2002年3月11日月曜日

第五回雪かき

今回で今年の雪かきは終了!! これから大雪が降らなければ後は雪融けを待つばかり。 いやはや、ホッとしてます。 今回は5人くらいでいいやと思っていたので、 人数が確保できた時点で連絡するのを止めてしまった。 今回や、全体を通して行きたかったのに連絡が無かったという人がいたら本当に申し訳ない。 でも、出来る限り多くの人に雪かきを体験してもらえたと自負してます。
第五回雪かき
日程:3月11~13日
参加:F、K、W、T、N(延べ5名)
11日。
 10時半頃。集合場所に向かう途中Tと合流。 発車を待つ電車の中でTに「鉄拳チンミ」のレクチャーを受けた。 なるほど、チンミって…さっそく「月マガ」購入。 そうこうしている内にFさん、Nも合流。A駅からKも合流。 さっそくKにTFT二つ折り携帯を拝ませてもらう。 う…美しい!!心底うらやましい。 (うちの同好会ってカラー液晶の携帯持っている人多くない?) まあ、そんなこんなで、男ばっかり5人、山小屋へ向かう。 目的のT駅に着くと、なにか想像と…あれ? (実はこの雪かきの少し前にちょっとした理由で山小屋に行ってきた。 その時に雪はもう融けかけていて、 副幹事長と「今年はもう雪かきいらないかもね」などと話していたのだ。) 4日前と景色が違う。無情にも新雪が降り積もっていた。
 小屋に向かう途中、冬山登山客に出会う。 登山客にどこに行くのかと聞かれ、そこの山小屋ですと答えると、 「今度泊まらせてくれ」と訳の分からんことを言われる。 Fさんがうまく断ってくれた。 (注:最近、山渓の本に冬山登山の練習場所として山小屋の裏の山が紹介されたため、 今年の冬は登山客が多いらしい。 結構多くの人の目に留まってしまっているので、今後注意が必要かも。) 登山客が山小屋の脇くらいまで道を作ってくれていたので比較的楽に山小屋に到着。
 早速雪かきを始める。 まずは屋根の上に登り念撮。 次は屋根の上を転がり雪を落とす。 この時点では皆に余裕があった。 次にダンプで雪を運び、スコップで雪をかく。 まったくいつものパターンだ。2時から開始し5時半頃。 そろそろ暗くなってきたが屋根の上にはまだまだ雪が。 少しまずいんじゃないかなという雰囲気が。でも本日は終了!!
 晩飯のキムチチゲを作り出す。 Tに「キムチチゲとキムチ鍋の違いは?」などと聞かれるが「知らない」と答えておく。 (確か「チゲ」=「鍋」) 米も上手く炊け、キムチチゲも上手く出来、お食事の時間。 みんなが一杯づつキムチ鍋の具を食うと次の瞬間、その鍋は味噌鍋へと変貌を遂げていた。 いや、世の中には不思議なこともあるものです。
12日
 「男の子トーク」をしながら楽しく雪かき。 (色々と勉強になりました。)やっと屋根の端が出てくる。
 12時半にFさんが学生生活最後の山小屋との別れを告げる。 (お疲れ様でした。ありがとうございました。)
 15時。NとTが帰るため駅に向かう。 この時点でストーブ後ろの窓の側の雪を一掻きもしていなかったのでKと私は居残り決定!!
 16時。Kと買い出しに行くためにT駅に向かうと、向こうから見覚えのある人影が。よく見るとN。 (乗り遅れちゃったのね。)本日2度目の別れを告げY駅に向かう電車に乗る。
13日
 朝起きるとストーブの火はかろうじて点いていた。 とにかく寒い。慌てて薪を放り込むとパチパチ音を立てて炎が強くなる。 ストーブの周りが暖かくなるとやっと周囲を覗う余裕が出てきた。 隣を見るとまだKは眠っていた。すぐ後ろのカーテンを開けると暗い。 時計を見る。もう夜が明けていてもいい時間なのに… 昨夜から降った雪が完全に窓を覆い尽くしていた。
 6時半。Kが起きてきた。昨夜は外食したため洗い物もない。 したがってすぐに雪かきに取り掛かることになる。
 7時。外の気温は-5℃。今日も楽しい一日の始まりだ。
 12時。自分を誉めてやりながら雪かき終了。昼飯はカップ麺。 Kはすでに食欲が無くなっていた。
 15時。山小屋を後にする。
 最後の雪かきは、自分の中で一番大変だったけれど、一番充実した雪かきになった。
山小屋幹事


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