それは地平線から足下まで、長く、長く。
時折、カモメがフェリーを追うようにして、ふわり、ふわり、風の中を泳ぐ。
風の波は、耳と頬をなで、海の波は、飛沫となり、僕の腕を濡らした。
時折、カモメがフェリーを追うようにして、ふわり、ふわり、風の中を泳ぐ。
風の波は、耳と頬をなで、海の波は、飛沫となり、僕の腕を濡らした。
東京から現在のところ、6、7時間。
到着には、残り4時間くらいかかるのだろうか。フェリーで10時間の処に彼の地はある。
ああ、今年もまた来てしまったのか、とヒロシは思った。
「3年たったけど―――、変わらないものは…。」
到着には、残り4時間くらいかかるのだろうか。フェリーで10時間の処に彼の地はある。
ああ、今年もまた来てしまったのか、とヒロシは思った。
「3年たったけど―――、変わらないものは…。」
…あの時の想いだった。
3年目の八丈島報告ですよ。今年は総計35名の会員で、ゴールデンウィークを利用し八丈島に行ってまいりました。5月2日の夜に竹芝桟橋を出発しまして、5月3日に底土港に到着しました。見送りに来ていただいた方々、ありがとうございました。
今年も例によって現地で班活動を行いまして、良い休暇を無事に過ごす事が出来ました。
水棲班は、初日に堤防で釣りを行い、二日目は泳ぎました。
初日の夜に水棲班長が、化け物アオリイカを釣り上げたことが印象深かったですね。それを焼いて食べさせてもらったんですが、まさに極上品でした。
いやー、それにしても釣れるものなんですねぇ。びっくりですよ…本当。本会の水棲班長は伊達じゃございやせん。勝負強さは折り紙つきです。詳細は後で水棲班員が報告します。
次に鳥班の活動ですが、三原山と八丈富士で鳥見をしてましたね。
無茶な運転をする鳥班長と2年生の間で壮絶な戦いがあったとか、なかったとか…。
キャイダ「野郎…こんなことをされて頭にこねぇやつはいねぇ!!おめぇはこのキャイダが直々にぶっとばす!」
鳥班長 「ほう…やってみろ…。この鳥班長に対して!!」
んで、このあと鳥班長はロードローラーならぬ1BOXでキャイダをいたぶってました。観察種としては、アカコッコ、イイジマムシクイ、カラスバト、キジetc..
虫班は初日甲虫、二日目蝶類。いつもどおりですね。
ハチジョウノコギリクワガタ、ハチジョウカラスアゲハなどが採集できました。
植班はドライブでした。
山登りもしてたとか…。詳細はビッパーから後で報告があります。
そんなとこでした。
しかし、あれですね。やっぱり13,500円で行けるって安いと思いますね。
レンタカーは少し割高ですけど。ガソリンも1ℓ=170円と㌧でもないことになっています。
底土キャンプ場はロハだから、結局安いのか高いのか分からない八丈島なのでした。
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