2013年6月28日金曜日

東北遠征

東北遠征 ―プロローグ 2/25 ―
2月25日、「ワカサギ合宿」を終え、1年同期のO山、T治と松原湖から池袋へと帰る電車をぶらり途中下車。
向かうは日野市(東京都)。なんでも、ここに「マイマイカブリ」がいるんだとか。
中央本線を沿って多摩川へと向かう。子供のとき、図鑑で見たことのある「変わった虫」。
私の頭の中にあったターゲットの情報は其の程度なのだけれど、そもそも今回こいつを採るにあたって
○ 河川敷の朽木を探す。
○ 樹皮の下とか、朽木を割った中とかで冬眠している。
この2点の基本情報を頼りに、あとは己の足任せに運任せ。 …なんだとか。
↑「いい朽木ないか…? おっ、あの川は細くて渡れそうだ。サンキュー!!」狩場を探す虫班のT治。
彼はこの後、川にカバンを流される。
我々の背丈よりはるかに大きいススキを掻き分けて、靴を諦め川を越えて、ノバラを踏み越えたその先の朽木。
樹皮をめくると大量の[アオゴミムシ]。 綺麗じゃん! とテンション上がる私を差し置く彼ら。
月が昇り、暗くなり始めたころには[ヒメマイマイカブリ](というのが正確な名前のようだ)が3匹採れた。
黒い胴体に、青…と言い切るには黒っぽい色をした首。こんな甲虫いるんですねぇ。
↑自宅でエサにありつく[ヒメマイマイカブリ]
東北遠征(3/21~3/24) 「川沿い歩いて三千里~北上!『キタカブリ』編。」
3/21
浅春の候、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。寒さもゆるみ、一雨ごとに春めいてまいりました。桜のつぼみと共に新学期への期待もふくらみ、いつのまにか気分も春色に。そう、それはそんな軽暖の折でしたか。
「東北に行かない?」 虫班の誰かは言った。 何を採るのか知らないけれど、とりあえずついていく自分。
まだまだ寒い朝の上野駅。T治とO山という、この前とびた一文変わらぬメンバーで、寒さをもとめ一路 北へ。
電車の中でターゲットを把握、T治「東北のマイマイカブリは、綺麗なんだ。」 まさかのマイマイカブリ被りである。
いぶかりながらも買いかぶり。私は、最高潮のテンションで遠征最初の狩場に君臨する。
①『那須塩原市』(栃木県)with那珂川.
「いったい何が採れるんだろう?」 どこまでも広がる青空が気分を高揚させる。
東北本線沿いに坂を下ると、鉄橋の下、川が現れる。那珂川である。
↑「向こう岸に行きたい…!!」 その思いは、時に川の冷たさをも忘れさせる。
いい天気なので、びしょびしょになった靴も乾きが早い。朽木はちらほらと伺える。めくる。めくる。割る!
冬眠中の[フタモンアシナガバチ]と、[コクワガタ]のギロッポンこと、幼虫30匹超の入った朽木を見つけるも、
[マイマイカブリ]はなかなかどうして見つからない。
川を上流のほうへと上り、「湿り気が適度にあり、硬すぎず柔らかすぎない朽木」を探すことしばし。
まずはじめにT治、続いてO山が[マイマイカブリ]を1匹ずつ採集。上品な漆の黒い胴体に渋く輝く青の頭である。
なんでも、「意外に乾燥した木にもいた」のだとか。樹皮をめくったその下にいたようだ。
コクワとアオゴミは死ぬほど見つけるも、未だノーマイマイの自分は冬眠中の[キイロスズメバチ]を手に入れた。
日野でOとTが[アオゴミムシ]を冷めた目で見ていた理由がよく分かりました。
↑那珂川・那須塩原市(栃木県)

↑朽木の中から。目があったとき寿命が縮んだ。
空が完全に黒く染まる前に、ずぶ濡れの靴を引きずり引き揚げる。明日に備え少しでも北上しようと、その日は
『郡山』駅の漫画喫茶で1泊する。
3/22
虫採りの朝は早い。さよなら福島県。 『郡山』駅を出る。『福島』につく。まだ北へ。・・・『宮城県』に突入である。
さて、川沿い(なぜ川沿いなんだろう?湿り気がすきなのかな?)の朽木をアタックする戦法は変わらない。
ただここでチェックすべきは、そのマイマイカブリの「色」。ネタばれすると[キタカブリ]は緑に赤なのである。
意味不である。「黒地に青」から「緑地に赤」へ。 ここはその始まり、中途と言ってもいいポイントなのである。
②白石市(宮城県)with白石川(阿武隈川)
少し歩き、橋を渡・・・らない、手前から道を逸れ、崖をずり降りる。過去の洪水で築堤が崩壊した後の砂利道?
とのこと。まぁ、両側に笹だか竹だか茂っていて、あまり「それっぽい」朽木は多そうには見えない。
と思った私。いや俺様。
↑白石川(阿武隈川 左岸)
今日、1本目の朽木から。遠征初の自分で捕まえたマイマイなので凄くうれしい。
これは本日 大勝利か・・・?とにやけるも、印象通りどうもここらへん、朽木が少ない。
フレーク状…まで言わなくても、あまり乾燥しすぎていない、硬すぎず柔らかすぎない立ち枯れ、朽ち木が欲しいのだ。
竹を取りにきたおじさんに見送られながら、早めにここを切り上げる。
②-白石市その2(宮城県)with白石川(阿武隈川)
電車が目の前でホームから走っていく…。たっぷり数十分待たされて、東北本線で隣の駅へ。
ホームを出て、50番道路を東北本線を南下するように、川沿いに歩いてみる。
左手にはあわよくばオサムシの掘れそうな崖。右手には小高い土手に続く線路。
少し進み小さい支流の川をこえる。「さすが阿武隈川…。」やんぬるかな。川幅は太く流れは強し。
いい感じに木の集中しているところを求め、川を縦横無尽に渡っていた『黒磯』のようにはいかぬ。
望みあり気な中州にも渡れず、こちらにあるのはただ野バラ。「仕方ない、対岸に渡ろう。」
五輪沢の方へと引き返す。駅を過ぎ、自動車整備工場へと続く橋を渡る。
白石川でいうのなら、奥州街道側を南下していくわけである。何かを焼いたあとだろうか?
南下中の川辺は雑草もススキ?のような茎も倒木も、みんな黒こげ。
↑「阿武隈川に靴を持っていかれた。」T冶。仙台まで片足をビニールで包んで行く羽目に。
道が支流に沿って右に曲がるところで橋がある。そこを超えた辺りの朽木でガサガサ。
コメツキ幼虫・・・。テッポウムシ・・・。何かのゴミムシ・・・。疲労は重なり、自販機の炭酸が旨い。
気がつけば日は傾き、我々に時間が迫る。駅へと走り出しす。(電車出発まで十数分)
息を切らして橋を渡ると、目の前で踏切が閉まる。思わぬタイムロス・・・!じゃないっ、電車が目の前 横切ってるー!!
敗者の足取りは重く、その足はふと駅前、例の「右手の崖」に横たわる倒木朽木に目が留まる。
「つんつん・・・」「!」(これはいけるっ) [アカスジキンカメムシ]の羽を見て彼らの目に10時間前の光は戻る。
「むしろ、電車を逃して本当に良かった。」「余裕。」「舐めんな。」「灯台もと暗しとはこのこと」「敗北を知りたい」
[クロナガオサムシ][アカガネオサムシ][コクワガタ]etc・・・を追加して、明日に備え北路につく。
今日を終えてみれば何気にT治がマイマイを追加していた。この男、今回、各地マイマイをコンプリートする。
↑いつのまにか取りやがっていた。 言われれば首もとが紫っぽい・・・か!?
明日はいよいよキタカブリ。
始発、早朝からまる1日、日暮れまでキタカブリのポイントで採り放題。これが連泊遠征なのか・・・!
3/23
『一関』駅のカラオケで朝を迎える。「おジャ魔女カーニバル」もきっちり仕上げた、足も動く。・・・出陣だ。
降り立つは③『北上』市(岩手県)with北上川(和賀川)。
今回のポイントとなる川は、「和賀川」と「北上川」である。
駅を出て、川を目指す。地図を見る限り、中洲もあり、木も乱立している。立ち枯れだってあるだろう。
川を横切る奥州街道(陸羽街道)を渡り、ずり降り、川沿いの朽ち木散策。 ま・・・まだ、雪が積もってるっ
厚着だけど寒い。さてさて、「いい感じ」の朽ち木はあるにはあるのだが、マイマイさんはいらっしゃらない。
朽ち木発見→割る→剥がす→ この繰り返しで、コクワやカブトムシ(←大きい!)の幼虫は沢山見つけたけれど、
メタリックグリーン&レッドは現れない。なにぶん雪解けで朽ち木が湿りすぎている感触も否めない。
(ああ、「朽ち木が土に還る」という自然のサイクルには、確実に虫採り好きの手が介在しているのだなぁ)
そんな感慨と[アカガネオサムシ]×2の収穫だけを得て、対岸から中洲へと足を向けたのだ。
↑ブロックを渡る。奥に見えるのが奥州街道
それから2,3時間後・・・。いない。「雪が最近まで積もっていたなら、立ち枯れで地面より少し上辺りを攻めれば・・」とかナイナイまいまい!中州にも早々と見切りつけ、土手を転げまわり、ちょっとせせらぎ公園の方をこんにちわして
気がつけば「キタカブリとかあんな色、誰かが着色したに違いねぇ説」がまことしやかに唱えられていた。
ホテルと工場を繋ぐ道路の角、和賀川と北上川の合流地点。(竹の製作所の辺り)
O山はいつも通り1人藪の奥のほうへと姿を消し、T冶が川の近くへと朽ち木を探しに行った折である。
昼飯を終え、コンクリートから河川敷の草ぼうぼうへと帰って?いった私は、いい感じオブいい感じの朽ち木を
発見したのである。地に横たわるその朽ち木は完全に「フレーク状」で、しゃべるなど使わずして、
数多のゴミムシ、オサムシ類を手に入れることが出来たのである。
(これは当たりか??)ここ掘れワンワン状態の僕に背後からの声。 「・・・ムシ採りですか?」
何回か虫採りにつき合わせてもらった経験上言えるのは、
彼らは(我々は)通常、人が入るはずのないようなところで、わけのわからない行動をしているということだ。
特定の時期、特定の場所の特定の条件の藪の中。
関東から来た学生と、仕事を終え近畿から来たおじさん(既にキタカブリ数匹GET)は出会う。
「ここと向こうの川沿い(和賀川沿い、奥州街道へと進んでいく道沿い)の立ち枯れの樹皮を捲ったらいましたよ」
―――キタカブリは実在した!! 草木奥深くからOとTを呼び寄せ周知、気合いを入れなおし、
北上川→和賀川へと朽ち木を物色しながら進んでいく・・・!
バリバリバリイッ・・・!! 「あっ大きいコクワだぁ」 「いねぇかなぁー?」
1度に3匹、3人のもとへ落ちてきた。
その年、間違いなく最高級にテンションの上がった瞬間である。→計5匹。
「追加が欲しい・・・」人間とは欲深い生き物である。北上川を東北本線沿いに少し北へ歩き、途中で白鳥の家族を見てほのぼの余裕を持ちながら。
(↑鉈を片手に、怪我をした白鳥を見守るO)橋を渡って、立花方面、展勝地を散策するが、キタカブリの追加は得られそうにはなさそうだ。クロナガオサムシはたくさんでてきたが。途中、目ぼしい木をいくつか見つけるも、同業者に割り荒らされていた。あくまでここは公園なのだし、最低限のマナーは守りたいものである。
その日1人2匹のキタカブリを確保した我々は、中間色、ブラック+赤紫のマイマイを補充するために、
そして次の日帰るための中途として、2度目の『仙台』駅に降り立った。3度目の松屋で腹を満たし、
漫画喫茶で床?についた。
3/24
④『仙台市』with名取川
この日、私とTは敗北を知った。Oの5匹を除きマイマイなど皆無、ズボンは裂け、川に落ち、駅に走り・・・。
ついでにTのしゃべるが壊れた。いや壊した。僕です。ごめんなさい。
以上、本筋でない部分が多くなってしまったのでここらで報告を終わりとさせていただきます。
長文駄文失礼致しました。思い出せる範囲で書き出したつもりです。
マイマイカブリ、キタカブリを狙う方もそうでない方も少しでも情報の足しとなれば幸いです。

2013年5月28日火曜日

山小屋記事移行のご報告

山小屋全焼の件に関してOB・OGの皆様に多大なるご迷惑をおかけしております。
この度、山小屋全焼に関する報告を別ブログへと移行しました。
山小屋に関する進展状況や、現地での山小屋に別れを告げる会の日程等につきましては、随時此方の別ブログにて更新していきますので確認して頂きますよう御願い致します。
改めまして、生物同好会の遺産である山小屋を全焼させるという前代未聞の不祥事を引き起こしてしまい、誠に申し訳ありません。
言葉で謝罪し尽くすことができるとは到底思えませんが、生物同好会現役員一同、ここに深く陳謝いたします。

2013年5月24日金曜日

クワガタ採り始めました

※以下活動報告になります


こんにちはー、虫班二年のたんぢと申しますー
今回は4月4日に行った奥多摩の材割り採集を記事にしたいと思います
4月4日、okym先輩と8:00に奥多摩駅で落ち合い、バスで日原方面へ。
雪解けはしたようで、むしろ暖かく(15度)セーターやパーカーを脱いで採集していました
この日の目当てはルリクワガタの新成虫。色彩変化に富み、黒系の色合いをした種類が多い日本のクワガタの中でも特徴的なクワガタです。
ポイントの入口の山道でいきなり
おっ?
ルリクワガタきましたよ奥さん。
ちなみに産卵痕。多分ルリクワのはず
こんな早く見つかっていいのか?
まだ10時にもなってないぞ奥さん。
敗北が知りたい。
幼虫が見つかったなら成虫も余裕っしょ位のノリで周りの材を崩してました
しかし成虫には出会えず。
とりあえずポイントまで行こう、とokym先輩が言ってきたので
ポイントまで行くことに。
急な斜面。
さて、ポイントの沢沿いに到着し、割る、寝る、割る、寝るの繰り返し(僕は寝ないと虫採りできないのだ)
中々追加が出ず、また寝るかあと思っていたら、先輩が
ルリ幼虫は出た、と。
こっちも負けてられませんよ奥さん。
寝るのを一旦中断し、他の材を崩してみる。
すると、赤枯れの採集(マツか?)に
ん?ルリとは形が違う、これ、もしや
ツヤハダだ!
ツヤハダ幼虫も成虫も捕まえるのが始めてだったので、感激
いやあ、疲れって吹っ飛ぶんですね、その後は寝ませんでしたよ
そしてツヤハダ幼虫15頭程出した所で夕日が沈みそうになりフィニッシュへ。
結局ルリクワガタ成虫は出ませんでしたが、幼虫採れたし、ツヤハダ成虫採れたから満足の一日でした。(ここには書いてないが、イトトンボの仲間やアカタテハ、テングチョウ等も見ることができた)
採集成果
ルリクワガタ幼虫15頭程
ツヤハダ成虫♂1
ツヤハダ幼虫20頭前後
アカタテハ1
テングチョウ多数
スギタニルリシジミ数頭
ルリシジミ数頭
イトトンボ(同定できず)

2013年5月19日日曜日

八丈島合宿

八丈島合宿
どうも、合宿幹事の水班3年古川です!ヽ(´▽`)/
今回は、先ごろ実施された生物同好会の目玉合宿である八丈島合宿についてです。
日程は4月30日~5月3日。
去年・一昨年と中止になっている、どうにも因縁深い合宿です。
今年はなんとか実施にこぎつけました。
そういえば、新歓合宿も東京都檜原村だし、今回も東京都八丈島だし、案外東京でもいろいろなところがあるんだなぁと実感しました。
八丈島に上陸(ただし30日はかなり海が荒れており、ギリギリ接岸できたという感じ)し、やはりここは天気が悪いと再認識。
どうやら日本で二番目くらいに天気が悪い場所らしいです。
テントを設営し、早速班行動に移ります。
以下は各班長に書いてもらった記事です。僕の拙筆よりも彼らの写真入り文章のほうがよほど面白いと思いますので、早々に交代いたします。ではでは。
あ、記事の順番としては虫班→鳥班→水班→植物班となっています。

八丈島合宿~虫班~
文責:齋藤
 こんにちは、虫班長の齋藤です!4/30から5/3にかけて、八丈島までちょっくら虫捕りに行って参りました。ターゲットはハチカラことハチジョウカラスアゲハ、そしてハチジョウノコギリクワガタ。当日の天気はあまり良いとは言えず、期待と不安が入り混じったスタートとなりました。我々幹事学年とは縁遠かった八丈島、果たして虫は捕れるのか・・・。
一日目、とりあえずテントを張ってさっそく出発!四台の車がハチカラ、ハチノコ狙いで2台ずつに分かれていざ採集。僕はハチノコ組として活動しました。ポイントについてひたすら材起こし・・・結果はツヤハナ幼虫、クワガタ幼虫数頭とネブト♂成虫!ハチノコはnullでした。仕方ないね。もう片方のハチノコ組は、現地の人と巧みにコミュニケーションをとってハチノコ4頭採ったらしい。素晴らしい。そしておめでとう!なお、ハチカラ組はnullだった様でお葬式のような顔をしていた。風が強かったからかな?なあに、まだ合宿は始まったばかりさ。
              
ネブト♂。小さいけど立派な顎!        サソリモドキ。わりとよくいる。
二日目、僕は前日後輩のT君とO君に教えてもらったポイントへ。(仕入れた情報をしっかり共有する虫班員の鑑。本当にありがとう!僕も見習わなければ。) そこでひたすら材起こし、材割り…コクワが出る出る。成虫も幼虫もワラワラと。ついでにサツマゴキブリも。だんだん疲れてきて、「そろそろ帰ろうか…」って時に、ひっくり返した材からハチノコがポロリ。やったね!
                       
   念願のハチノコ!                   コクワ。赤くてかっこいい。
さらに別働隊から「ハチカラがタコ採れ」との噂が。行きがけの駄賃ということでポイントに直行!しかし、八丈島はほんとに運転がしやすい。見晴らしがいいし、交通量も少ない。時々牛が歩いているのはご愛嬌。
そんなこんなでハチカラもゲット!3頭採れて喜んでたけど、他の車はもっととっていたようだ。大漁、大漁♪
                      
ハチカラ。青く輝き飛翔する姿には心奪われます。 メクラヘビ。外見はほとんどミミズ。
とまあ、このような感じで、テッポウムシを焼いて食べたり、厳つい毛虫にビビったり、水班員のご飯をハイエナしたりしながら、我々虫班は充実した活動を送ったのでした。
最終日の飲み会についてはここでは書けないので、班員に直接聞いてくださいネ♪
さて、今回の八丈島合宿、反省点も多いですが、虫班的には大成功だったかと思います。今年得た情報を糧に、来年はより一層充実した活動になるように祈っています!それでは。
鳥班活動報告
今回の合宿で鳥班長代理を務めさせて頂きました石田です。簡単にですが、今回の八丈島合宿の報告をさせて頂きます。
今回の八丈島合宿では鳥班の参加者が自分を含めて2人ということで、1日、2日の両方とも植班と一緒に行動しました。
5月1日、底土野営地でテント設営したあと、午後からビジターセンターに向かいました。ビジターセンターは島の中央部にあり、八丈の植物、世界の植物、バードサンクチュアリなど区分けされており、数多くの植物がありました。ですが、鳥班としては鳥が気になるところ。ビジターセンターによると、ここにはアカコッコやカラスバト、トラツグミがいるらしい……。早速探しに出たのですが木がうっそうとしていて、なかなか見つかりません。ですが、歩いていると突然シチトウメジロが!それを皮切りにシジュウカラやコサギ、アカコッコも見られました。しかし、カラスバト、トラツグミは見つからず……。その日は午後からということもあり、あまり見られませんでした。

2日は島の色々な所を見て回りました。早朝は底土野営地から神湊港から底土周辺を見て歩きました。神湊港にはムナグロのつがい、底土周辺ではカワラヒワ、ツバメを見ることができました。その後は植班と合流してホタル水路へ。ホタル水路には多くのサギ類がいました。特に目を引いたのは旅鳥のアマサギです。オレンジ色が鮮やかできれいでした。ホタル水路のあとは三原山の登山道に向かいました。三原山ではイソヒヨドリ、アカコッコ、アマツバメが見られました。その後は 八重根漁港、灯台とまわったが見つからず、八丈富士の登山道に向かいました。そこではキジ、コサギ、ツバメが見られました。その後は時間も遅くなっていたので、野営地に戻りました。
      


最終日、早朝は野営地周辺を散策するもアカコッコ、スズメ、ツバメ、ヒヨドリ以外は見つからず、諦めて野営地に戻ります。しかし、フェリーに乗る前に港を散策していたところ、キアシシギに会うことができました。

総括として、今回は季節もあり、あまり多くの種類を見ることができませんでした。しかし、伊豆諸島・トカラ列島固有種のアカコッコ、旅鳥のアマサギを見られたことは良かったと思います。カラスバトやトラツグミ、タネコマドリ、オーストンヤマガラなどを見られなかったのは残念でした。来年にリベンジしたいと思います!

<5月1日>
シジュウカラ、コサギ、チュウサギ、キジバト、ヒヨドリ、シチトウメジロ、アカコッコ、イソヒヨドリ(幼鳥)、スズメ、ヒヨドリ、キジバト

<5月2日>
ムナグロ(オス)、ムナグロ(メス)、カワラヒワ、ツバメ、アカコッコ、キセキレイ、モズ、アマサギ、コサギ、チュウサギ、ゴイサギ、ゴイサギ(幼鳥)、シジュウカラ、ダイサギ、イソヒヨドリ、アマツバメ、キジ、スズメ、ヒヨドリ、キジバト

<5月3日>
アカコッコ、キジ、モズ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、キジバト
水班活動報告at 八丈島
文責:兜森
八丈島初日は体験ダイビング組とボート釣り組に分かれて行動しました。
体験ダイビングでは冷たい水の中、海中散歩を体験しました。八丈島の海の透明度は高く、キレイなサンゴや熱帯魚も発見できました!
ボート釣りでは漁師さんのだす船に乗って釣りを楽しみました。メジナやムロアジなど、たくさんの魚が釣れました!最大で1mクラスの大物も釣り上げました!
 その日の夜は釣った魚を料理!食べきれないほどの量の魚をバター焼き、あら汁などでおいしく頂きました。
      
二日目は朝6時に起床。早起きな一部水班員を連れて朝釣りへ。港には誰もいなく、釣りを始めます。・・・何も釣れません。しばらくすると現地の釣り師の方がいらっしゃいました。そのおじさんは私たちの前で大きい魚をヒョイと釣り上げて見せました!どうやら私たちの使う竿や針では八丈島の魚は釣れないようでした。もっと丈夫な竿・糸、そして大きな針が必要だったとのこと。エサや釣具店の情報をおじさんに聞きつつ朝食をとりに一時撤退・・・
朝食を済ませつつ再び釣りへ。しかしここで問題発生。・・・風が強い!それはもう、ロクに仕掛けも結べないほどに!!そしてやっとこさセッティングを済ませて釣りを始めるも、一向に当たりはこず・・・さらに投げ釣りは風に流されあさっての方向へ・・・結局午前中は何も釣れないという散々な結果に・・・
コンディションが悪かったこともあり、午後は釣り継続組と磯遊び組に分かれて行動しました。釣り組はポイントを変えて再挑戦。ほかにもサビキ釣りをしているグループを発見。そして水中にはちらほら魚影が!期待に胸を膨らませて釣りを始めました。しかし・・・目に見える魚は釣れないと言います。魚影は見えるのに当たりが来ない・・・他の釣りグループにも当たりは来ていない模様。夕方まで粘りましたが結局撤退しました。ただ、エイの魚影が見えたのには驚きでした!
磯遊び組は海水浴場で活動しました。ウツボやアメフラシ、イソギンチャクなどが観察できました。アメフラシをお持ち帰りした班員もいました!元気に育ってほしいですね!下の写真はウメボシイソギンチャクとタカラガイです!
      
以上、活動の報告でした。今回の釣りでは天候に恵まれなかったことや、八丈島の釣り事情をよく知らなかったこともあり、魚が釣れなかったことは本当に残念でありません。来年はぜひリベンジしてくださいね!
植物班活動報告!
こんにちは、植物班班長です。430日~53日に行った八丈島の活動記録です。
植班活動では、八丈ビジターセンター(とその周辺)に行きました。
ビジターセンター内では八丈島がどのように出来たのか、八丈の地形、地質、動物、植物、歴史等が初めて来た人にも分かりやすく展示してありました。イルカの骨格標本や、ウミガメの模型とかにも触れることが出来ました。「光るキノコ」もありました。たしか箱根にもあったような。八丈島の特産品も売っていましたよ。

ビジターセンターの周辺には植物公園が広がっていて、ゴムノキ、フジ、トベラ、ガクアジサイ等を見ることが出来ました。ソメイヨシノもいたけどもちろん咲いてなかった。
また植物公園内の温室では、ハイビスカス、ファレノプシス、カトレア等の熱帯植物。パパイヤ、トックリヤシ、パイナップル、マンゴー、キクチレモン、バナナ、パンノキ、カカオ等の実をつけている植物も沢山ありました。食べたら美味いって書いてあったけどワックス塗ってたみたいで食べられなかったです(途中から「食べるな!」って看板があったけど遅いと思う)。
      
植物公園以外では、椰子の木とツタ系の植物が無限にありました。椰子の木は多分数千本は生えてると思います。あと初めてヤドリギを見たけどあれは気持ち良いモノじゃないですね・・・葉の裏表にはカタツムリと毛虫が結構いました。気持ち悪かったです。

○それ以外

八丈島の動物ではキョンとホオジロカンムリヅルを見ました。キョンは可愛いよ・・・ホオジロカンムリヅルは爺みたいで始終震えていました。野生の動物はいたちと猫しか見なかった。
鳥関係ではカラスとキジバトは無限にいた気がします。サギを頻繁に見れて良かったです(いつ見ても一定距離を置く、近くで見た試しがない)。あとキジが飛び立つときバイク吹かすような音立てて驚きました。八丈島の海には意外に鳥いなかった・・・景色は綺麗だったけど。特に雲の綺麗さは異常でした。

山にはよく分からない石碑が多し。探してみると良いですよ、誰が何の目的で建てたのか分からない。

八丈島のいそざきえんで郷土料理のコース(1580円)食べました。麦雑炊とあら汁美味しかった!

八丈島で買ったオリーブオイルに入ってる島唐辛子、試しに食べたけど顔面グチャグチャになるレベルでした。歯磨き粉で舌磨いてやっと治った。あれはヤバイ。


八丈ビジターセンターHP http://www.hachijo-vc.com/
八丈島植物公園HP http://www.hachijo-vc.com/garden/

合宿幹事より最後に
長文でしたが、読んでくださった方ありがとうございました。ヽ(・∀・)ノ
今回の合宿はいろいろ失敗もあったけど、全体的にはうまく行ったのではないかと思います。
次のビッグイベント、夏合宿も頑張りますのでよろしくお願いしますヽ(*´∀`)ノ

2013年5月16日木曜日

東京都港野鳥公園バードウォッチング企画

5月12日(日)に東京港野鳥公園にバードウォッチングに行ってきました!今回はその報告です。
まず最初に大量のクマバチとハナムグリの歓迎を受つつ橋を渡った先にある干潟と淡水池で探鳥しました。 時季がいいこともあり干潟(潮入りの池)には大くのシギ・チドリ類が来ていました。 中でもこの日愛嬌を振りまいていたのはコチドリとチュウシャクシギです。 コチドリは目の周りの黄色いリングがなんともかわいい小型のチドリで、ちょこちょこと歩き回っては餌を食べていました。 チュウシャクシギは長いくちばしを持つシギで、自慢のくちばしで大きいカニを四苦八苦しながら食べてる姿がとても愛らしいかったです。
   
東淡水池ではアマサギが見られました!オレンジ色の頭をしたとてもきれいなサギなのですが、距離があったためぼやけてしまい写真だとちょっと分りにくいですね…。 公園ではこの日だけでも数羽のアマサギを見ることができました。話を聞く限りいつもそこに居るようですので、生でアマサギを見たい人は是非行ってみてください!
その後午前中いっぱい公園を見て回りましたが、他にも水鳥を中心に様々な鳥が観察できました 今回私が一番きれいに撮れたのは淡水池にいたこの子!
コウノトリ目サギ科のアオサギです。正面じゃないのがちょっと残念ですが、飾り羽が風に棚引いてて美人さんですよね!
この日はご飯を食べて2時ごろに解散したのですが、解散後に再び公園に戻るとなんとハヤブサが見れました! 突然のことだったので写真は撮れなかったのですが、かっこいい飛び姿を見れただけでも満足ですO(≧▽≦)O 他にもクイナがひょこっと顔を出すという可愛い場面もあり昼からいっても十分なほど多くの鳥と出会えそうでした!
また、私たちは見ることはできませんでしたがレンジャーさんの話によるとその日はチュウサギやキビタキも見られたそうです。 キビタキ見たかったですね…(´・ω・`)
いつかリベンジしに行きたいです
○今回観察できた鳥 アオサギ、アマサギ、イソシギ、カイツブリ、カワウ、キアシシギ、キンクロハジロ、クイナ、コガモ、コゲラ、コサギ、コチドリ、スズメ、シジュウカラ、ツバメ、チュウシャクシギ、ハシブトガラス、ハヤブサ、ヒヨドリ、ムクドリ

2013年5月8日水曜日

植鳥合同企画

みなさんこんにちは。鳥班班長の中川です。
4月28日に植鳥合同企画で午前中に石神井公園、午後に小石川植物園に向かいました。
午後の小石川植物園の報告は福山君にしてもらうとして、石神井公園の活動報告をしたいと思います!
天気は良好。いつものひっそりとした三宝寺活動も今回は9人とにぎやか(^^)活動後にみんなで食べるお昼は格別です。
鳥に関してはよく見られるシーズンはちょっと過ぎてしまいましたが、それでもカモ系、サギ系がちょいちょい見られました。渡り鳥がすっかり見られなる直前の
時期でしたのでラッキーだったと思います。
また植物に詳しい橋本さんが三宝寺内の植物についていろいろと案内してくださり、普段の活動では通らないコースも回れました。うす緑色の花とか
あるんですね。びっくりしました。今回はじめて新入生のみなさんが鳥班の活動に参加したことと思います。楽しんでいただけたでしょうか?今後とも三宝寺の
活動を続けていきますので興味の持たれた方また一緒に活動しましょう。
今回はみなさん参加していただき、とても楽しい活動になりました。ありがとうございました。

どうも、生物同好会植物班班長の福山です。
4月28日(日)に植、鳥班合同企画で石神井公園、小石川植物園に行ってきました。
その報告を致します。
園内の植物、雑木林散策でコナラ、ケヤキ、ラクウショウ、ユリノキなどの樹木。オオイヌノフグリ、スミレ、ニリンソウなどの植物を観察しました。
樹木は葉がびっしり茂っていて、暑い日だったのですが木の下にいるととても涼しかったです。植物は花がちょっと少ないように感じました。夏にかけてこれか
ら開花していくでしょう。
         
つか石神井公園って「孤独のグルメ」に出てたんですね。後で知りました。いつか孤独に行ってみます。
石神井公園で昼ごはんを食べた後は小石川植物園へ、小石川植物園といえばなんといっても「ハンカチノキ」今日も結構な数のハンカチ(のように見えなくも
無い白い苞葉)がついていました。でもちょっと少なかったかな。下の写真はハンカチノキの白い苞葉です。
それからなんといってもツツジ。これを観るだけでも330円の価値がある。ヤマツツジ、ドウダンツツジ、サクラツツジなど色とりどりのツツジが無限増に咲いてまし
た。
   
あー後サクラ、ソメイヨシノは普通にほぼ皆無でした(笑)
石神井公園も小石川植物園も1年ぶりだったけど行って良かった良かった。活動に参加してくれた皆有難う!

2013年5月4日土曜日

山小屋全焼の件に関するお詫び

この度はOBOGの皆様方が大切になさってきた、山小屋という生物同好会の遺産を全焼させるという前代未聞の不祥事を引き起こしてしまい、誠に申し訳ありません。
言葉で謝罪し尽くすことができるとは到底思えませんが、生物同好会現役員一同、ここに深く陳謝いたします。
 以下、当該事故の経過と今までの経過について述べさせていただきます。
 1,出火原因
全焼に至った原因は薪ストーブ使用後、ストーブ設置場所と床の隙間の穴に、床に落ちた煤・杯を掃いて捨てることが常態化しており、今回も帰り際にこの作業をした際、地下スペースにたまっていたホコリ・ゴミなどに灰が燃え移ったことです。
 2,事故の経過
宿泊していた会員が3月22日の午前7時30分頃に山小屋を出た後に大きく燃焼し、午前11時30分頃に通報があり消防の方による鎮火活動が行われたということです。午後12時頃、警察の方から連絡を受け、当日宿泊していた会員は越後湯沢に戻り、同会員立会いのもと警察と消防の方による実況検分及び事情聴取が行われました。
さらに3月29日、会員が保険会社の方とともに現地に赴き、保険金算定のための現場調査に立会いました。
また、4月5日が締切りとなっていた消防関係の書類を提出いたしました
3,今後の対応について
①社会への対応
火災の際にご迷惑をお掛けし、消火活動に尽力してくださった消防のみなさま、警察のみなさま、地元住民のみなさま、山小屋を管理してくださっていた高波菊男様、役場のみなさまに対して現地に赴き謝罪・挨拶回りを行いました。これについては4月17日に会長である国際教養学部 池田 清彦 教授と幹事長が行い、その際に早稲田大学学生部職員でもある中村 正道氏にも同行してもらいました。
②大学への対応
サークル活動の上で生じた問題である以上、同様にご迷惑をお掛けした大学学生部のみなさまに対しても謝罪するとともに状況の報告に務めて参ります。
③OB・OGの皆様への対応
サークルのOB・OGのみなさまの思いのつまった山小屋を全焼させてしまった以上、私たちには当然に説明義務が生じ、山小屋に関する説明会を設けなければならないと思っております。
これにつきましては、後日、皆様に説明会開催のご案内を差し上げますので、お目通し願います。
また、全焼後の建物の基礎、ガレキ の撤去や、今後の山小屋の再建に関しましては、私たち現役会員のみの判断裁量を大きく上回る重大な問題であり、OB・OGのみなさま方の御意見もお聞かせ願いたいので、前述の説明会において話し合っていきたいと考えております。
これらの事故はすべて私たちの不徳のいたすところであり、生物同好会現役会員一同、ここにあらためて深く陳謝いたします。