2013年3月14日木曜日

ダイビング免許合宿ATフィリピン・セブ島報告

こんにちは。水班長です。3月の1日~6日にかけてダイビング免許を取りにフィリピン・セブ島に行ってきました。メンバーは水班員4人(K、K’、K”、K”’)と虫班員1人(K)の計5人です。全員”か”行です。区別しにくくてかないません。セブ島はダイバーにとって楽園と呼ばれるほどのダイビングの名所。今回はそこでの活動を簡単に報告しますね!

~初日~
成田空港からフィリピン航空にてセブ・マクタン空港へ・・・なぜか2時間以上も発車が遅れて現地ホテルに着いたのは夜となってしまいました。空港を出ると南国独特の湿った風に歓迎を受けました。ホテルのレストランで高い(といっても日本よりは圧倒的に安い)食事を食べて、この日はおとなしく寝ました。

~2日目~
本日からダイビング免許講習開始 です。午前中はビデオでの講習を受けつつ体力測定atプール。200m泳いだだけで全身が鉛のように重くなりました。
午後はプールで本格的な実技講習。基本的なシュノーケリングからダイビング装備の使い方まで、一気に詰め込まれました。水中でマスク取るのは流石に怖かったです。
夜はタクシーをチャーターしつつレストランへ。マンゴーシェイクやチャーハン、チキンに舌鼓を打って疲労回復。次はいよいよ海洋実習!虫班員のK君はトカゲなどを探して広いホテルの敷地を探索していました。






~3日目~
この日の午前中には、いわゆる学科試験がありました。全員一発合格。まあ、ざっとこんなもんでしょ。午後はお待ちかね、海洋実習。ホテルの敷地にあるビーチから潜り、プールで行ったことの確認をしました。今日はまだ”実習”なので自由に泳ぐことはできませんでした。そして夕方、レストランを探しつつギター工場を見学しました。フィリピン・セブ島ではギターが有名らしく、ギタリストでもあるK’君は一本買っていました。~3日目~

~4日目~
本日が免許講習最後の日!本来ならホテルの敷地内の海で実習のところを、課金して島巡りダイビングツアーに変更!!3回ボートダイブしました。この日は実習とはいっても名ばかりで、実質は海底を散策しました。いやぁ、キレイじゃないのなんのって・・・もう感激しました!透き通った青い海。魚たちの群れ。そして何より水中で自由に動けるという解放感!フィリピンに来た甲斐があったというものです。

この日は水中カメラを持って行って写真を撮影したのでアップしますね!この写真を見て感動したあなた!ぜひダイビング免許、どうですか?



















感動のダイビング後、私たちは晴れて正式ダイバーと認められました!


~5日目~

この日は自由行動日。午前中はもちろん潜ってきました!前日よりも波が荒く、ボートが揺れる揺れる・・・へっぽこ水班長は酔ってしまいましたよ・・・おかげで体調悪くなる人続出。私は2ダイブ目を早退し、K”君は体調不良で2ダイブ目キャンセル。海はとてもきれいだったんですけどね。そしてなんと!ウミヘビちゃんを見ることができました。海中をウネウネと這いよるあいつは、白黒縞で存在感たっぷりでした。
その後は島内を観光。おみやげキーホルダーが1つ10ペソ(25円くらい)という格安でしたが、なおかつ値切り可能ということもあり、店員さんと白熱した戦いを繰り広げました。そして各々の戦利品をしまいフィリピン最後の晩餐へ・・・









~6日目~

ああ・・・楽しかったなぁ・・・でも疲れた・・・という感じでした。早朝の便で日本へ帰国。また来たいなぁ・・・
大ざっぱですが、活動報告はこんな感じです。写真は上で紹介しただけではなく、まだまだあります!興味がわいた方はスカイドライブの写真を見たり、私たちに気軽に話しかけて下さい!フィリピンやダイビングの魅力をたっぷりと紹介します!
それではまた!今年はたくさん、潜りたいなぁ・・・

2013年3月12日火曜日

八丈島下見合宿

どうもこんにちは!2年生合宿幹事の古川です(`・ω・´)
例年GWには八丈島合宿を行っている(一昨年は震災のため、去年は悪天候のため実施できていませんが…ヽ(;▽;)ノ)のですが、その際に回る場所などの下見合宿を3月7日~10日で敢行してきました!
交通手段はフェリー(浜松町駅付近の竹芝桟橋から出港)です。
今回の下見合宿は4人が参加し、その中に虫班長と水棲班長が参加していたので、班行動で行く場所を効率よく回ることができましたヽ(*´∀`)ノ
倒木のあるところにクワガタあり。ということで、ハチジョウノコギリクワガタのいそうな倒木があるところをレンタカーで回ります(もちろんいまのシーズンはいませんが)。三島神社という神社の近くや舗装された山道の脇道などに分け入り、倒木を探します。写真にもありますが、途中の道路で牛に道を塞がれました…Σ(゚д゚lll)


虫班長曰く、「なかなかいい倒木がある」とのこと。
これは合宿本番も期待が持てるヽ(・∀・)ノ
また、明日葉(アシタバ)が名物らしく、散策しているといたるところに栽培されています。

水棲班では、フェリー着場の底土(そこど)付近の堤防で釣りを行ったりできそう、水棲班長の知り合いの海女さんの船をレンタルして沖釣りしたりできそうと、本番に向けてのプランは広がります!
また八丈島には温泉もたくさんあり、疲れた身体を癒すことができること請け合いです。
写真は「みはらしの湯」です(だれもいなかったので露天風呂から見える見晴らしの良さを撮ってみました)


ただ、ひとつだけ懸案事項が…(´・ω・`)
やはり天気が悪い!
今回も行きのフェリーが竹芝桟橋に引き返す寸前まで海が荒れ、なんとか八丈島に着くことができましたが、帰りは天気が悪すぎてフェリーが欠航、急いで空港に向かい飛行機で帰ることができました(フェリーは一日一本しかありません。ちなみにこの日は3月にしては珍しいほどの大荒れだったそうですorz)。
去年の八丈島もそうだったけど、なかなか天候には恵まれない・・・(´・ω・`)
しかし!そんなことを心配していても仕方ありません!
八丈島合宿はGWに新入生も新たに迎えての、最初の本格的合宿です!なので、いまからとても楽しみです(`・ω・´)
合宿幹事として、生物同好会会員のみなさんに楽しんでもらえるような合宿にするつもりなのでどうかよろしくお願いしますm(_ _)m

2013年2月20日水曜日

対馬採集記 その2

お久しぶりです。4年のdaiです。中途半端にしたくないので、この前の続きを書いていきたいと思います。
2011年8月上旬
わったーを見送った後、3人とも(私とあんじゃい、パルナスの3人)しばらく港でぼうーっとしていた。みな疲れがたまっており立ち上がる気力がない・・・・
しかし、動かなければ何もできないのでなんとか重い腰をなんとかあげ、まず体力を蓄えるために近くの豚骨ラーメン屋に行くことにした。
うまい豚骨ラーメンをたらふく食べ生気を養う。
これで今日の採集のパワーは復活したぜ。さあ出発だ!!
・・・・
・・・
・・
これ以降帰るまで異常なテンションで、何を採っていたかは覚えているのだが、それが8月の何日のことだったのか記憶から抜けてしまっている。それなので、これ以降採集の日にちが載ってない。ご了承いただきたい。
まず、記憶に残っているのがわったーと別れた後は島南の山を中心に採集をしていたことだ。夜に山に入ってベーツ探しをしたり、ライトFIT見たり、コータス持参のしょぼいライトで灯火採集などしていた。
大きな成果だったと思うのは、コータスが見つけたコゲチャヒラタであろう。コータスいわく、「こいつの生態写真はほとんどない!ドヤッ!!!」とのこと。僕も撮ろうと思ったが撮る直前に採集されてしまった・・・・待ってって言ったのに
近くのちっちゃな池ではハイイロゲンがうじゃうじゃいたり、本土のより一回りでかいアマガエルがいた。後、夜に何匹ものツシママムシを見たのだが、ここのマムシはやけに気性が荒かった。この時あんま飯も食っておらず微妙にタンパク質が足りてなかったから、採って夜食しちゃえばよかったなあと、今にしてちょっと後悔している。
他には、某山でキンオニ採集とか樹液周りをしていた。なんか結果だけ書いていくのはつまらなくなったので、ここで1つ採集記っぽく書きたいと思う。

~キンオニ採集~
日を追うごとに3人ともどんどん疲れが溜まってくのが、車内の淀んだ空気を感じればわかった。しかし、この疲れを乗り越えればいい虫が採れるはず!!と自分に言い聞かせ、次なる目標へと突き進む。(運転手は僕ではないが・・)
さて、今日は前から予定していたキンオニ採集だ。
今いるところから少し距離がかかるが、気合で行こう。
・・
ふうやっと着いた
この山は対馬の北の方にあるキンオニ採集で有名な所である。今の時期だとライトトラップをしたりすれば採れることもあるみたいだが、材割でもまだ全然いけるみたいだ。
さて、出発だ・・
山を登りながらいい所を探す。
うーーん  ないなあ・・

少し登ったところで、各自別れて採集することにした。
僕は近く谷を降りながらいい朽木を探してみることにした。

おっ朽木発見!!
割る→いない
また朽木発見!!
割る→いない
・・・・・
・・・
・・
うほっ いい感じの朽木♪

いるかなあ・・・もう朽木割りすぎて手が疲れたよ~

おっ!?
いたーーーーーーーー!!!!!!
キンオニちゃんぺろぺろ

ここには幼虫も数頭いた。(帰った後確か誰かにあげたような・・・)

ふう満足。満足。
時計を見ると、結構時間が経っていたので、コータスたちと合流することにした。
2人の成果を聞いてみると、キンオニは採れなかったがキオビキノコさんがタコ採れ、歩いてるツシマオサを数頭捕まえたのこと。いいなあ・・
キンオニが採れたあたりの所に2人を案内し、その後僕は2人が先ほど採集してた山頂方面に行ってみることにした。
静かな原生林の中をのんびり歩いていると、足元でなにかごそごそ音がする。足元を見てみるとなんとツシマオサムシがいた。かわゆい・・・。また、対馬特産の虫が1匹増えた。
さらに登って行き、コータス達から聞いたキオビの木を探すが見つからない・・・・・どこだ・・・
半時間ほど探したが見つからなかったのであきらめ、山頂に出ることにした。
なかなかいい眺めだ・・・
気持ちのよい風が吹いていたので少し休憩することにした。

ぼけーっと座っているとオニヤンマとかアオスジアゲハ、キアゲハなどがちょびちょび飛んでくる。(採ろうと思ってもなかなか採れずorz)
1時間程休憩した後、コータス達の所に戻ることにした。(戻る途中も何匹かツシマオサが歩いていた。)
戻ると、コータスがネブトが沢山ついている樹液を見つけたというので見に行くことにした。その木は樹液が沢山出ており、いい感じの木であった。舐めてしまいたいほどである。確か2~30頭程ついていたのだが、ほとんどコータスに先に採られてしまい僕が採れたのは2,3匹であった。(いや採れたっけなあ・・・)
この後もキンオニを探したが追加は得られず、暗くなってきたので下山することにした。結局採れたのは僕の一匹だけだった。
この後はどこにいったんだっけ。忘れてしまった・・・・。またラーメン屋いったんだっけなあ。

以上キンオニ採集記

他にもオオズ探しとか糞虫探しとかしたけどいい成果は得られなかった。
ツシマカブリさんを狙っていくつかトラップを仕掛けたけど、猪やイタチ、野犬?などなど野生動物どもにほとんど荒らされて全くと言っていいほど採れなかった・・・・・いつも通り酢でやればよかったと後悔している
また、買い物時にスーパーの掲示板に張ってあった昆虫館のちらしも気になっていたので、そこに足を運んだりもした。ここでは、対馬の固有種ほぼ全てが展示されており、解説も詳しい。しかも入館料無料!!館長さんも気さくな方で、対馬の昆虫について色々とお話が聞けてめっちゃ楽しかった。もし、対馬に採集に来たら一度行ってみたらどうであろうか。
今回の遠征で個人的にうれしかったのは、クワガタが大量に採れたことと、ヒメダイコク、カブリモドキ少々か。後、コータスと久しぶりに一緒に採集ができたことも、今回の遠征中楽しくいられたことの大きな要因でもある。とても充実した成果とは言えないが、なかなか楽しめた。後、事前に虫情報をもっと集めていくべきだった。無駄な移動時間が何度もあったのでこれは改善したい。
現地であった何人かの虫屋さんに会い色々とアドバイスを頂いたり、住民の方々にはトラブルが起きた時に助けて頂いたりした。ブログ上で申し訳ないが、ここで感謝の意を表したい。

1年の春、先輩に連れられ初めて八重山に行って以来南の島に魅了され八重山病にかかってしまったが、対馬にも同じぐらいの魅力がある。浮気はいけないと思うが、これは耐えられない。カブリモドキ、クロツ、フトギス、コブ・・・・・・・・ まだまだ採りたい・もっと採りたい虫は沢山いる。時期もずらして行きたい。カブリの新成虫・チョウセンケナガの時期もいいなあ
また来ますのでそれまで待っていてください 対馬さん・・・・・・・・
Fin
*約1週間ぶりに入った風呂は今までの人生の中で一番気持ちの良い風呂であった。やっぱ風呂に入るのって大切だなと痛感した採集でもあった。

2012年12月5日水曜日

紅葉狩り@秋川渓谷

こんにちは、前植班長のミカミです!
前回の記事にあるように植班長の役目を無事フクヤマ君にバトンタッチしたのですが、その1週間前には私のラスト企画、秋川渓谷での紅葉狩りに行ってきました!話が前後してしまってすみません・・・。遅くなりましたが、そのご報告をいたします。

秋川渓谷は都内有数の紅葉狩りスポットだそうで、下流では広い河原でバーベキューを楽しむ人が多いのですが、上流では川沿いの道や橋の上から谷川の美しい景色が堪能できます。今回は秋の景色を求めて、JR武蔵五日市駅から歩いて上流の西青木平橋を目指しました。
11月18日、午前11時という遅めのスタートで歩き始めましたが、最初はただの市街地です。おしゃべりに花を咲かせながら進んで行きましたが、気が付いたら写真を撮るために立ち止まる人と、話に集中しながらもひたすら前に進む人にわかれていたりして個性が出ましたね(笑)
 
20分ほど歩いたところからだんだん山の景色になってきて、川のせせらぎも聞こえてきました。日陰に入ると身震いするような寒さですが、景色を楽しみながらまだまだ歩きます。道沿いから向こうの山の紅葉が見えたり、景色が綺麗に見える橋が観光客でにぎわっていたり、やっぱり良いところなのだなぁ、と実感。和やかでした。十里木という地区に入り、お昼ご飯は13時近くになってしまいましたが、入浴施設「瀬音の湯」前の広場のベンチでいただきました。無料の足湯コーナーも心ひかれたのですが、人でいっぱいなのと先を急ぐのとで断念。お腹がいっぱいになったところでさらに上流を目指します。
しかしこうしてみると紅葉にもいろいろ違いがありますね。黄色のイチョウ、赤のモミジ、褐色に色づくものもいくつかあります。紅葉の進み具合も枝葉によって様々で面白かったです。
日陰が続くので寒い寒い!!指先がうまく動かなくなってきたな~、と思っていたところでやっと目的地の西青木平橋です!ここまで来るともう他の観光者の姿はなく、かなり静かでした。湿った水辺の雰囲気が素敵です。あまりうまくとれませんでしたが、サルノコシカケ類でしょうか、柄のないキノコが倒木に生えていました。橋を渡った向こうにはサザンカも。冬が来ているんですね・・・。
 
あとは来た道を引き返して行くだけですが、川を挟んで反対側のルートを通ります。引き返したのは14時半くらいで、まだこちらの道では日が照っています!暖かいです。そのせいかまだ花が咲いている空き地があったりして、往路とは違う楽しみ方がありました。
少し似ていますが、下の画像の左はハキダメギク、真ん中はコシロノセンダングサ。どちらも小さな白い花が可愛らしいです。右の紫色は秋の七草にも数えられているハギ。
 
寒い寒いの合唱さえも途切れるようになってきた17時ごろに武蔵五日市駅に戻ってきました。その時にはもうほとんど日が暮れていて、まさに晩秋を感じる一日だったような気がします。一日を通してとにかく寒い日だったのですが、素敵な景色をたっぷり楽しむことができました。一緒に活動してくれた皆さんに感謝!最後まで和やかに活動ができて嬉しかったです。
以上で報告を終わります。ありがとうございました<(_ _)>

2012年11月28日水曜日

豚鍋(植班長交代式)の報告です。

どうも、新植班長のフクヤマです。2012年11月24(土)、25(日)の豚鍋(植班長交代式)に参加して頂いた方々、誠に有り難う御座いました。一応報告までに。
俺はタケマサさん運転のレンタカーで山小屋へ、トンネルを抜けたら雪…では無く生憎の雨。残念。二番隊(電車)の方々は事故により大分遅れたようで大変でしたね。タケマサさん、運転本当に有り難う御座いました。
山小屋久しぶりに行ったけど、この時期の山小屋ってやっぱりカメムシ多い!食器、コップの中にも入ってくるし寝るときに顔の上這ってくる!でもその中で普通に寝ていたOBさんたち凄い。
植班長交代式ではこの1年間植班を頑張って頂いたミカミさんに、植班みんなでプレゼントをお渡しさせて頂きました。喜んで頂けたようで幸いです。で、なんとミカミさんにも植班みんなにプレゼントを頂きました!ビックリです!ていうか植班長の鉢巻きとかあったんですね、渡されるまで知りませんでした…早速名前書きました!
で、お陰様で無事植班長になることが出来ました。これから植班活動を盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。皆さんからのサポートもお願いします。先輩みたいな班長になりたいな!
欲を言えばOB、4年生の方々にもっと参加して欲しかったですね、今回4年生の方はゼロだったので。忙しいのは分かってますが…来年は期待してますよ!

俺の次の班長は誰になるんだろ?今から気になる。あと12月15(土)、16(日)のクリスマスパーティ頑張ってね、新しい山小屋幹事。

2012年10月23日火曜日

山小屋35周年パーティ

こんにちは。山小屋幹事のタケマサです。
10月13、14日日に山小屋35周年パーティを行いましたので、その報告をさせていただきます。
たくさんのOB・OGの方々に来ていただき、現役も合わせて約40名の大所帯で大変にぎやかな会をおくることができました。
夕飯はチゲ鍋と鳥だし鍋を作らさせていただきました。
会食の後には、参加してくださったOB・OGの方々が一人ずつお話しをしてくださり、中でも、山小屋の建設に携わった2代目山小屋幹事の方には大変貴重な話を伺うことができました。
大きな困難を乗り越えて建てられたという経緯を知り、ますますこの山小屋を大切に守り継いでいかなくては、という気持ちが強まりました。
翌朝は写真を撮影をした後、参加者の方に寄せ書きを書いてもらい、会は解散となりました。
近況報告といたしましては、山小屋の隣の山が雪崩防止の工事のため地面が露出してしまい、景観が大きく変わってしまいました。
今年は雨量が少なく一時期は水道の水も出なくなってしまったのですが、経験豊富なOBの方々が直してくださり、無事水が出るようになりました。ありがとうございます。
これからもOB・OGの方々には山小屋を気軽に利用していただければと思います。
以上で報告を終わらせていただきます。

2012年10月6日土曜日

2012年夏合宿 ✿植班活動報告✿

こんにちは!植班長のミカミです。早いものであっという間に夏休みが終わり、後期の授業が始まってしまいましたね・・・。
大変遅くなってしまって申し訳ありません!夏合宿での植班の活動についてご報告します。
活動前の流れとしては8月3日夜から4日早朝にかけてバスに乗り、その後フェリーで5日の朝に小樽港へ到着。
植物班はお昼前に活動を始めました。
(写真がアップできずアワアワしていたのですが、どうにもならないようなのでひとまず文章だけで失礼します!)

8月5日
活動初日の5日は鳥班と一緒に天狗山の頂上を目指しました。私たちの泊った「おたる自然の村」は天狗山の中腹にあり、標高自体も532mと高くないので険しい道ではありませんでした。曲がりくねった道を歩きながら、そのそばに見られる草花を観察します。
やはり気温が低いためか、関東の低山ではあまり見かけない植物をいくつか目にしました。

ヨツバヒヨドリ/イケマ
ヨツバヒヨドリはヒヨドリのなく季節に花を咲かせるため、このような名前がついたとのこと。

朱色のコウリンタンポポは北海道でもよく見る帰化植物で繁殖力が強く、道内では「防除対策の必要性について検討する外来種」に指定されているそうです。可愛らしい花ですが、なかなか現実はシビアですね・・・。
のんびり歩くうちに1時間くらいで展望台に到着。あいにくの曇り空でしたが見晴らしはよく、街が一望できました!山の名前にちなんだ天狗の仮面があったり、リスと触れ合える公園があったりして、ここだけ少し賑やかです。自転車の大会も開かれていた様子。
少し休憩し、さて出発となったところで突然大粒の雨・・・。さいわい強い雨が降った時間は長くなかったので、鳥班は雨が弱まるのを待って一足先にキャンプ場に引き返し、植班も展望台でお昼ご飯をいただいてから下山しました。
帰りも同じ道をたどるのですが、やはり道の見え方が違うためでしょうか、行きの道では気付かなかった植物も発見しました♪

アザミ/ゲンノショウコ/ヤナギラン/アキタブキ
アザミは関東でもよく見かけますが、気温の違いで季節はややずれているようですね。ゲンノショウコとヤナギランは小さい花ですが、紫色が鮮やかで可憐な印象でした。アキタブキは関東で見られるようなフキよりも大きく育ち、1.5mほどまで伸びることもあるとか。
こうして低山で見られる植物を楽しみ、 1日目の活動は終了。

8月6日
翌日は小樽市内にあるなえぼ自然公園へ。車がなく、キャンプ場からの送迎バスもお休みだったため、皆で最寄りのバス停まで1時間ほど歩いて山を下ることに・・・。下り坂は意外と足にきますね。が、道の途中でもまた色々な植物がみられました。

ノリウツギ/キイチゴ/ギボウシ/イシミカワ
割とよく目にするような植物が多いですが、可愛らしい見た目でなごみます。三角形の葉っぱが特徴的なイシミカワは、もう少しすると(ちょうど今頃?)綺麗な青い実がつくようです。
お昼前に公園に到着。なえぼ自然公園は北海道の植生を地域ごとに再現した公園で、奥にはうっそうとした森が広がっています。お昼ご飯を食べて、いざ探索!木々の下は殆ど笹に覆われていて、歩くたびに周りがガサガサとなります。蚊もすごかったのですが、確かにこれが一番自然な森のあり方かもしれませんね・・・。

ツガサルノコシカケ/オトコエシ/ゴマナ
ツガサルノコシカケは広葉樹に着生し、幼生ほど菌が固まって分厚く膨れるとのこと。オトコエシはオミナエシと対にしてこの名前なのだそうです。他にもいくつか実や花のついた植物がみられたのですが、写真がうまくとれず特定できませんでした(涙)
住宅街の真ん中で、森に分け入っていく体験ができるのはなかなか面白いですね!こうして斜面あり、けもの道ありの公園に班員皆で体力と気力を削られつつも、2日目の活動を無事に終えたのでした。

8月8日
活動最終日のこの日は札幌の北大付属植物園に行ってみました。温室はもちろん、高山地帯やカナダのロックガーデンを再現したエリアなど様々なテーマごとにスペースが区切られており、それぞれ見どころが多い植物園でした。
まずは温室。ハスやランなど暖かいところでしか咲かない鮮やかな花が多く見られました。これを北海道でみる、というのもなんだか面白いですよね。渦巻き模様の葉っぱは「レックスベゴニアエスカルゴ」だそうです。確かに大きなエスカルゴ(=カタツムリ)みたい?

熱帯ハス/パフィオペディラム/エスカルゴ
そして高山植物のエリア。トムラウシ山の8合目を模した岩組みの造りになっているそうで、本州・北海道の高山植物が600種集まっています!北海道の気候に良く合う植物が多いのでしょうね。

カンチコウゾリナ/キキョウ/ツリガネニンジン/オニユリ
こうして並べると高山植物も結構カラフルです。(オニユリは低山でも見られますが^^;)黄色、青、白、橙、他にもピンクや赤紫など色とりどりでした。色々な花の名前プレートを見て気づいたのですが、白い花には【銀】、黄色い花には【金】の名をもらうものが多いようですね。下の2種の花は「ギンロバイ」と「キンロバイ」。名前も形も双子みたいにそっくりですが、金と銀は間違えそうもありません。

ギンロバイ/キンロバイ
他にもアイヌ族など北海道の先住民族が生活に利用した植物を集めたエリアや、トリカブトコレクションを含む草本植物エリアなど興味深い展示が多くありました。北海道の動物標本を展示する小さな博物館も併設されていて、特に入口正面のヒグマの剥製は圧巻です…。写真はありませんが、興味のある方は札幌に行かれる際に立ち寄ってみると面白いかと。
移動のほとんどがバスであったため活動場所は限定されていましたが、その中でも低山、雑木林、植物園という異なる環境で植物観察ができたことは嬉しく思います。天候による活動中止もなくラッキーでした♪
また班員、その他の合宿参加者、現地の方々の助けがあって事故もなく3日間の活動を終えることができたこと、とても感謝しています。みなさん本当にありがとうございました!そしてお疲れ様でした。
植班の報告は以上です。