2016年3月15日火曜日

早春オサ掘り in 山梨

こんにちは、虫班3年の鯵です。4月から4年だと思うと、いやぁ大学生活って短いもんですね。

2016年3月12日に山梨で虫採りをしてきたので、今回はそれについて書いていきます。

9月に福島に行って以来虫採りをやっていなかったのですが、就活を目前に一つの区切りとして虫採りに行くことにしたというわけです。まあ、我慢できなくなっただけなのですが(;・∀・)

僕、元虫班長I川、2年のtogo、そして虫班のホープである1年のK原というメンバーで、早朝に現地入りし、日の出とともに採集を始めました。


迫真の採集風景

 
 虫班冬の風物詩、「オサ掘り」の風景です。今回狙っている虫は冬になるとこういう崖で越冬しているので、そこを掘って捕まえるという寸法です。こうして崖に這いつくばるのは鈍った肉体に堪えます。。。

15分ほど掘っていると、、、


チュウブオオオサムシ(Carabus dehaanii punctatostriatus)

 

出てきてくれました!今回狙っていたチュウブオオオサムシです!

大きい上に青みがかっていて非常に綺麗なオサムシです。写真では全然伝わりませんが(-_-;)


越冬中のチュウブオオオサ

 
 チュウブオオオサはこのように崖の浅いところに入っているようでした。こちらの写真だと多少青さが伝わるでしょうか?、、、


マルバネオサムシ(Carabus albrechti okumurai)








 

こちらはマルバネオサムシです。先ほどのチュウブオオオサより小型で、メタリックな赤銅色が渋いです。(私は結局採れませんでした。。。)

早々に目標を達成したので、その後は車を流して良さげなところで採集をすることにしました。




















今回行った地域は、至るところにに上の写真のような林が広がっていました。その付近のそれらしい崖や倒木に目をつけてオサムシを狙っていったのですが、、、



越冬中のクロナガオサムシ(Leptocarabus procerulus procerulus)



















クロナガオサムシの集団越冬






















クロナガ of クロナガ!!どこを掘れどもクロナガオサムシばかり(笑)

途中からはクロナガオサムシ掘りをしているみたいでしたね(;^ω^)


全員がチュウブオオオサを採っていたこともあり、夕方には採集を切り上げ、山梨名物のほうとうを食べて帰ることになりました。


 
腹持ちに定評のあるほうとう(南瓜入り)





















本場で食べたのは初めてなのですが、結構ボリュームがあってびっくりしました。ほうとうって豚汁に平たい麺が入っているイメージだったのですが、今回行ったお店ではもれなくカボチャが入っていました。寧ろ入っているのが普通なのでしょうか?

とにかく採集で冷え切った体に染みる。。。これはいいものだ。。。

久しぶりの採集でしたが、目的だったチュウブオオオサは採れて、ほうとうも食べられて、非常に良いものになったと思います。


最後に私の拙い文章につきあってくださった方々にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

文責:鯵



2016年2月15日月曜日

2/12 オサムシ採集@茨城某所 河川敷

どうも更新をサボっていた昆虫班です。
更新はサボっておりましたが、活動してなかった訳じゃ、ないんですよ!
先日もオサムシの採集に行ってまいりました。成果を紹介!


 1.マイマイカブリ

自宅にて撮影
スズメバチ女王様と一緒に発見
上翅がうまくいかなかった個体
地面を歩き回ってカタツムリを食べる。三枚目の写真からも分かるように、翅が退化しており飛ぶことはできない。日本固有種であり、ファンの間で人気者。
採集時は注意!マイマイカブリは刺激を受けるとお尻からメタクリル酸というものを出すのですが、かかると痛いです。今回N原は顔に食らいました。眼鏡があったので目には入らなかったんですが、頬がピリピリしました。顔から20センチくらいの距離でした。不用意に顔を近づけないようにしましょう。ただ、去年から採集してますが初めて食らったので、発射頻度はそれほど高くないようです。


 2.アオゴミムシ
朽木を割っているといっつもいるアオゴミムシ。今回もまたまたこんにちは。
マイマイカブリ同様、地面を歩き回って小昆虫を食べる。
すごく綺麗なんだけれど、いっぱいいるせいでそれほど喜ばれない。なんだか損してる気がするが、彼らにしてみれば天敵ホモ・サピエンスに拉致されなくてラッキーといった感じか。


 3.ヨツボシゴミムシ
こいつもわりとよくいるゴミムシ。 名前の通りな見た目、おしゃれ。


 4.チビアオゴミムシ
こいつはチョットいいゴミムシのようです。河川敷に生息する虫で、全国的に個体数は少なめの模様。アオゴミムシに混じって出てきました。


以上紹介でした!
朽ちてフカフカの木や土の中などを掘っていくと、こんな感じで冬眠中の虫たちに会うことができます。
マイマイカブリのおしり


最後に生息地の風景をアップ!

凸凹の激しい地形なのにタイヤ痕だらけと思ったら・・・
犯人(?)と思しき車が捨ててありました。
この様な陥没した場所がいくつかありました。
砂浜



採集日:2016/02/12
参加者:I川、togo、N原
文責:N原

2015年12月26日土曜日

11/21小石川植物園散策

冬も本番。寒さに堪える日々でございますが、年末ですので遅れを取り戻すべく頑張ってまいります!!!この記事を書くのは植物班1年 なかだ です。ご笑覧くださいませ。

タイトルの通り11/21に小石川植物園を散策し、現地の植物の様子など書いていきたいと思います。

Viscum album subsp. coloratum Komar
ヤドリギです!僕は初めて見たのですが、同行した会員からは特に珍しくもないと一蹴されて、自分の見識のなさを改めて実感いたしました。他の樹木に寄生していながらもきちんと果実をつくって、それを鳥に食べてもらうことで増えているようです。

Dahlia imperialis
コダチダリアの花が咲いていました。茎が木質化する多年草で、実際に樹くらい高く育っていました。(3~4m程度だと思われる)

冬の入口という季節でしたので、さまざまな果実が確認できました。


左から順にシセントキワガキ、カリン、ムラサキシキブです。
カキは園内に三種類ありましたが、リュウキュウマメガキは結実していませんでした。カリンは大量に果実を実らせていたので入口で無料配布していました。フルーティーな甘い香りを堪能しました。ムラサキシキブは名前の通りとってもきれいな紫の木の実です。
植物は花、葉、樹木、果実、根のどれをとっても楽しめますね!

ただ、残念なことは今年は紅葉が都内各所で微妙なことですね。小石川植物園も例外でなく、両脇にイロハモミジが植えられている径のトンネルもまだ緑が強くて鮮やかな赤はあまり目立ちませんでした。

Sympetrum frequens
アキアカネです。当日はそれなりに寒かったですが、お日様がしっかりでていて秋の行楽日和でしたね。そんな天気で植物園を散策できて気持ちよかったです。


ピクニックしても良し、花見を楽しむも良し、散歩するも良し。そして早稲田大学から遠くない、すばらしい空間です。




2015年11月21日土曜日

10/10~11 虫班長野&群馬遠征

どうも!
初めてこのホームページの記事を担当させていただく虫班1年のソルティーです。
以降時折ここの記事を書くことがあるかもしれないのでよろしくお願いします。

今回は僕を含めた5人で10/10~11にかけて長野と群馬に遠征に行ってきました。

目的は「チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ」、「シナノエンマコガネ」という2種類です。
ざっくり説明すると前者は飛べないカミキリムシ、後者は動物の糞に集まるコガネムシになります。

10日の夜に東京を出発し11日の午前中にチュウブマヤサンのいる長野県某所に到着すると僕たちは2つの班に分かれてそれぞれ別の道で捜索を開始しました。
綺麗な景色
生憎の小雨でしたが・・・

コブヤハズカミキリの仲間を探す際には、彼らの潜んでいそうな枯葉のついた枝を叩いて落とす通称「コブ叩き」という方法を取ります。

僕が一向に見つけられない中、一緒に行動していた前虫班長から発見の報告があったのでそちらに行くとなるほど確かにチュウブマヤサンがいます。

どこにいるかわかりますか?
ちなみに2匹写っています

小さいながらもかわいい顔をしている
先ほどの正解はこちら

残りのメンバーと合流して移動しつつ探すものの全く見つからず焦燥感に襲われていました。
そんな焦りを振り払うかのように力いっぱい叩いていると・・・
写真で伝わらないのが残念ですが形もカッコいい

ついにやりました!
そこには待ち望んでいたチュウブマヤサンの姿が!(ちなみにこの写真は一旦手に取った後再び置いて撮ったやらせです。)

その後僕は追加することが出来ませんでしたが1匹でも見つけられた満足感に包まれながら次なる目的であるシナノエンマの待つ群馬県に向かいました。



途中で立ち寄った観光センター
豚串が美味しかった
目的地である群馬県某牧場に到着して時計を確認すると、なんと探すのに充てられる時間が30分ほどしかありません。
急いで準備をして糞をひっくり返してみるもののなにせ虫の数自体が少ない!
他の場所では1つの糞に2ケタ前後はいたツノコガネやマグソコガネの仲間でさえほとんど出てきません。
結局ここでは芳しい成果をあげることが出来ず、僕たちは帰路につくのでした。
(成果がしょぼかったのと暗かったので写真はありません。)
当然のことながらシナノエンマもいなかったのでどんな姿か知りたい方は是非ご自分でインターネットで検索してみてください。こちらも小型ですが上翅の濃い褐色が美しくオスの頭には2本の角の生えたカッコいい虫です。

長々とした駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

2015年11月1日日曜日

昆虫班 展示内容紹介

光陰矢の如しとは言ったもので、早くも今週末には早稲田祭がやってまいります!
さてここでは昆虫班の展示内容について軽く紹介を。


早稲田祭展示において昆虫班は、昨年と同様に標本の解説展示と昆虫類の生体展示、活動紹介を行います。

標本展示に際して各班員の持ち寄った箱には全体で行う予定のクイズのヒントを隠しておく予定です。是非他の展示と共に標本展示をご覧ください!

また今年度の昆虫班は、およそ1年間の活動の記録をピックアップした班活動冊子の紹介、販売を予定しております!
先ほど完成したので、その様子を少しだけお見せします。

冊子と一緒に、冊子を購入された方には今年の活動にて使用したカラスアゲハの囮をそのまま利用した栞もサービス予定です。乞うご期待を!



このような栞です。写真は今年の八丈合宿で採集したハチジョウカラスアゲハを使いました。


詳しく気になる方は、11月7(土)と8(日)の10:00-17:00に早稲田キャンパス6号館の315教室までお越し下さいませ!一同お待ちしております。

2015年10月29日木曜日

早稲田祭企画紹介

これから展示予定の生き物を随時紹介していきます。

まずは水班生体展示!


アカザ


オヤニラミ


他にも色々展示予定です。次回の発表をお楽しみに!

早稲田祭 告知

 11月7・8日 10:00~17:00 早稲田キャンパス6号館315教室にて出展致します!





[展示予定]

・昆虫の生体・標本展示
・川魚・海水魚などの生体展示
・貝殻標本
・疑似バードウォッチング
・鳥の羽展示
・多肉植物展示
・両生類・爬虫類の生体展示
・テラリウム
・クイズラリー(景品あり!!)

当日限定オリジナルストラップも販売します!

他にもまだまだ。そして、昨年度話題となったあの企画も・・・。

乞うご期待!