海岸線沿いに北上し名瀬市内に舞い戻ってまいりました。
魚が釣れずお腹が減ったのでこの日は奄美大島発祥の鶏飯を頂きました。お代わり自由のお店でお代わりが出なくなるまでたっぷりと鶏飯を堪能した後はキャンプ場に戻りました。

~二日目~
この日は奄美大島北東部で一昨年もお世話になった釣り船・大黒丸さんにボートを出していただきました!
10時ころより出港し夕方の日暮れまでボート釣りを楽しみました。ボートと共に飛び跳ねるトビウオと共に大海原に飛び出します。
普通の釣りではお目にかかれない大物をたくさん釣りました。
ムロアジ,モンガラカワハギ,アオマツ,更にはムロアジを生き餌にして、1m近くのカンパチまで釣れました。これには一同,大喜び。
あまりに大きすぎるため,その場で卸してもらいました。大量の戦利品を手にキャンプ場へ帰還。みんなで力を合わせて調理しました。
煮つけ,刺身,バター炒め,揚げとたくさんのバリエーション。とても充実した日でした。
                  
  1m近くあるカンパチ 

        
     アオマツ                ムロアジ

        
    調理風景

~四日目~
グループ活動を挟んでの班活動最終日です。この日は植班長も加わりました。
二日目にボート釣りを行った周辺,北東部の土盛海岸で泳ぎました。ここはにぎやかでライフセーバーも常駐するため安全面は万全です。
サンゴ礁があり魚などの生物も多く見られます。一部撮れた魚の写真を載せます。水中写真は難しいですね・・・
             
   チョウチョウオ              ハタタテダイ  

 
   モンガラカワハギ

こんなところです。他にもたくさんの魚が見られましたよ。
たくさん泳いだら次は本島最北端,灯台を目指します。謎のカメ像を見物しつつやけに傾斜のキツイ灯台を登りました。
頂上からの景色は本当にきれいでした。
灯台から臨む海
活動報告は以上です。本当はもっと釣りもしたかったのですが釣り方などが未熟であまりうまくいきませんでした。
またいつかリベンジしたいですね。それでは。

夏合宿活動報告~昆虫班~

89日~16日にかけて、奄美大島で虫捕りしてきました!主に昼は蝶採集&バナトラセッティング、夜はバナトラ見回りというローテで活動してまいりました。
現地に着くと、移動手段兼宿泊施設ことレンタカーを借りて下見&バナトラ用の買い出しに。
バナトラはストッキングor台所用ネットにバナナを突っ込んで木に巻きつけたり下に置いたりするというオーソドックスなもの。
初めは焼酎に漬けたバナナを使っていたのですが、現地の虫屋さんに「そのままで(焼酎に漬けないで)いいよ」と進言を頂いたのでそのスタイルへ移行。
ちなみにこの虫屋さんは一昨年も同好会のお世話をしてくださった方です。ありがたし…。

さて同好会員の期待を一身に背負ったトラップの結果はというと…
スジブトヒラタ、スジブトヒラタ、スジブトヒラタ…
スジブトヒラタしかいない!(あと時々リュウキュウツヤハナムグリ)
合宿を通してバナトラにやってきたクワガタはスジブトヒラタのみ。あとはムカデとルリオビクチバとオオトモエ。どういうことなの…。
当時奄美は7月から一度も雨が降っていないという異常気象だったのでそれが原因かも?林道を徐行しながら電柱に張り付くアマミミヤマを探すも空振り…。
後日、前述の虫屋さんがライトトラップをやってくれて、その時はアマミノコギリが♂1だけやってきました。

蝶はクロマダラソテツシジミ、モンキアゲハ、ツマベニチョウ、オキナワカラスアゲハ、アオスジアゲハ、リュウキュウアサギマダラ、ナガサキアゲハが多数乱舞しておりました。
渇水のためハイビスカスに吸蜜しに来る個体が多かったようです。

その他にはイシガケチョウ、アオタテハモドキ、ツマグロヒョウモン、カバマダラ、ウスキシロチョウ、アカボシゴマダラ、スミナガシ、ジャコウアゲハ、ナミエシロチョウ、アサギマダラ、ジャコウアゲハも数匹。なぜかベニモンアゲハは見られず…。蝶はかなり充実してましたね(^^)
その他にはアマミハンミョウ、アオウバタマムシ、オオシマオオハナムグリ、コカブト、アヤムネスジタマムシ、サツマウバタマムシ、クロイワツクツク、リュウキュウアブラゼミ、アカギカメムシ、オカヤドカリなんかも観察できました。爬虫類はアオカナヘビ、キノボリトカゲ、ヘリグロヒメトカゲ、シリケンイモリ、アマミハナサキガエル、イシカワガエル、リュウキュウカジカ、アカマタ、ヒメハブが見られました!ホンハブは幸運にも(遭遇ゼロ。怪我がなくて何より!来年はどこに行くのかな。


採集風景。無心に網を振る
期待を込め、バナトラを仕掛けてゆく。
トラップ回収。スジブトはたくさんいるんだけどな…
イシカワガエル。天然記念物。撮影時はおとなしくしてくれてラッキー!

ツマベニチョウ。発生後期だったためか個体数の割に完品は少ない。
カタツムリの殻を借りるオカヤドカリ
リュウキュウアサギ。ゆっくり低空飛行するので捕まえやすい。
キノボリトカゲ食事中

アオタテハモドキ。林道には全くおらず、集落の荒れ地みたいなところを飛んでいた。
沈みゆく夕日。こうして昆虫班の一日は幕を閉じる…

…と思いきや、これからの時間帯が本番だったりする。

こんにちは、植物班班長です!

今回、奄美大島で見られた植物を中心に書いていきます!
            
上の写真は奄美諸島で有名な「アダン」です。
見た目はパイナップルみたいですよね!タコノキ科です。
実際に沖縄ではアダンを食べるようです。

これは「オオハマボウ」。アオイ科の花の大きな植物です。
名前のとおり、浜に生えています。黄色の、いかにも南国風の明るい花を咲かせます。
これは「ハマヒルガオ」。ヒルガオ科です。
南国の浜にはこのように色々な植物があります。

本当は奄美アイランドという植物園に行きたかったのですが、そこは台風の影響で3年前くらいからずっと休業しているので諦め、マングローブパークへ。
     
マングローブは「メヒルギ」や「オヒルギ」などの植物の群落です。
マングローブは文字通り地域の生態系の根幹となっており、複雑な生態系が形成されています。
タイなどではこの伐採とエビの養殖池が問題になっていますね。

また、「モダマ」というマメ科の群落地を見に行きました。
モダマという名前は「藻玉」。
元々浜に打ち上げられてものが海藻の実であると考えられていたことに由来しています。
この時は季節が外れていたので、豆のさやを見ることはできませんでした。

今回、見られた植物の一部ですが、紹介させていただきました。
ご覧いただきありがとうございました!

2013年度夏合宿@奄美大島 鳥班活動報告書

 はじめまして。鳥班3年の深堀です。夏合宿の報告させていただきます。
8/12、鳥班の人数の関係で、この日は虫班の人たちと活動していました。
この日は鳥を見るというより、蝶を見ている方が長かったように思います。
おかげで蝶の名前ぐらいは少し覚えることができました。
朝方、奄美野生生物保護センターの駐車場でシロハラクイナを観察することができました。
ツバメとイソヒヨドリも、センターに行く途中で観察することができました。メジロがキャンプ場で観察されたようです。
シロハラクイナ
ツバメ(リュウキュウツバメ?)
8/13、この日も虫班の人たちと活動しました。他の班の人たちからルリカケスをどこで目撃しているという情報が入ってくるの
ですがなかなか遭遇できず、この日も終わってしまいました。ルリカケスのものと思われる羽は発見することができました。
8/14はグル活で、グラスボード体験のグループだったのですが、残りの時間はほとんど虫班鳥班の合同活動のようになって
いました。
グラスボード乗船中にクロサギを観察することができました。
キャンプ場での朝声が聞こえてくるアカショウビンの姿はこの日初めて観察できました。
夕方、湯湾岳ではルリカケス、ヤマシギ、オーストンオオアカゲラ、アマミコゲラが観察できました。
リュウキュウアカショウビン
アマミコゲラ
アマミヤマシギ(亜種)
ルリカケス
8/15は、1日鳥班として活動しました。これまで行っていなかった奄美大島の北の方、笠利町の方へ行きました。
今年は雨量が少なかったため、田んぼはひび割れた感じで鳥の姿が見当たりませんでした。
大瀬海岸では、サギ(ダイサギorチュウサギ)、コチドリ、セイタカシギ、アオアシシギ、キョウジョシギ、シロチドリ、ムナグロ、ツ
バメチドリがいました。
ここで日本野鳥の会の会員の方にお会いし、いろいろ鳥の種類を聞くことができました。ツバメチドリを観察できるのは珍しい
ことだとおっしゃっていました。
また、本茶峠の辺りでは、シジュウカラ、ヤマセミ(v)、サンコウチョウ、ルリカケスを見ることができました。マングローブパー
クでは、カワセミ、カラスハト、キジバト、ヒヨドリを観察することができました。
ツバメチドリ
セイタカシギ
キジバト
カラスバト
←アマミシジュウカラ(亜種)
←ヤマガラ
~観察できた鳥一覧~
カラス(オサハシブトガラス?)、ツバメ、シロハラクイナ、リュウキュウアカショウビン、ヒヨドリ、リュウキュウコノハズク(v)、リュウキュウズアカアオバト、キジバト、カラスバト、スズメ、メジロ、シロチドリ、アジサシ(分類不明)、カツオドリ(フェリーにて)、リュウキュウコゲラ、オーストンオオアカゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、サンコウチョウ、ルリカケス、ヒヨドリ、コサギ、イソヒヨドリ、セイタカシギ、ムナグロ、ツバメチドリ、アマミヤマシギ、チュウジョシギ、キアシシギ、アオサギ、カワセミ、ヤマセミ(v
カラス(オサハシブトガラス?)
     
              ↑イソヒヨドリ♀

ここまで読んできただき、ありがとうございました!