2016年3月27日日曜日

3/8-15 キャメロンハイランドの昆虫(その他)

どーも昆虫班長です。
引き続き、マレーシア・キャメロンハイランドで出会った昆虫を紹介します。
前回は甲虫、鱗翅の紹介でしたが、今回はそれ以外の昆虫のなかまをピックアップしました。



  • カマキリ
ハナカマキリ



 ライトトラップには日本では見慣れぬ形、色のカマキリが飛来しました。集まって来たコガネ、蛾、ハチなどを捕食する姿がしばしば見られました。

  • カメムシ



胸の部分がごつくてカッコいいカメムシ


ライトトラップの常連その1

  • セミ
テイオウゼミ


 
ライトトラップの常連その2
ライトトラップでは様々なセミが飛来しました。
一番数が多かったのは4枚目の緑色のセミです。すごく多いので、ライト終了後は服や鞄を要チェック。筆者は気づかず宿に連れ帰ってしまい、夜中に部屋で鳴かれてヒヤッとしました。。。
特筆すべきは1枚目のテイオウゼミ。一番大型で、一番うるさい。

  • その他虫

トンボのなかま

ケラ
日本のものと大差ない?

アリ

ヤミスズメバチ
ライトトラップの常連その3
筆者は滞在中3回くらい刺された。少し腫れる程度だが・・・

拾ったタマヤスデの死体

  •  採集風景など



某山、早朝にてフクロウ発見。

渓流沿い。
吸水に来るチョウがたくさん見られました!

夜間ライトトラップのようす。

某山の頂上。
半袖・日焼け止めなしで行ってひどい目にあいました・・・


  • ごはん



現地の料理は安価で美味しいものばかりでした。写真にはないですが、屋台の肉まんやハンバーガーなどよく食べました。




以上、キャメロン遠征の様子でした。


今回初めて海外に行きましたが、帰国後の思いは一つ。
“またもう一度行かなきゃ!”これに尽きます。
1週間の滞在でしたが、全然足りないです。
今回見られなかった虫、採り逃してしまった虫、まだまだたくさん思いつきます。
そして季節が変われば見られる虫も違いますし・・・

加えてキャメロン以外にもあの国に行きたい、この国に行きたいという欲求が強くなってしまいました(笑)

私ももう3年生。
学生生活も折り返し地点に来てしまいました。
残り2年の過ごし方、いつどこに行こうかしら・・・
そして卒業後も趣味を楽しめるには・・・
ぼーっと過ごすわけにはいかないな、とようやく気付き始めました(;'∀')

今後を考える(?)キッカケになったという意味でも、自分の中では大きな思い出になったと思います。


また、今回も様々な方にお世話になりました。
日本では同好会OBの方々や、某標本商の方。
現地でも多くの日本人や現地の虫屋さんにアドバイスをいただけました。
皆さんのご助言のおかげで無事に帰ってくることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。この場で改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。



採集日:2016/03/08-15
参加者:O山、N原
文責:N原

3/8-15 キャメロンハイランドの昆虫(甲虫、蛾)

どーも、昆虫班長です。
春休みも残すところあと少し。もうすぐ新学期ですね。
そして虫たちもぞくぞく動き始める頃合いです。
昆虫も、単位もとれるよう。切り替えていきましょう!


春休みが終わる前に、休暇中の大きな思い出を。

実は昆虫班は今年春、マレーシアはキャメロンハイランドに行ってきました!!!
・・・と言っても、現役は私だけなのですが(^▽^;)
私にとっては初めての海外遠征ですから、特に目標の虫などは定めず、昼夜出会った子を採集しようというスタンスで一週間。
いろいろな生き物たちに出会えました(^^♪

今回は現地で見た甲虫のうち、個人的に印象に残ったものを紹介します!
まだちゃんと同定してないのですがご了承ください。。。




[甲虫]
  • アトラスオオカブト


とある街灯にくっついていたものを採集。所謂大きな長角型ではないものの、あの超人気カブトを実際に手にできたことにすごく感動しました!そして脚の力が強くてめっちゃ痛い。。。
 

  • クワガタ
フェモラリスツヤクワガタ

カネギエーテルノコギリクワガタ
日本のクワガタといえば大体黒一色ですが、マレーシアではこの様に体色が違うor模様があるクワガタを見ることができました!

  • クワガタコガネ

こちらも外国風の色合いのクワガタ…ではなく、クワガタ“コガネ”。アゴが発達したコガネムシのようで、日本にはいないなかまです。確かに触角なんかはコガネムシのそれですね。

  • その他甲虫
タマムシのなかま
アオムネスジタマムシのように、体表に金の粉がまぶしてある。

メダカハンミョウのなかま?

カミキリムシのなかま
前脚がやや長め。

左から、コメツキ、コメツキモドキ、クロツヤムシのなかま?
日本ではやや見慣れない印象のメンツ
シデムシのなかま?



[鱗翅]
  • エドワードサン
デカイ。デカイ。デカイです。前翅の先端はヘビの顔のような模様。日本にいるヨナグニサンに近いなかまです。

  • Wハグルマ
ハグルマヤママユ
日本では沖縄本島、奄美大島に生息。

ハグルマヨトウ
日本では石垣島、西表島に生息。
沖縄の方にいるイイ蛾、といったイメージのこの二種、キャメロンでは同時にやってきました。
なんだかちょっとお得な気分。

  • 各種スズメガ
一番でかい。






今回の遠征では灯火総研を用いた灯火採集を行いました。そこで色々なスズメガを見ることができました。写真はその一部です。大きくて元気に飛ぶので可愛いですね。

  • その他鱗翅
派手なボクトウガ
毒々しい蛾

セセリチョウのなかま
街中に落ちていた。

上の個体の表側
日本のセセリチョウのイメージと違い、おしゃれ。


長くなりそうなので、いったん切ります。
次は甲虫、鱗翅以外の昆虫を紹介します!



採集日:2016/03/08-15
参加者:O山、N原
文責:N原

2016年3月15日火曜日

早春オサ掘り in 山梨

こんにちは、虫班3年の鯵です。4月から4年だと思うと、いやぁ大学生活って短いもんですね。

2016年3月12日に山梨で虫採りをしてきたので、今回はそれについて書いていきます。

9月に福島に行って以来虫採りをやっていなかったのですが、就活を目前に一つの区切りとして虫採りに行くことにしたというわけです。まあ、我慢できなくなっただけなのですが(;・∀・)

僕、元虫班長I川、2年のtogo、そして虫班のホープである1年のK原というメンバーで、早朝に現地入りし、日の出とともに採集を始めました。


迫真の採集風景

 
 虫班冬の風物詩、「オサ掘り」の風景です。今回狙っている虫は冬になるとこういう崖で越冬しているので、そこを掘って捕まえるという寸法です。こうして崖に這いつくばるのは鈍った肉体に堪えます。。。

15分ほど掘っていると、、、


チュウブオオオサムシ(Carabus dehaanii punctatostriatus)

 

出てきてくれました!今回狙っていたチュウブオオオサムシです!

大きい上に青みがかっていて非常に綺麗なオサムシです。写真では全然伝わりませんが(-_-;)


越冬中のチュウブオオオサ

 
 チュウブオオオサはこのように崖の浅いところに入っているようでした。こちらの写真だと多少青さが伝わるでしょうか?、、、


マルバネオサムシ(Carabus albrechti okumurai)








 

こちらはマルバネオサムシです。先ほどのチュウブオオオサより小型で、メタリックな赤銅色が渋いです。(私は結局採れませんでした。。。)

早々に目標を達成したので、その後は車を流して良さげなところで採集をすることにしました。




















今回行った地域は、至るところにに上の写真のような林が広がっていました。その付近のそれらしい崖や倒木に目をつけてオサムシを狙っていったのですが、、、



越冬中のクロナガオサムシ(Leptocarabus procerulus procerulus)



















クロナガオサムシの集団越冬






















クロナガ of クロナガ!!どこを掘れどもクロナガオサムシばかり(笑)

途中からはクロナガオサムシ掘りをしているみたいでしたね(;^ω^)


全員がチュウブオオオサを採っていたこともあり、夕方には採集を切り上げ、山梨名物のほうとうを食べて帰ることになりました。


 
腹持ちに定評のあるほうとう(南瓜入り)





















本場で食べたのは初めてなのですが、結構ボリュームがあってびっくりしました。ほうとうって豚汁に平たい麺が入っているイメージだったのですが、今回行ったお店ではもれなくカボチャが入っていました。寧ろ入っているのが普通なのでしょうか?

とにかく採集で冷え切った体に染みる。。。これはいいものだ。。。

久しぶりの採集でしたが、目的だったチュウブオオオサは採れて、ほうとうも食べられて、非常に良いものになったと思います。


最後に私の拙い文章につきあってくださった方々にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

文責:鯵